和君、幼稚園に行きだして1ヶ月を過ぎた。幼稚園が快適かどうかは分からないが、一人遊びが多かったのが友達とも遊ぶようになって、まずますの幼稚園ライフを過ごしている。悠仁様も来年4月からはお茶の水女子大付属幼稚園に入られるとかで、同年代の学友と成長を共にするのは、何よりも教育効果があるのだろう。
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その幼稚園だが、カトリック系でモンテッソーリ教育を基本方針としている。私も良くは知らないが愛と自立の精神を掲げているようで、毎朝の礼拝は欠かさずにしているようだ。先日の七五三の折に神社で祝詞を挙げてもらったときも、和君は合掌ではなく、手を組み合わせた礼拝スタイルだった・・・。
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日本人なので宗教には無頓着だから、どこの幼稚園でも構わないと思っているのだが、なんでも七五三でお世話になった氏神様の神社の宮司は親子揃って、和君が通っているカトリック幼稚園の卒業生だと言っていた。
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この幼稚園、昼食はお弁当だ。朝起きが得意とはいえない長女は眠たい眼をこすって可愛い息子のためにお弁当を作っている。お弁当ブログで一躍有名になったお母様もいるが、長女もそれなりに愛息が残さずに食べるように知恵を絞って頑張っている。なにしろ、好き嫌いが激しくて食べる量も少ない和君なのだから。
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入園間もない和君は、席が先生の近くらしい。園児達は食べ終わると、先生に空のお弁当箱を見せて「全部食べたよ~」と誇らしげに報告するのが習いとなっている。先生はそれを見て「偉いね~、美味しかった?」などと必ずコメントを告げているのだが、それを真似て和君が「がんばったね~」と、同じように一人ずつ声を掛けているのだそうだ。
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この話を聞いて、我が家は思わず大爆笑。食べず嫌いの和君が、完食を褒めているのだから。それに新参者の和君、えらそぶっている。だが、先輩の園児からは何の反発もないようで、まさに「愛」を説いている幼稚園だ。和君、すっかり仲間として打ち解けているようにも思えて嬉しいし、自らがお世話係を自認している! そのせいかも知れないが、和君も完食しており、帰りつくと直ちにママに「全部食べたよ~」と報告すると言っていた。ママとしても頑張った甲斐があり、嬉しいことだろう。
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和君のお弁当、今は完食させることが大目的らしく、和君が好きなものを入れているというのだが、量と惣菜の種類が段々多くなって欲しいものだ。
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