前日の百里で、ENJOYの落し物騒ぎが発覚し、急遽飛行展示を取りやめたELBOW。再発進展示のみとなってしまったが、存在感はすごい。
さあ再発進劇場の始まり。
まずは装備隊(ARM)が隊列を組んで登場。AIM-7、AAM-3、AIM-9のダミー弾を準備する。
2機が再発進をするらしく、1機にはAIM-7とAAM-3が、もう1機にはAIM-7とAIM-9が搭載されるらしい。
ドーリーにのったAIM-7はただの筒で登場。
AIM-7にはフィンが装着され、搭載準備完了。主を待つ。
遥か彼方で、EAGLEのエンジン音が聞こえてきた。いよいよEAGLEの登場だ。
使用されたのは、1番機42-8839、2番機22-8807。2回ともこのコンビだった。
パイロンのみのクリーン形態でタキシング!、そしてスポットイン。
キャノピーオープン、そしてエンジンカットオフ。エアインテイクポジションが異なるのが分かるだろうか。エンジンカットで、エアインテイクはアップポジションに。
AIM-7装着!
F-15は、外部のユーティリティ(電源や圧空)無しでエンジンスタートできる。
岐阜で見たファントム爺さんの、準備にかかる時間に比べたら雲泥の差。
下の写真は、2回目の再発進展示。
1回目よりタキシーアウト時の機軸を、より観客側にとり、主翼端が頭上を通過。こんなに間近でタキシングして大丈夫なのだろうか?
この後、TWYを北から南へ、スピードブレーキを開きながら、スロットルをあけ、離陸を模すような加速を披露して去っていった。