ボイマンス美術館所蔵ブリューゲル「バベルの塔」展を東京都美術館にて鑑賞。
旧約聖書「バベルの塔」の物語を表現した絵だが、米粒のように1400人の人間が描かれている緻密さが、圧倒的な迫力を生み出している。
また、できたばかりの塔の上方はレンガの赤が残っており、下方は茶色がかっているといった色彩の表現にも拘りがある。
さらに面白いのは雲の使い方だ。
塔の高さを表現するとともに、緑っぽい色が塔の赤とコントラストになっている。
絵全体から醸し出される「生命力」に惹きつけられるのかもしれない。
旧約聖書「バベルの塔」の物語を表現した絵だが、米粒のように1400人の人間が描かれている緻密さが、圧倒的な迫力を生み出している。
また、できたばかりの塔の上方はレンガの赤が残っており、下方は茶色がかっているといった色彩の表現にも拘りがある。
さらに面白いのは雲の使い方だ。
塔の高さを表現するとともに、緑っぽい色が塔の赤とコントラストになっている。
絵全体から醸し出される「生命力」に惹きつけられるのかもしれない。
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