とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 横浜(横浜スタジアム 2023/5/4)宮崎のサヨナラホームランで撃沈

2023-05-04 23:59:00 | 野球観戦
2日連続、横浜スタジアムでの野球観戦。

カープの先発投手は、怪我から復帰の森下。今季初登板を白星で飾れるか。
ストレートの球速や、変化球の斬れが落ちていないかを確かめたいところ。
横浜の先発投手は石田健大。



1回表のカープの攻撃。
1番の菊池が四球で出塁。
スタートを切っていた菊池は、上本のサードゴロで2塁へ進塁し、先制のチャンス。
3番の秋山がショート京田のグラブを弾くセンター前タイムリーヒットで先制。1-0。
4番のマクブルームはサードゴロダブルプレイで攻撃終了。

1回裏の横浜の攻撃。
1番の佐野はショートゴロの後、2番の楠本が三遊間を抜けるレフト前ヒットで出塁。
3番の宮崎はライト前ヒットと思いきや、菊池が捕球して、2塁へ送球してダブルプレイ。
抜けていれば、一死1塁、3塁のピンチだっただけに、大きなプレイだった。

2回表のカープの攻撃。
5番の西川がセンターへのヒットで出塁。
6番のデビッドソンは空振り三振も、7番の堂林は外角の難しいボールをレフトに引っ張って、タイムリー二塁打。2-0。
8番の會澤はセカンドゴロで、堂林は3塁へ進んだが、9番の森下はサードフライで攻撃終了。

4回表のカープの攻撃。
二死からデビッドソンがセンター前ヒットで出塁。
堂林がセンター前ヒット、會澤がライト前ヒットで満塁としたが、森下は空振り三振で得点ならず。
チャンスは作るものの、森下までに決めきれず、歯痒い展開。

5回裏の横浜の攻撃。
先頭の桑原が左中間スタンドへのホームラン。2-1。
二死から、京田がセンター前ヒットで出塁。
ここで、横浜は石田の代打で大和を起用。
大和は長打の可能性は高くないので、京田の盗塁を警戒したが、まんまと走られた。
大和が粘って、ライト前タイムリーヒットで同点。2-2。
続く佐野はファーストゴロで攻撃終了。

6回表のカープの攻撃。
横浜は三嶋に投手交代。
二死からデビッドソンがレフトへのヒットで出塁。
三嶋のワイルドピッチへ2塁へ進んだが、堂林のセンター後方への飛球はもう一伸び足りず、センターフライで攻撃終了。

7回表のカープの攻撃。
横浜は入江に投手交代。
會澤、森下の代打韮澤、菊池が三者三振。
徐々に流れが横浜に傾いている。

7回裏の横浜の攻撃。
カープはターリーに投手交代。
先頭の桑原がセンターへのヒットで出塁し、関根の送りバントで、一死2塁のピンチ。
しかし、ターリーが踏ん張り、戸柱を空振り三振、京田をセカンドゴロでしのいだ。

8回表のカープの攻撃。
横浜はウェンデルケンに投手交代。
上本はピッチャーゴロのあと、秋山がライト線への二塁打で勝ち越しのチャンス。
しかし、マクブルーム空振り三振、西川申告敬遠、デビッドソン空振り三振で得点ならず。
デビッドソンのところで勝負強い松山を代打に起用して欲しかった。

8回裏の横浜の攻撃。
カープは島内に投手交代。
神里、佐野、楠本を三者凡退のナイスピッチング。

9回表のカープの攻撃。
横浜は森原に投手交代。
堂林、會澤、島内の代打の田中広輔が三者凡退。

9回裏の横浜の攻撃。
カープは松本竜也に投手交代。
ここで、宮崎が2球目をライトスタンドへのサヨナラホームラン。2-3。
フェンスは越えないだろうと思ったが、ライト方向への風に乗ってのスタンドイン。
宮崎の読みと技術が優った。

終わってみれば、横浜リリーフ陣の層の厚さを見せつけられた感じ。
チャンスは作っても打順がピッチャーに回ったり、あと一押しができなかった。
2回までの攻撃はよかったが、3回以降は先頭打者が出塁できなかったことが大きい。
イニングの最初のバッターの入り方を工夫する必要があるのではないだろうか。

復帰初戦の森下は上々のピッチングだった。
150kmのストレートがなかったので、完調一歩画前ではあるだろうが、変化球の斬れはよかった。
5回に少しボールが高くなったところを大和に打ち返されたが、徐々にスタミナが戻ってくれば、後半の制球もよくなるのではないか。