とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs ヤクルト(神宮球場 2016/5/12) 九里の好投報われず、サヨナラ負け

2016-05-13 02:39:27 | 野球観戦
神宮球場にて連日の野球観戦。

予告先発投手は、カープが九里、スワローズが小川。
分が悪いとは思ったが、昨日の敗戦への奮起を期待。

期待通り、初回から、立ち上がりの制球が定まらない小川を攻めて、新井さんのタイムリーツーべースで2点を先制。
その裏、九里の立ち上がりも不安定で、山田の犠牲フライで1点を返された。

隅2だと昨日と同じで、嫌なムードが漂う中、2回表に併殺崩れで3点目をゲット。
大量点のチャンスを逃したものの、少し安心。

以降、両軍とも攻めはするものの点が入らず、7回裏のスワローズの攻撃。
この回からカープのピッチャーは、九里に代わって、ヘーゲンス。
先頭のバレンティンへの2球目。
頭に近いところへボールがいって、バレンティンがのけぞってよけた。
それまで若干、スイングが雑に見えたバレンティンの気合が明らかに変わった。
直後の3球目、ストライクはまずいと思った瞬間のホームラン。

ここで点を取らないとまずい8回表のカープの攻撃。
ツーアウト2塁、3塁のチャンスを作って1番の田中広輔だったが、空振りの三振。

8回裏からカープのピッチャーはジャクソン。
ワンアウトは無難に取ったが、二人目の昨日同点打を浴びた今浪にフォアボール。
代走の比屋根に2盗、3盗を決められ、川端のピッチャー強襲打(記録はファーストゴロ)で同点。

9回は両軍とも得点なく、延長戦へ。

10回裏のスワローズの攻撃。
9回から登板の今村から、先頭の中村が左中間へのツーベースヒット。
次打者の比屋根はみえみえの送りバント。まるで昨日のデジャヴだ。
ここで比屋根はファーストへ絶妙のバント。
一瞬、新井さんが3塁へ投げかけたが、思い止まり、1塁へ送球。
ワンバウンドでひやっとしたが、菊池が難なく捕球して、ワンアウト3塁。

中崎投入も考えられたが、今村続投で、坂口、川端で勝負。
いい左投手がいれば交代したいところではあった。
3球目を坂口にセンターへ運ばれ、犠牲フライでサヨナラ負け。

坂口を打ち取れていたら、満塁策で、バレンティン勝負もあったかも。

この2日間は、打線とピッチャーとベンチの采配がかみ合わなかったように感じた。
結果論ではあるが、昨日の野村も、今日の九里も、もう1回引っ張ってもよかったのでは。

また、ジャクソンは直球しか制球力がなさそうなので、ピンチでは辛い。
ヘーゲンス、今村で逃げ切り、ジャクソンは点差に余裕があるときでいいのでは。
ピッチャーの調子は日によって変わるので、難しいのだが。