奏君の八木節の遊戯
土曜日、奏君が通っている保育園のお遊戯会だった。可愛い息子の晴れ姿を出来るだけ良い席で、と云うのは人情で、婿殿は朝早くから席取り。その甲斐あって、最前列とはいえないものの中央部に席を確保できた。開演は9時なのでその15分前には私も会場に駆けつけた。妻は残念ながらたっ君のお守り。会場は熱気でむんむんしているのが予想されたので、たっ君を預かる事にしたのだ。
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お遊戯会はゼロ歳児から5歳児までの全園児の総出演だ。奏君は昨年に引き続いて2度目の会となる。今年の演目は遊戯と唄の2種目に出るそうだ。人並み程度にはきちんと演技してくれることを祈る。
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最初に遊戯「こども八木節おどり」に出た。大勢の父兄を前にして恥ずかしがったり、萎縮している事はなく、マイペースでの演技だったので、ほっとしたやら気が抜けたりやら。まぁ、とりあえずは良かった。
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その後が3歳児クラスでの劇「サザエさん」。これが実に面白かった。磯野家のメンバーのほかにもタラちゃん、三河屋さんなども居て、その衣装や扮装にも大爆笑。8幕10場くらいの長時間の劇だったが、幕間には園児によるナレーションも入っていて本格的な劇だったのには驚いたり感心したり。3歳児でもこれだけのことができるのだ、とあらためて先生達の指導にも感謝した。
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<o:p> サザエさんのひとコマ。役になりきった園児たち、でした。</o:p>
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4歳児クラスは「ねずみ小僧次郎吉」だったが、これがまた素晴らしかった。次郎吉役の子は有名になった清史郎君ばりの大熱演。世の中にはとんでもない子がいるものだ。女の子はまた可愛くて愛らしい。舞台女優を自認しているかのようにあでやかにきらびやかに舞い踊っていた。親達も大興奮。会場はものすごい熱気に包まれたのでした。
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家に戻って婿殿が映したビデオの見学会。奏君が出演したものしか撮ってなかったが、妻も奏君の舞台姿を見て、安心していた。早生まれなので同じ2歳児でも半年以上の違いがあるのだ。
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