ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

インカ・マヤ・アステカ展

2008-05-18 20:43:02 | 紀行

   

  福岡市博物館の前庭                      博物館前のオブジェ

 

  土曜日、妻と懸案であったインカ・マヤ・アステカ展に出かけた。ゴールデンウイーク期間中は混むだろうと思って、ずらしたのだ。開催場所は福岡市の百道にある福岡市博物館。初めてゆくところだ。<o:p></o:p>

 百道はヤフードームがあるところだ。新開発地域で美観地区といってもよく、計画的に開発されたところで、街並みがきれいで、TV局や億ションが立ち並んでいる。<o:p></o:p>

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 電車で行くかマイカーで行くか考えたが、結局マイカーにすることにした。とすれば、せっかく持っているETCカードを有効に使おうということになって、9時までに高速に乗るように8時半過ぎに我が家を出発した。小倉東インターで高速道に入り、福岡インターから福岡都市高速へ。快晴の天気の中で順調に車は走り、百道インターで降りて目指す福岡市博物館に着いたのが9時45分。

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 車を駐車場に止めて、博物館に入ったが、正直驚いた。広々とした土地をぜいたくに使って、ゆったりと博物館は配置されていた。博物館の両脇には巨大な人物像が2体ずつ、計4体も博物館の秘宝を守る守護神のように立っており、前は広い池が静けさを演出していた。

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 開場は9時半だったが、もう大勢の見学者が来ており、私達も早速入場した。

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  マチュピチュや太陽のピラミッドでインカ・マヤは有名である。スペイン人の侵略により、ほとんど文明が抹殺されたと思っていたが、奇跡的に残った品々を見ると、やはり素晴らしい文明だったと思わざるを得ない。石を組み合わせる技術はエジプトに決して劣らないし、生活に結びついた天体観測は、すごい。だが、何千人ものいけにえがその基盤だったというから、それも怖い。神にささげるといって、心臓を生きたままえぐり取られると聞いて、気分が悪くなった。王様の権力の象徴ともいえるが、現代の平和な世代に生まれて良かったと、心底から安心した。

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 その他、福岡博物館常設の展示場も覗いた。志賀島で発見された、金印が展示されていたのだ。いままでレプリカは見たことはあるが、本物は見たことなかったので。金印は一辺が15mm程度の小さなものだったが、カンノナノワノコクオウの文字が彫られていた。やはり、と当然のことながらではあったが、感心した。

 

    

  Tシャツとお菓子。その他の土産は後日に!<o:p></o:p>

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見学が終わった後、会場の前で土産物が販売されていたのを覗いた。妻からペルー・クスコ製のTシャツを買ってもらった。 

日ごろ接することがない中南米の文化なのだから、気分がハイになっていたのだろう、そのほかに種々の土産を買った。 その話は後日に!

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コメント (10)
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