岐阜の最後はRTBで締め

当日中にNGO→FUKにFLT予定で、帰りの電車の混雑を考えると、一刻も早く、基地を抜け出したい。しかし、RF-4EのスペシャルがRTBのためにトーイングされている。上がりを撮りたい。時刻表と混雑具合をネットでチェックしつつ、ぎりぎりまで粘る。

最初に小牧のCAMELがあがり、つづいて三沢のLIGER。E-2Cの特徴である折りたたんだ主翼を展張する。右2番エンジンのみスタートさせた状態で翼を広げる。昆虫の羽化のようだ。

クリアランス・ミサワ。今年もありがとう。

続いて、三保のLANNERと、入間のTRIER、小牧のASCOT。ビズトリオのお帰り。

バイバイ、また来年。

さあ、RTBのオオトリをつとめるのが、百里のKUDOS。退役間近ということで、最後のチャンスとばかりに目に焼き付ける。

やってくれました。低い上がりで、脚を引っ込めた後、高度をキープ。その後フリフリしながら

百里へRTB。ありがとう、さようなら。

栄光の１号機

岐阜ADTWには、各機種の１号機が所属するが、今回はF-4EJとC-1FTBを見ることができた。

F-4EJ　17-8301は、デモ用327号機のバックアップとして、327と共に地上展示されていた。

301は302と共に、1971年に納入され、今年で40thANVだ。

C-1FTB　28-1001は、C-1唯一の銀塗装。元気に飛んだ。001はF-4より1年早い1970生まれ。両機とも、いつまで見ることができるかしら。

岐阜よありがとう

最後のDEMO　FLTを終え、続々と降りてくる。エンドで待機後、全機目の前をタキシング。

C-1はSTOL性能を最大限に発揮し、短距離で停止。

Ｃ－１を先頭にトレイルでタキシング。皆手を振ってくれる。ご苦労様。ありがとう

しかし、見事の全機ノータンクのクリーン形態だな。EAGLEはともかく、他の機体も全てクリーン。めったに見ることができないので、良い体験できた。

初　岐阜　だったけど、天候以外は満足いくものだった。いや曇りだったからこそ、逆光の環境でも、写真が撮れたので、天候含め満足な航空祭だった。開催された皆さまに感謝。

岐阜はすごい05 マスフライト

ここ岐阜でしか見ることができない、異機種混成編隊航過。今回は午後にセットされ、オオトリをつとめる。

FLTのため、目の前の展示機、F-4EJがタキシング。再びブラストをかぶる。

そして、参加機のテイクオフ。今回はセクションテイクオフが続く。

ジョインナップした編隊が、東から。まずは傘型編隊

フォーメーションを組み替える間は、ソロのＤＥＭＯ。1回目はEAGLE

続いての編隊は、ワイドデルタ。

続いてのソロは、Ｆ２．

最後の編隊は、ダイアモンド

この後、C-1が離脱し、ソロのデモへ。

岐阜はすごい04

午後の部は、RESCUEからスタート。お隣小牧の救難教育隊から参加のHERO/ASCOTのコンビの出番。HEROの派手なDEMOは無いものの、落下傘降下やASCOTのするどい突っ込みなど、さすがと唸らされる。

テイクオフポジションへのタキシングからデモスタート

まずは俊足を生かし、ASCOTが要救護者を捜索。

そして、救護者発見すると、HEROから隊員が降下

その間、ASCOTは旋回し状況確認

最後は高高度からのパラシュート降下。HEROからの降下は初めて見ました。

岐阜のBIは厳しい

岐阜は、RWが東西に伸びており、エプロン地区からは終日逆光。写真を撮る身にはすごくつらい。ＢＩも例外ではない。しかし私にとって今年初の1区分なので、カメラを置いて楽しむこともできた。

1番機　飛行隊長　WATT　さん

2番機　DIVE　さん

3番機　ZIN　さん

4番機　GALLANT　さん

5番機　SETTER　さん

6番機　CHEETAH　さん

今回は、4機によるダイアモンドテイクオフ

そして、ソロもデュアルテイクオフ。写真撮るには1機づつの方がよいなあ。

ダーティローパスとファンブレイク

チェンジオーバーターン。

今回は立ち位置がいまひとつセンターから東に外れていたので、イマイチだった。