やっぱり映画は好きだ。
未来の話をするのはあまり好きじゃないけれど、
映画と出会うことはきっとこの先もずっとやめられないと思う。
2014年2月も中頃、既に8本の映画を観たけどありがたいことに全て楽しめた。
気まぐれに手に取ったウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」。
気軽で優く皮肉たっぷりな彼の映画は観るときを選ばない。
それにつられて借りた同じくウディ・アレンの「人生万歳」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3a/0080ae5244e429a6b46980067d5065c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/49/e6d151cb5c99521909ceb66a93c3566a.jpg)
人に強く勧められたSF映画「ダカタ」。
若き日のイーサン・フォークとジュード・ロウ。
そう遠くない未来、私たちに起こりえないとは言い切れない人間の在り方。
勧めてくれた友達は、SFにはどこかにリアリティが必要だと言っていた。
まぁ私は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「スターウォーズ」のような
エンターテインメント性の強いSFも好きだけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e1/528f141ffc55e749b0c702e83a2b56c8.jpg)
ずっと気になっていたけどなかなか手を出せなかった「17歳の肖像」。
大人の世界に入っていく17歳の少女の話。
2009年のイギリス映画で、原作はリン・バーバーの自叙伝なんだとか。
主演のキャリー・マリガンは21世紀のオードリー・ヘップバーンともてはやされたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4d/2a0ea37135eff1209f4e0c2bcb5cf8c1.jpg)
実家に帰って観たジョージ・クルーニーの「ファミリーツリー」。
母がジョージ・クルーニーの走り方が凄いと言っていた。
確かにあれほどかっこいい人がこんなにもださい走り方ができるのかと驚いた。
その姿は笑えるのだけど、なぜか感動もするのだ。
そして必要以上は飾らない映画だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/4dcbd5ca9f5fd1009f7ce677c69770cf.jpg)
実家から帰る2日ほど前に観たミヒャエル・ハネケの「ピアニスト」。
これは一言でいうとまさに強烈。
この映画を最後まで観るには、何らかの免疫が必要かもしれない。
もう少し女優が可愛らしい人だったら観やすいのにと思ったけど、
それではこの映画は成り立たないのだろうな。
心に何かを残すという意味ではなかなかの映画だと思う。
できるならこれは一人で観た方がいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/45/3c6587deb7aad7946beefa2035c87448.jpg)
そしてTSUTAYA一押し映画から「フィラデルフィア」。
これまた若き日のトム・ハンクスとデンゼル・ワシントン。
巨大権力の不当解雇と闘う社会派映画。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1d/dba4a0d81061d56cd3dd21a411a0c89b.jpg)
最後に明日返却期限ということでさきほど義務感で観た「ハロルドとモード」。
1971年のアメリカ映画で監督はハル・アシュビー。
TSUTAYAの発掘良品コーナーにひっそりと置いてあった。
なぜそれが気になったのかは覚えていないけど本当に借りてよかった。
1度観ないで返した映画というのは、相当なこだわりがない限り大抵観る気がうせてしまう。
この映画を観ないで返していたらと思うとぞっとする。
それくらい私の感覚にマッチする映画だった。
映画の面白さを批評するのはあまり得意じゃない。
ほとんどの場合、自分がどう思ったか分からないからだ。
「つまらない」というのは簡単だけど「面白い」は難しい。
生真面目すぎるかな。
言葉に縛られている窮屈な話なのかもしれない。
その代わりによく使う言葉が「楽しめる」とか「満足した」といったもの。
しかしごくまれにその言葉では足りなくなる映画に出会うことがある。
抜きん出た「楽しめる・満足する」に自分の好みが掛かって初めて「面白い」に到達する。
それが最近でいうとまさに「ハロルドとモード」である。
死に執着する少年ハロルドが天真爛漫な79歳のおばあちゃんモードに出会う物語だ。
抜群のセンスとバランス、さらにはCat Stevensの奏でる音楽と美しい映像で観る者を虜にする。
この映画はっきり言って大好きだ。
日本でも舞台化されるなど、知る人ぞ知る名作なんだとか。
もう一回観てから返そうかな。
未来の話をするのはあまり好きじゃないけれど、
