とりビーな毎日

中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です

広島 vs 横浜(横浜スタジアム 2024/3/29)ハマのルーキーが初開幕投手の九里からプロ初HRで鮮烈デビュー

2024-03-29 23:59:00 | 野球観戦
いよいよ2024年シーズンが開幕。
今年は例年になく、新戦力の活躍が期待される。
特に西川が抜けた外野手で、久保と田村に期待したい。

天気が心配されたが、何とか回復。

カープの開幕投手は九里、横浜は東。
カープは期待の田村が7番ライト、横浜はドラフト1位ルーキーの渡会が1番ライトでスタメン。

試合前のセレモニーはLEDブレスレットが配られ、「青」だけでなく「赤」も取り入れ、球場の一体感を醸成する演出。






1回表のカープの攻撃。
1番菊池がライトへのライナーも、渡会が照明が視界に入ったようで、落球(記録上はヒット)。
2番上本はヒットエンドランのショートゴロで菊池は2塁へ進塁。
3番小園はライト前ヒットで、一死1塁、3塁。
4番堂林はどん詰まりのサードライナー。
5番坂倉はレフト線へのヒット性のフライだったが、佐野がダイビングキャッチ。
東の立ち上がりを救うビッグプレーが飛び出した。

1回裏の横浜の攻撃。
1番渡会はセカンドゴロ。
2番オースティンはセカンドゴロ。
3番佐野は見逃し三振で三者凡退。
九里は上々の立ち上がり。

3回表のカープの攻撃。
先頭の9番九里は三球三振。
1番菊池はライト前ヒット。
2番上本はセンター前ヒット。
3番小園はセンター前ヒットで、一死満塁。
4番堂林もセンター前ヒットで、先取点。1-0。
5番坂倉がライト前ヒットで、追加点。2-0。
6番レイノルズはセンターへの犠牲フライ。3-0。
7番田村に期待が集まったが三振で押し切れず。

3回裏の横浜の攻撃。
7番山本がセンター前ヒット。
8番石上はファーストへの内野安打。
9番東はスリーバント失敗で、一死1塁、2塁。
ここで、1番渡会が初球の真ん中のスライダーをライトスタンドへの同点ホームラン。3-3。
九里の失投を見逃さず、最高の結果。
球場のボルテージが最高潮に。
横浜に新しいスターが生まれた瞬間だった。

8回表のカープの攻撃。
横浜は東からヴェンデルケンに投手交代。
6番レイノルズ、7番田村、8番シャイナーが三者三振。

8回裏の横浜の攻撃。
カープは九里から島内へ投手交代。
2番オースティンのライト前へのフライを田村がダイビングしたが、わずかに届かずヒット。
3番佐野の3球目がワイルドピッチで、オースティンは2塁進塁。
佐野はセンターフライに抑えたが、4番牧のライト前ヒットと送球の間に牧の好走塁で、一死2塁、3塁のピンチ。
5番の宮崎は申告敬遠で、一死満塁。
6番の梶原の代打に大和が登場。
大和はライトへの犠牲フライで、横浜が決勝点。4-3。

9回表のカープの攻撃。
横浜はヴェンデルケンから森原に投手交代。
9番島内の代打の秋山が森原のグラブを弾く当たりも牧のジャンピングスローが間一髪早く、セカンドゴロ。
1番菊池はショートライナー、2番上本の代打の松山がファーストゴロでゲームセット。

九里は渡会への一球に泣いた。
苦手の東から5連打で3点奪ったのはよかったが、その後、攻めきれず。
期待の田村は、4打席4三振と奮わず。

横浜を勢いづかせてしまった感はあるが、我慢強く戦っていくしかない。
長打を打てるバッターが足りないのは否めないが、こういう接戦をものにできるかが今季の明暗を分けそうだ。
全員野球で乗り切って、若手の成長を待ちたい。