ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

倉敷旅情

2008-10-09 20:48:14 | 紀行

   

 

  岡山県の水島コンビナートにある会社から見積もり引き合いがあったので行ってきた。新幹線と在来線を乗り継いで倉敷へ。久しぶりに空は晴れ渡り、ネクタイ姿では暑かった日だった。午後一番からの打ち合わせも順調に終わって倉敷の街に戻ったが、この街は高いビルが無く、緑が多くゆったりとした町並みで、さすがに女性に人気の街だと感じた。

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 ここ倉敷は10年以上も前に来たことがある。その時は製鉄会社の工場視察だったが、電車の待ち合わせ時間にちょっとだけ美観地区を見学したことがある。いつごろの季節だったかは覚えていないが、堀があって白壁の倉庫や古式豊かな商店が並んでいたのが印象的だった。

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  まっすぐに帰るのも面白くないと思って、またまた美観地区に寄って来た。堀割りの道に入るなり、女子高校生が大挙しているのが見受けられ、その嬌声に驚いた。どこかの修学旅行か課外授業のようだった。大原美術館やIVYスクエアなどを見て回ったが、平日というのに人出が多い。堀から遊覧船に乗って楽しんでいる人たちもいて、土手の柳がなぜか心地よく感じられた。

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  IVYスクエアの前の小道は昔ながらの店並みで、入り口2間ほどの酒屋では、焼酎などが縁台のような台に整然と並ばれており、これが昔の賞品陳列なのだと感心したりもした。1時間くらい、この美観地区に佇んで、景色を眺めた。旅情という訳でもないが、なぜか切なく愛おしく感じたのでした。

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帰るときにお土産屋を覗き、女子高生たちが買っていた「むらすずめ」というお菓子を私も買い求めた。倉敷の名物のようだ。広島のもみじ饅頭のようなものだろうか。

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コメント (12)
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