とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 横浜(横浜スタジアム 2023/5/16)バウアーにリベンジ

2023-05-16 23:59:00 | 野球観戦
前回の対戦では、日本プロ野球での初勝利を献上したバウアーが相手。
次戦、巨人打線には打ち崩されたが、バウアーがどう立て直してくるのかも、興味があるところ。
カープの先発投手は床田。
ここまで、3勝をあげており、防御率も1点台なので、息詰まる投手戦となるか。

1回表のカープの攻撃。
1番菊池は、153kmのストレートに空振り三振。
前回は変化球にやられたイメージがあったが、ストレート中心の攻めか。
2番野間は、追い込まれてからのストレートをライトオーバーの2塁打。
しかし、けがをしたようで、ピンチランナーの堂林に交代。
先制のチャンスで、3番秋山が登場。
ワイルドピッチで堂林が3塁に進んだあと、内角の変化球を技ありのライト線への2塁打で先制。1-0。
4番マクブルームも変化球をうまく拾って、レフト線への2塁打で追加点。2-0。
5番西川は高めのストレートを打った瞬間、それとわかる当たりのライトスタンド中段へのホームラン。4-0。
さらに6番坂倉も続いて、三遊間への内野安打で出塁。
前回、バウアーからホームランを放っている7番デビッドソンに期待したが、ショートゴロダブルプレーで攻撃終了。
バウアーのボール自体は悪く見えなかったが、決め球が甘くなったところを電光石火の攻撃。



1回裏の横浜の攻撃。
1番佐野はセカンドゴロのあと、2番ソトがライトフェンス直撃の2塁打。
ここで4割打者の3番宮崎の登場だが、ショートゴロで2塁ランナーのソトを挟殺。
しかし、4番牧がレフト線への2塁打で、二死2塁、3塁のピンチ。
点を取られると乱打戦になりそうだったが、5番桑原はレフトライナーに抑えた。

2回表のカープの攻撃。
先頭の8番韮澤が左中間への2塁打で出塁。
9番床田はスリーバントを成功させて、一死3塁のチャンス。
菊池のセカンドゴロで韮澤がホームへ突っ込んだが、牧の送球がそれて、追加点。5-0。
バウアーは動揺したのか、堂林にはストレートの四球で、一死1塁、2塁。
ここで、秋山がしぶく三遊間を抜けるタイムリーヒット。6-0。
さらに、マクブルームも三遊間を抜けるタイムリーヒットで続く。7-0。
西川、坂倉は凡退で攻撃終了もワンサイドゲームに。あとは床田がどこまで粘れるか。

2回裏の横浜の攻撃。
6番関根がライトオーバーの3塁打で出塁。
7番大和のショートゴロで、関根がホームイン。7-1。
8番山本祐大はライトフライ、9番バウアーの代打西巻は三球三振。

3回表のカープの攻撃。
横浜は上茶谷がリリーフで登板し、三者凡退。

3回裏の横浜の攻撃。
一死からソトがレフトへのホームラン。7-2。

5回表終了時 SHOW THE BLUE.


6回表のカープの攻撃。
横浜は上茶谷から左腕の坂本へ投手交代。三者凡退。

7回裏の横浜の攻撃。
先頭の山本祐大がバックスクリーンへのホームラン。7-3。

8回表のカープの攻撃。
横浜は坂本から入江へ投手交代。
本来は、リードしているときに登板する投手のはずだが、5連敗中で登板間隔が空いているためか。
デビッドソン、韮澤、床田の代打田中広輔が三者三振で、手も足も出ず。ちょっと嫌な流れ。

8回裏の横浜の攻撃。
カープは床田からケムナに投手交代。
先頭の宮崎にストレートの四球。
牧には粘られて8球目をセンター前ヒットで、無死1塁、2塁のピンチ。
桑原はレフトフライに抑え、関根はファーストゴロ併殺崩れで、二死1塁、3塁。
しかし、大和に詰まりながらもライト前にしぶとく運ばれ、1点返されて、なおも二死1塁、3塁。7-4。

ここで、ケムナから島内に投手交代。
前の打席ホームランの山本祐大をストレートで詰まらせたが、変な回転の打球で、ショート矢野が弾いて失点。7-5。
横浜ファンの盛り上がりの中、入江の代打楠本はピッチャーゴロに抑えた。

9回表のカープの攻撃。
横浜のマウンドはウェンデルケン。
菊池、堂林、秋山が三者凡退。

9回裏の横浜の攻撃。
カープのマウンドは矢崎。今一番頼れる存在だ。
佐野をセカンドゴロ、ソトをサードライナー、宮崎は四球で歩かせたが、牧をファーストファールフライで試合終了。



終わってみれば、バウアーから7点取った後は、横浜のリリーフ陣に完璧に抑えられた。
じりじりと追い上げられ嫌な展開だったが、最後に矢崎が締めて、逃げ切り。
島内もいい仕事をした。
打線は1500安打達成の秋山を中心に悪くない。
韮澤が下位打線でチャンスを作れていることが得点力アップにつながっている。
野間のけがが心配だが、堂林の調子も上がってきているので、期待だ。

横浜の課題は明らかに先発投手だ。
試合の前半を接戦に持ち込まれると、明日、あさってはやられるかもしれない。
今日のように先発投手を打ち崩して、序盤で点差をつけたいところだ。



ヒーローインタビューは、1500安打達成の秋山