花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

スイセンの仲間、房咲きスイセン、喇叭スイセン、大杯スイセン、他。

2023-03-19 | 花の写真
水仙は、早春の花の印象ですが、今でも歩いているとあちこちで見掛けます。

スイセン(水仙)は、ヒガンバナ科スイセン(ナルキッスス )属の多年草です。
その原種および花形、花色、草姿などから12系統に分類されています。
なかでも、代表的な種類に、ラッパズイセン、八重咲きスイセン、房咲きスイセン、
口紅スイセンなどがあります。
詳細名はよく理解してないので大雑把に分けておきました。
種類によって開花時期はやや差がありますが、だいたいの開花時期は12月から4月です。
 
房咲きスイセン群  高さは20~40cm
花茎を伸ばして、茎頂に房状に花を咲かせます。副花冠は小さな杯状です。
こちらも八重ではあるが、房咲きスイセンになるのかな?

ラッパ(喇叭)スイセン
花は黄色または白色で、副花冠が長い筒状をし、濃黄色。ヨーロッパの原産。



大杯スイセン群  高さは30~50cm
1茎1花、副花冠の長さが花弁の3分の1以上で花弁の長さを超えないことになっています。

大杯スイセンと喇叭スイセンは写真ではあまりハッキリと分かりませんね。

小杯スイセン群  高さは15~30cm 
1茎1花で、副花冠の長さが花弁の3分の1未満ということになっています。
カップ咲きスイセンとして、馴染み深い日本水仙もこのカップ咲きのひとつなので 
小杯スイセンにしているようです。
 

八重咲きスイセン群    高さは30~45cm
1個の花茎に1花以上が咲くこと、花披片と副花冠のいずれかが、
あるいは両者が八重咲きになる品種をいいます。

ミニ水仙’ティタテイト’ (キクラミネウス交配種)

ナルキッスス・バルボコモディウム(ペチコートスイセン)  別名:原種スイセン


 こちらは、スズランスイセン(鈴蘭水仙)(スノーフレーク)の名がありますが、
ヒガンバナ科スノーフレーク属ですので、仲間ではありません。

まだまだイトスイセン、クチベニスイセンなど載せておきたかったのですが、
今年の今のところ手持ちにありませんでした。
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