福岡市博物館の隣、福岡市図書館の正面で、あの「太陽の塔」によく似たオブジェを見かけた。大阪万博のシンボルとして、あまりにも有名なこの塔、いつの間にか移転してきたのだろうかと思ったことです。小ぶりにはなっていましたが、その存在感は確かなもので、芸術性が高いのものは、やはり周囲を圧倒するものなのだろうか。
その他に、ミクロネシアの巨大な石貨も無造作に紹介されていた。このような巨大な貨幣をどのように使っていたのか、その社会の仕組みに首をひねるばかりだ。だから、この世は面白い。
<o:p></o:p>
巨大石貨の西側には、タイの民家が、自分の庭に置いているという、仏教寺院のミニチュアが並んでいた。信仰が厚いタイの人々は、毎日この寺院に拝礼しているのだろうか。色とりどりのすっきりした寺院である。「隣の車が小さく見えま~す」じゃないけれど、お隣さんより負けないように、少しだけ大きくする!とかいう競争はないのだろうか。 これも不思議だ。
<o:p></o:p>