映画と出会うことはきっとこの先もずっとやめられないと思う。
2014年2月も中頃、既に8本の映画を観たけどありがたいことに全て楽しめた。
気まぐれに手に取ったウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」。
気軽で優く皮肉たっぷりな彼の映画は観るときを選ばない。
それにつられて借りた同じくウディ・アレンの「人生万歳」。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/3a/0080ae5244e429a6b46980067d5065c1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/49/e6d151cb5c99521909ceb66a93c3566a.jpg)
人に強く勧められたSF映画「ダカタ」。
若き日のイーサン・フォークとジュード・ロウ。
そう遠くない未来、私たちに起こりえないとは言い切れない人間の在り方。
勧めてくれた友達は、SFにはどこかにリアリティが必要だと言っていた。
まぁ私は「バック・トゥー・ザ・フューチャー」や「スターウォーズ」のような
エンターテインメント性の強いSFも好きだけどね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/e1/528f141ffc55e749b0c702e83a2b56c8.jpg)
ずっと気になっていたけどなかなか手を出せなかった「17歳の肖像」。
大人の世界に入っていく17歳の少女の話。
2009年のイギリス映画で、原作はリン・バーバーの自叙伝なんだとか。
主演のキャリー・マリガンは21世紀のオードリー・ヘップバーンともてはやされたらしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/4d/2a0ea37135eff1209f4e0c2bcb5cf8c1.jpg)
実家に帰って観たジョージ・クルーニーの「ファミリーツリー」。
母がジョージ・クルーニーの走り方が凄いと言っていた。
確かにあれほどかっこいい人がこんなにもださい走り方ができるのかと驚いた。
その姿は笑えるのだけど、なぜか感動もするのだ。
そして必要以上は飾らない映画だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/53/4dcbd5ca9f5fd1009f7ce677c69770cf.jpg)
実家から帰る2日ほど前に観たミヒャエル・ハネケの「ピアニスト」。
これは一言でいうとまさに強烈。
この映画を最後まで観るには、何らかの免疫が必要かもしれない。
もう少し女優が可愛らしい人だったら観やすいのにと思ったけど、
それではこの映画は成り立たないのだろうな。
心に何かを残すという意味ではなかなかの映画だと思う。
できるならこれは一人で観た方がいい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/45/3c6587deb7aad7946beefa2035c87448.jpg)
そしてTSUTAYA一押し映画から「フィラデルフィア」。
これまた若き日のトム・ハンクスとデンゼル・ワシントン。
巨大権力の不当解雇と闘う社会派映画。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/1d/dba4a0d81061d56cd3dd21a411a0c89b.jpg)
最後に明日返却期限ということでさきほど義務感で観た「ハロルドとモード」。
1971年のアメリカ映画で監督はハル・アシュビー。
TSUTAYAの発掘良品コーナーにひっそりと置いてあった。
なぜそれが気になったのかは覚えていないけど本当に借りてよかった。
1度観ないで返した映画というのは、相当なこだわりがない限り大抵観る気がうせてしまう。
この映画を観ないで返していたらと思うとぞっとする。
それくらい私の感覚にマッチする映画だった。
映画の面白さを批評するのはあまり得意じゃない。
ほとんどの場合、自分がどう思ったか分からないからだ。
「つまらない」というのは簡単だけど「面白い」は難しい。
生真面目すぎるかな。
言葉に縛られている窮屈な話なのかもしれない。
その代わりによく使う言葉が「楽しめる」とか「満足した」といったもの。
しかしごくまれにその言葉では足りなくなる映画に出会うことがある。
抜きん出た「楽しめる・満足する」に自分の好みが掛かって初めて「面白い」に到達する。
それが最近でいうとまさに「ハロルドとモード」である。
死に執着する少年ハロルドが天真爛漫な79歳のおばあちゃんモードに出会う物語だ。
抜群のセンスとバランス、さらにはCat Stevensの奏でる音楽と美しい映像で観る者を虜にする。
この映画はっきり言って大好きだ。
日本でも舞台化されるなど、知る人ぞ知る名作なんだとか。
もう一回観てから返そうかな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/89/5e487091d195fff94a0012c097481e6f.jpg)