早春賦と思っていましたが、今日の昼間の暖かさは、春を感じさせました。
草花もポチポチと目覚めています。
▼フキ(フキノトウ)
キク科フキ属、多年草、花期:3月~5月、
フキの若い花茎がフキノトウで、葉柄を食べるので誰にでも知られた植物です。
早春に、葉に先立って花茎を地上に表し散房状に花を付ける。雌雄異株で、
雄株の花は黄白色、 雌株の花は白色です。
雄株の頭花は筒状花からなっています。
キク科フキ属、多年草、花期:3月~5月、
フキの若い花茎がフキノトウで、葉柄を食べるので誰にでも知られた植物です。
早春に、葉に先立って花茎を地上に表し散房状に花を付ける。雌雄異株で、
雄株の花は黄白色、 雌株の花は白色です。
雄株の頭花は筒状花からなっています。
すべて両性花ですが稔りませんので機能的には雄花となります。
雌株は 頭花を見ると白っぽくて細かい糸状のめしべの花柱がびっしり見られます。
この写真では咲き始めたばかりでなんとも言えないです。
上左:雄株です、花柱の先端に黄色い花粉を拡大で確認。
▼ムラサキハナナ(紫花菜) 別名:オオアラセイトウ(大紫羅欄花) ショカツサイ(諸葛菜)、ハナダイコン(花大根)
アブラナ科オオアラセイトウ属、1年草、中国原産、花期:3月~5月、
分枝して伸びた茎の先に総状花序を出し、花径2~3㎝程度の花を多数咲かせます。
淡い紫色の4枚の花弁を持ち、中心には黄色い雄しべが6本と1本の雌しべがあります。
未だ咲き始めたばかりで暫くするとあちこちで野草化し群がってみられます。
アブラナ科オオアラセイトウ属、1年草、中国原産、花期:3月~5月、
分枝して伸びた茎の先に総状花序を出し、花径2~3㎝程度の花を多数咲かせます。
淡い紫色の4枚の花弁を持ち、中心には黄色い雄しべが6本と1本の雌しべがあります。
未だ咲き始めたばかりで暫くするとあちこちで野草化し群がってみられます。
▼ホシノヒトミ(星の瞳) 別名:瑠璃唐草、オオイヌノフグリ、
オオバコ科クワガタソウ属、越年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、
葉の腋に1個ずつ花を付け、花柄は1~2cm、花径7~10mm、瑠璃色。
オオバコ科クワガタソウ属、越年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、
葉の腋に1個ずつ花を付け、花柄は1~2cm、花径7~10mm、瑠璃色。
年中見かける気もしますが、春には群落として見ることがあります。
▼オランダミミナグサ(和蘭耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属、1年草、ヨーロッパ原産、花期:3月~5月、
帰化植物の雑草、似た花のミミナグサは、花弁の長さが萼より短い。
▼ナズナ(薺) 別名:ペンペングサ、シャミセングサ
アブラナ科ナズナ属、越年草、花期:3月~6月、
花径15ミリから35ミリくらいの小さな白い十字花をたくさんつける。
花は上記のマメグンバイナズナと似ていますが、実の形の違いで見分ける。
こちらの葉の形は、ハート形又は三味線のばちのような三角形です。
アブラナ科ナズナ属、越年草、花期:3月~6月、
花径15ミリから35ミリくらいの小さな白い十字花をたくさんつける。
花は上記のマメグンバイナズナと似ていますが、実の形の違いで見分ける。
こちらの葉の形は、ハート形又は三味線のばちのような三角形です。
▼ノボロギク(野襤褸菊)
キク科ノボロギク属、1年草、花期:通年
花は通年見ることがあり、綿毛のものも今は良く見ます。
花は通年見ることがあり、綿毛のものも今は良く見ます。
▼ホトケノザ(仏の座)
シソ科オドリコソウ属、越年草、花期:3月~6月、別名:サンガイグサ(三階草)
車座に相対してつく葉の状態を仏座に見立てたもの。
畑地に一面に咲き広がっていますが、鮮やかさが今一つです。
これに似て間違い易いヒメオドリコソウは、未だ近くには咲いていません。
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