大村バー@冬の定番
日曜日の午後5時半過ぎです。
今夜は珍しく人宿町の老舗居酒屋「大村バー」さんに二人でやってきました。
まずはお店の前にあるネオンサインです。
昔は時々見かけたものですが、現在この手のネオンサインはまずありませんね。
静岡市でも貴重なものになりました。
こちらのお店、日曜日は午後3時半から営業されていますが、大人気です。
中に入ってみるとやはり満員でしたがカウンターに何とか座れました。
その席がちょうど後ろに池がある場所で、これは懐かしいです。
居酒屋さんでお店の中に池がある造りはまずありませんからこの点でも貴重なお店といえますね。
席についてまずは瓶ビールです。
「アサヒビールの大村バーで」
というぐらいですから銘柄はもちろんアサヒです。
今日は二人なのでお刺身の盛り合わせを注文しました。
これが一人ですと「小盛り」にするんですが、やはり普通のもののほうが見栄えがしますね。
マグロに白身いかにホタテにサーモンの盛り合わせでした。
イカの下に敷いてあるつまが面白かったです。
そしてもちろん大村バーといえば名物の湯豆腐です。
これは二人前の注文をしました。
私はこれが大好物で毎年冬場になると必ず一度はこれを食べにやってきます。
いつの間にかお値段も上がって490円になりましたが、それでも期待を裏切らない美味しさで大満足でした。
そして静岡の名物でもあるはんぺんフライです。
この黒はんぺん(静岡では普通にこれをはんぺんと呼びます)は家庭でもフライで食べるのが定番です。
卓上のソースをかけていただきますが、これも好評でした。
私はビールが空いて二杯目の注文です。
今度はコップ酒にしました。
店員のお兄さんがやってきてコップを卓に置きます。
そこにちろりでお酒を注ぎますがこれがピッタリ満杯になって終わりました。
このあたりは名人芸ですね。
おつまみの追加は味噌田楽です。
あさひさんとは違って薄切りにしたこんにゃくでした。
さすがにこれはあさひさんには負けますが、十分美味しかったです。
さらに手羽先も出てきました。
静岡市ではよくある焼き方で、端を落とした手羽を一度蒸して油を落としてから焼き上げています。
お店にはどんどんお客さんが入ってきてほぼ満席の状況になりました。
一時間ほど過ごしてそろそろ締めにしましょうか。
そこでメニューにあった「海苔むすび」を注文します。
具は梅にしました。
すると握りたてのおむすびが出てきます。
嬉しいことにお新香までついていました。
こういうサービスは良いですね。
これでお会計をしてお店を後にします。
ごちそうさまでした。
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