おでんやおばちゃん@陽気に誘われて
3月だというのに、夏日にもなるポカポカ陽気です。
そこでお久しぶりにご近所の駿府城公園にやってきました。
遊具のあるあたりは小さなお子さん連れのお母さん方でかなり賑わっていました。
賑やかな笑い声がこちらにも聞こえてきますね。
しかし私はそれを通り越して、目指すお店に向かいます。
今年初めての訪問となる公園内唯一の店舗、「おでんやおばちゃん」です。
お店の壁にはおでん祭のポスターも貼ってありますね。
「まん防」もなんとか解除が決まり、これからはまた賑わいそうです。
ではさっそくお店に入りましょう。
お店の名前は「おばちゃん」ですが、恰幅の良いご主人は立派なおじちゃんです。
おでんの鍋の前で注文をし、おじちゃんにそれを取ってもらいます。
今回は、「牛すじ(165円)」と、「コンニャクに昆布(各110円)」を選びました。
おじちゃんはおでんを発泡スチロールの皿に入れて、出し粉を掛け、辛子もつけてくれます。
レジでお会計をして、お店の裏手のテーブルに向かいます。
こちらの席はオープンなので寒い時や風の強い日は大変ですが、この暖かさなら快適です。
広いテーブルを一人で独占して、コンビニで調達した缶チューハイを取り出します。
こちらのお店はおでん以外の品物の持ち込みが可能なので、アルコールは持参が一番です。
チューハイ片手におでんをいただきますが、よく味が染みていて美味しいですね。
なお、テーブルには大きく、「カラス注意」と書かれていました。
うっかりおでんを置いたまま席を外したりすると、その間にカラスが横取りするんでしょう。
しかし今のところカラスの姿は見えず、小鳥やハトだけでした。
鳥さんも温かいのでエサを探して活発に動いていますね。
この日も20度を超える暖かな日でした。
犬の散歩で来ている方も多いですね。
この分では今年の桜の開花はだいぶ早くなるでしょうが、静岡はどうかな。
現在、(3月15日)の時点では、桜の木にまったく変化はありません。
まさに「つぼみ固し」という状態です。
開花が始まったらまた同じ場所でおでんを食べたいですね。
さて、ご主人のおじちゃんにお聞きしましたが、ようやくお客さんが回復してきたようです。
通常は午後5時に終了ですが、日曜日などはそれを延長することもあるとか。
これで暖かくなって「まん防」も解除されたら、だいぶ楽になると思います。
春とともにコロナも終息することを切に祈る次第です。
ではごちそうさまです。