ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

釣り大会

2008-10-06 20:59:41 | アウトドア

  

 

   日曜日、下り坂の天気予報だったが、黎明の空は何とか持ちこたえて薄曇りだった。「雨よ、降るな!」と津屋崎ボートクラブ(TBC)のメンバー全員の願いが通じたのだろうか。

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今日はTBC主宰の釣り大会なのだ。私の釣りのお師匠さんであるはまさんがクラブのメンバーでレジャーボートを置いている。そのはまさんから釣り大会が開催されると聞き、会員ではないが参加することにした。この釣り大会は春と秋に会員の親睦を目的に開かれるらしい。春ははまさんが一人で出場したといっていた。

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対象魚はアジ釣りであるが、その他にも5目釣りとして大物賞も準備されている。鯛やはまち、スズキなどの大物は道具からして準備せねばならないので私には難しいが、アジ釣りならば私にもチャンスはある、とひそかに頑張ろうと思っていた。

 

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7時、参加ボートが浜に勢ぞろいして、オーナーの合図でいっせいに出航だ。ボートを海に押し出してすばやく乗り込み、エンジン掛けて目指すポイントへ。参加者は18艇で29名、それぞれの思いを秘めて出航した。計量締め切りは14時だから、ほぼ昼迄の5時間が勝負だ。前回、エンジンが不調だったはまさんの船外機も修理が終わって快調にエンジン音を響かせて、ポイントの馬の瀬へ。ここは浜から1キロくらいで近いのだが、瀬になっていて、アジが多いことを前回に確認している。大型のボートならば沖合いのポイントにすばやく行くことも出来るのだろうが、二人乗りのボートだからスピードも出ないし、ポイントも良くわからないのでかって知ったる馬の瀬にすることではまさんとも意見が一致したのだ。

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アジつりはアミかごにアミを詰め込んで、その下にサビキという数本が連なった擬餌針を垂らす。アミが海中に流れ出すと、アジがそれを食べに群がり、間違えて擬餌針に食いつくと言う寸法だ。ゴカイやケブなどというミミズに似た虫を使わないので、女性にも人気がある釣り方だ。

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 さて、わたしたちは慣れたポイントという事もあって、順調に釣ったが、どうもいまいちサイズが小さい。前回のときは結構大物が釣れたのに、瀬が少しずれていたのだろうか。それにサバも多い。サバの引きは強く、ぐるぐると回るので、仕掛けが絡まったりして邪魔になる。サバにまぎれてアジが食いつく、と云うような状況だった。

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昼前にぽつぽつと小雨が降り出したので雨合羽を着たが、雨は断続的で強くなかったのでそのまま釣りを継続した。そこかしこに同じTBCの旗を掲げた船がいて、競争心にあおられて一心不乱に釣ったのでした。<o:p></o:p>

13時になったので納竿、浜に戻って検量した。その結果2人で5.5キロ、一人では2.75キロで結構上位にランクされているような口ぶりだった。

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そして程なく会員紹介をかねて成績発表。アジ総重量は3.2キロが1位で次いで2.75キロが同量で3人いた。大会規定によりクラブメンバーが賞品優先なので、私は4位、はまさんが3位だった。賞品は福井県産のコシヒカリ1.5キロ。思わぬ賞品GETに大喜び。小さいけれど懸命に数を釣った成果が出ました。

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 今度の大会には夫婦連れや家族連れもたくさんいたが、大物釣りの部門では、重量ではなく長さ判定とかで太刀魚を釣った女性が1位、笑顔がはじけていた。表彰式では皆さん一様に妻の方が多く釣ったとコメントしていた。やはり女性は熱心に釣るのだろう。

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 表彰式の後は参加者全員が集まって記念写真。雨も降らず、波も無かった釣り大会でした。

 

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コメント (12)
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