絵を描かなければならないのだが、ペンを持つ右手は一向に動こうとしない。
新しい絵を生み出すのが難しいのなら、放っておいた絵の色つけなんかどうかと筆を握ってみる。
一応なんとなくいい感じに塗り進めるが、「いい感じ」なのが嘘っぽくてやはりもう少し放っておくことにした。
頭の中は昨日読み終えた『星を継ぐもの』がぐるぐる回っている。
ブログに書くことでかろうじて発散しているが、それでは全然足りないのだ。
体の中に一回入った物語は面白ければ面白いほど風船のようにふくらんで、一旦外に放出しなければ消化できなくなってしまう。
我ながら不思議な現象だ。
手っ取り早いから丁度近くにいた夫Kに『星を継ぐもの』の話していい?と聞くもダメだと言う。
結局読まないだろうに読む可能性を少しでも残しておきたい気持ちはわかる。
気分転換に違う本を読もうと思いこれまた有名なSF小説小松左京の『果しなき流れの果に』を読み進めるが、
『星を継ぐもの』の後では少し求めるものが違うようで、物語ちっくなのが気に入らない。
読むタイミングは大事にしなければ。
次に短編集ならいいだろうと思い国内外問わずサイバーパンクSFの傑作短編を集めた『楽園追放 rewired』を手に取る。
はじめに編者の虚淵玄のまえがきを読むも伊藤計劃の名が唐突に出てきて顎にアッパーを食らったような気分になる。
しばらく伊藤計劃に思いを馳せていたら、コップのお茶がないことに気づき台所へ行く。
台所へ行くと何をしに行ったのか忘れて部屋に戻り、気づけばパソコンでサイバーパンクについて検索していた。
「サブカルチャー」と同じではっきりした定義を持ち得ない不思議な言葉だ。
未来的な雰囲気を醸しつつなぜだか懐かしさすら感じる不思議な言葉。
ここら辺で目の前の乱雑な机上が目に入りはたと気づく、なんか今日すごく注意力散漫。
なんにもできない、本当なんにも。
しょうがないから気分をスッキリさせるためにコーヒーでもいれようかと思ったが、
喫茶店で買った豆もお義父さんにもらった粉も昨日ちょうどなくたったんだった。
うまいことなってんだか、なってないんだか。
新しい絵を生み出すのが難しいのなら、放っておいた絵の色つけなんかどうかと筆を握ってみる。
一応なんとなくいい感じに塗り進めるが、「いい感じ」なのが嘘っぽくてやはりもう少し放っておくことにした。
頭の中は昨日読み終えた『星を継ぐもの』がぐるぐる回っている。
ブログに書くことでかろうじて発散しているが、それでは全然足りないのだ。
体の中に一回入った物語は面白ければ面白いほど風船のようにふくらんで、一旦外に放出しなければ消化できなくなってしまう。
我ながら不思議な現象だ。
手っ取り早いから丁度近くにいた夫Kに『星を継ぐもの』の話していい?と聞くもダメだと言う。
結局読まないだろうに読む可能性を少しでも残しておきたい気持ちはわかる。
気分転換に違う本を読もうと思いこれまた有名なSF小説小松左京の『果しなき流れの果に』を読み進めるが、
『星を継ぐもの』の後では少し求めるものが違うようで、物語ちっくなのが気に入らない。
読むタイミングは大事にしなければ。
次に短編集ならいいだろうと思い国内外問わずサイバーパンクSFの傑作短編を集めた『楽園追放 rewired』を手に取る。
はじめに編者の虚淵玄のまえがきを読むも伊藤計劃の名が唐突に出てきて顎にアッパーを食らったような気分になる。
しばらく伊藤計劃に思いを馳せていたら、コップのお茶がないことに気づき台所へ行く。
台所へ行くと何をしに行ったのか忘れて部屋に戻り、気づけばパソコンでサイバーパンクについて検索していた。
「サブカルチャー」と同じではっきりした定義を持ち得ない不思議な言葉だ。
未来的な雰囲気を醸しつつなぜだか懐かしさすら感じる不思議な言葉。
ここら辺で目の前の乱雑な机上が目に入りはたと気づく、なんか今日すごく注意力散漫。
なんにもできない、本当なんにも。
しょうがないから気分をスッキリさせるためにコーヒーでもいれようかと思ったが、
喫茶店で買った豆もお義父さんにもらった粉も昨日ちょうどなくたったんだった。
うまいことなってんだか、なってないんだか。
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