311を奇跡的に乗り越えたB.I.も今年最後のデモ。3名のパイロットがラストフライトとなる。今回はパイロットの方々とお話しをする機会に恵まれ、われわれを勇気付けてくれたお礼と、感謝を含め挨拶させていただきました。来年もよろしくお願いいたします。
さて那覇のブルーは滑走路上ではなく、RW西側の海上を飛行する。過去の事情とトラフィックの関係上やむをえないが、少しずつグレードアップしていただきたいと思う。
ウォークダウンからショウが始まる。ドルフィンキーパーと敬礼を交わし、機体へ。
雨天のため、キャノピークローズでエンジンスタート。後ろをチャイナイーストがタキシング。(どうもPが写メとってたらしいぞ)
そしてタキシーアウト。1番機 watt隊長
2番機 DIVEさん
3番機ZINさん
ランディングするJUMBOの横をテイクオフポジションへ。
そして、7番機(うそ)が後を追う。
ランナップし、スモークチェック。風がないので、スモークが消えにくい。大丈夫か?
クリアランスが出てテイクオフ。お、ダイアモンドテイクオフだ。前回シングルだったので少し嬉しい。
そのすぐ後ろを5番機が追いかける。タイミングが早いので送りしか撮れなかった
そして、なんと6番機がスモークオンテイクオフ!、やっちまったかあ?
やっぱ、次にあがる便はかわいそう。スモークの残る中の上がりだもんね。
スモークバックにタキシングするオニポン。
続いて、ダイアモンド360°ターン。北へ抜けた後、4機と2機にブレイク。
ソロ2機によるスラントキューピッド。でもスモークが雲に溶け込みよく分からない。
続いては4機による、デルタローパス。遠いので大きく見せるためか、結構ルーズ。
これで今シーズンも終了。お疲れ様でした。ウィンタートレーニング見に行きたいです。
那覇は日本でも有数の民間機の離着陸回数を誇ることは先に述べたが、ハンパなく多い。E2/E3 TWYでは降りてから10分ホールドなんてざら。航空祭でも必然的に多くの旅客機が目の前を転がり、上がり、降りていく。飛行展示は、その間隙を縫って行われるので、当然民間機との絡みも多く見られる。
続いて行われたのは、ヘリのデモ。まずは空自のHEROのUH-60Jがテイクオフポジションへ。いつもはASCOTとペアでRESCUEデモを行うが、今回はオニポンのA320とペアを組む。というのは冗談だが、こんな写真が撮れるのも那覇の魅力。
今回は留守番のASCOT
そしてテイクオフ。離陸時の前傾姿勢がUH-60のもっとも格好良い姿だと思う。
更に、空自のCREST、陸自のHIRYUと続く
飛行展示は2回のパスで終了し、降りのお時間。これもまた旅客機に追い立てられるように、あわただしい。
この後、早くもお帰りの準備が。BIの飛行展示前にドナドナされる輸送機3兄弟