

実家でもっぱら評判の良かった映画『ロードオブザリング』だが、
映画好きの知り合いはファンタジーが苦手という人が多く、
今まで誰かとそれについて語らうような機会には恵まれなかった。
夫も全作観たらしいが一緒に観ようと提案するといつも難色を示す。
しょうがないからいつも夫がいない時にひっそり観ていた。
それがどういう風のふきまわしか、
私が独り言で「ロードオブザリング観たい」とつぶやいたら
夫が一緒に観ると言いだすものだから、
彼の気が変わらないうちにと夜な夜な映画大会が始まったのである。
三部作全10時間弱の大作を5日かけて鑑賞。
やはり『ロードオブザリング』は最強のエンターテイメントだ。
ピータージャクソンと俳優とスタッフさん、よくぞこのような大作を世に残してくれた。
どれだけの人と時間とお金がかかったか想像もできないけれど、
途中で投げ出すことなく作り上げてくれたことに心から感謝。
『ロードオブザリング』は私にとってディズニーランドのようなものだ。
「大冒険」という夢の世界をひと時観せてくれる。
薄皮一枚で繋がるようなギリギリの物語が続くので休まる時間はほとんどない。
まさにジェットコースターだ。
夫は初めて観たような感覚らしく、いちいちリアクションを取っていた。
私は私で偉そうに「わからないことがあればなんでも質問して」と威張るものの、
本は途中で断念したので映画上の知識しかない。
夫「サムはなんで敬語なの?」
私「サムはフロドの家の庭師だからだよ」
夫「ケイトブランシェットが怖いんだけど味方なの?」
私「味方だよ。指輪がそうさせるんだよ」
夫「ガンダルフはなんでたまにしか魔法を使わないの?」
私「万能じゃないんだよ(適当)」
その他多くの質問には、
「それが使命だからだよ」と「指輪のせいだよ」でだいたい間に合う。
夫の反応で一番面白かったのは第一部「旅の仲間」の後半、
アイゼンガルドでサルマンが軍隊を量産する場面に差し掛かった時だ。
後の大戦を予感させるとても恐ろしい場面、
無数のオークが薄暗く不気味な地下空間で武器や鎧をせっせと作り、
妖術で生み出されたウルク=ハイの世話をしている姿を観て夫が一言、
「オークは本当に働き者だな」。
これには笑ってしまった。
その視点はなかった。
確かに文句も言わずよく働くこと。

アイゼンガルド

オーク

ウルク=ハイ
『王の帰還』のエンドロールで口を開いたかと思えば、
「つまりはレゴラスが最強ってことでいいですか?」だと。
「はい、いいでしょう」
夫は夫なりにはまったらしく、いろいろ回想してあーだこーだ言っている。
生活に覚えたてのロードオブザリング知識を挟んでくるのもその証拠だろう。
壁にはっている蜘蛛を指差して「婆さんがいるよ」とか、
「君はウルク=ハイに似ているね」とか、、、おいおい。
子供の頃はアラゴルンがかっこいいと思っていたけれど、
今観ると旅の仲間で唯一死んでしまったボロミアがとても人間臭く趣深い、
というかかっこいい、というか好き。



この勢いのまま次は『ホビット』三部作だ!
Amazonがドラマ製作に取りかかるらしいから、それも楽しみにしておこう。
笑ってにやけて笑っただ!
私も観たい!!
なかなか観てる人がいないんだよなぁ。
この間よろみ帰ったときも、りょーにいさんにゴラムの真似してと言われたもんだから「まいぷれぇしゃす」言ってみたらめっさうまくてびびったから!
今度お披露目すっし!
にしても、ウルクハイに似てるとか激渋!笑
そうなのよ、あんまりいないのよ!
風ちゃんゴラムの真似うまいからな笑
二人でやいのやいのやってるのめっちゃ想像つくわ!
ウルク=ハイは酷いやろ〜
今日もオークの話になって、
邪悪な種族なのに働くことに邪念がない、
いや邪念がないということが邪悪の根源なのか、
とかなんとか話してたよ。