ゆうしゃケン  小心翼翼・平々凡々

団塊世代の技術系サラリーマンだった。引退した今は妻と二人で平和な生活を願いつつ、趣味と独り言でストレス発散

京都茶慕情(特派員報告)

2009-12-06 22:13:04 | 紀行

 

   京都の玄関口、東寺

 

 同じ職場のUさんが奥様と京都に出かけた。何かの都合にかこつけたらしいのだが、前々から(奥様が)憧れていた晩秋の古都を心行くまで散策してきたので紹介する。

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 ワビ・サビの幽玄な世界とは無縁のUさんではあるが、愛妻の望みとあれば二つ返事でお供をしたようだ。で、今度の旅行のテーマは「お茶」。

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 京都でお茶といえば、「お~い、お茶」ではないが、宇治茶。宇治川の清流沿いにある福寿園「宇治工房」でお茶を飲んだと言う。それも茶葉を石臼で挽いて、抹茶を立てたらしい。お茶の正式な作法は知らないとは思うが、まぁそれなりに感じを出して飲んだのだろう、美味しかったといっていた。シシオドシが静寂な時を刻む中、茶室で抹茶とは! 優雅な世界を体験してよかったと思う。羨ましい。

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<o:p>    順に平等院、長命寺、萬福寺</o:p>

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 それに昼食が普茶。近くの萬福寺で普茶(精進料理)を食したという。あらかじめ申し込んでおく必要があるが、高価な普茶を食べるとは、貴重な経験をしたと、これまた羨ましい。

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 私も絵にはならないと思うが、たまには紅葉が舞い落ちる苔生した池のほとりにたたずみたいものだ。

 

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コメント (10)
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