リービングハイステーション!出戻りな飛行機人生?5

今が頑張り時.思うように遠征できないなあ。

きたぜ「清水みなと祭り」護衛艦初体験の巻

2017-08-11 00:00:00 | 軍用機
8月5日~6日にかけて、静岡県静岡市清水区の清水港にて、清水みなと祭りが開催された。今年はブルーインパルスがフライバイするとのことで、同時に展示される護衛艦との絡みの撮影を狙って、土曜日の予行に遠征した。
当初は、松島からリモートベースの浜松に飛来するところをゲットしにRJNHへ行こうかとも考えた。そうすれば清水港の予行の様子をネットで学習し当日の撮影ポイントの参考にできると思ったからだ。しかし土日の天気予報を比べると日曜日は曇り予報が出ていたため、土曜日は清水港に行くことを決定。
更に、バス電車を乗り継いで現地入りしようと考えていたが、暑いし、疲れもたまっているしで車で行くことに。駐車場はどうにかなるでしょ・・・
ということで約1時間かけて現地入り。幸い会場すぐ横の駐車場が空いており、しかも1日300円という超リーズナブルな料金。やったね。

そして車に仕込んだチャリを取り出し、祭りの現地へ。
ふ頭の入り口でチャリを降り、ゲートを入ると、

両脇に空自の迎撃システムが展示されている。入って右側にPAC3のLS(発射機)、左側にECS(射撃管制装置)。

そしてAMG(アンテナマストグループ)。これらがセットで迎撃するのだ。

こちらはそれらを引っ張ってきたトラクター。ずいぶん車高が高い。聞いたらタイヤサイズをアップしているので高くなっているとのこと。


ふ頭に入ると、海自の護衛艦が・・・でけえ、初めて間近に護衛艦をみたぜ。
するとふ頭には自衛隊の集団とハッピを来た主催者と思しき集団が集まってきた。

0800、艦首に国旗掲揚。自衛官はその間敬礼を行う。

続いて陸海空の自衛隊関係者に、主催者側から花束と記念品の贈呈が行われる。それにしても陸海の方々は半そでなのに対し、唯一参加の空自ブルー隊長稲留さんのみ長袖のフライトスーツ(花束を受け取る左から3人目)。朝から猛暑なのに大変ですなあ。吹き出す汗と格闘されてましたな。聞くところによるとこのスーツは夏熱く冬寒い、という代物とのこと。

最後は護衛艦をバックに記念撮影。ここでふと思ったのだが、この護衛艦着岸の向きが逆じゃね?しかし太陽光線的には大正解。太陽の位置を考慮して停泊してくれたのかな。

そして撮影会が終わったころ、「しずぽん」参上・・・って、完全に出遅れており、地本の方々青ざめるの巻。

現着した頃には、記念撮影者は解散したところ。少しバツの悪い「しずぽん」でした。

ここで一旦会場を離れ車に戻る。そして少し離れた場所のグッズ販売業者を訪ねる。行きがけに寄ったら開店準備中だったので出直してきた。チャリが無かったら行くのが面倒な距離であり、車で来て大正解だった。
更に、行こうか迷った浜松は雨と情報が・・・今日は冴えてる、読みがばっちりハマっているぜ。
(まあ、日曜日が本番なので、激混みになろうことも考慮して、土曜日にしたのだが)

さて、先ほど見た護衛艦。予定では0930時より見学ができるというので、9時少し前に再び岸壁へ。

しばらく待ったら、予定を早め0900時からオープン。くそ暑いのでありがたい配慮だ。
今回展示されたのはDD101むらさめ。むらさめ型の1番艦ネームシップだ。

乗艦すると敬礼でお出迎え。恐縮です。

まずは艦首へ。主砲の62口径76mm単装速射砲が。どーんとお出迎え。午後には作動展示も行われていた。

主砲の横から艦首を望む。いい天気だぜ。向うには海保の艦艇が見える。あとで見に行こう。

主砲の前からブリッジを望む。かっこええなあ。

そしてこちらは、Mk.15 Mod12 高性能20mm機関砲(CIWS) いわゆるバルカンファランクス。こちらも動作展示を行っていたが、くるくると俊敏な動きが印象的だった。

こちらはMk.41 Mod6 VLS (VLA SUM)垂直発射システムだ。VL-ASROC対潜ミサイルを発射できるらしい。16セルある。

ブリッジには入れず、舷側をとおり後部へ。頭上には救難ボートが見える。

そして途中には、HOS-302 3連装短魚雷発射管 が配置されている。

見上げると90式艦対艦誘導弾 (SSM-1B)/ ハープーン4連装発射筒が煙突の後ろに配置されていた。
あっちこっちに武装が分散されているなあ。

今回はここまで、お次は艦尾に回っていこう・・・全然航空機成分がなかったなあ・・・
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