花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

朝夕の寒さを感じる頃咲く皇帝ダリア、およびダリア、スイセン、タカサゴユリ。

2022-12-14 | 花の写真
近所を歩いていても目につくのは草丈の高い皇帝ダリアです。
丈の高い花も色々ありますが、さすが5m程まで伸びるとはまさに花の王様です。

コウテイダリア(皇帝ダリア)  別名:ツリーダリア(英名)、木立ダリア
キク科テンジクボタン(ダリア)属、多年草、メキシコ、中南米原産、花期:11月~12月上旬、
茎が気質化し、高さ3~5m以上にも成長するダリアです。
の色はピンクが一番多いですが、紫や白もあり、径20~30㎝もの頭状花を数輪から数十輪咲かせます。
八重もありますが、基本種では舌状花8個でピンク色の花を、次々と咲かせます。
 
皇帝ダリアは、「短日植物」です。日照時間が短くなると花芽を付け開花する花です。
街頭等も明かるいと花が咲かなくなるので要注意です。

ダリアも種類の多い花ですが、さすがに今頃は皇帝ダリアに比べると見劣りします。

ダリア      和名:テンジクボタン(天竺牡丹)
キク科テンジクボタン(ダリア)属、多年草、花期:6月~11月(9月~10月が多い)
大輪種から、優雅な中輪種や可憐な小輪種、シンプルな一重咲きや変化咲きなど品種が非常に多い球根植物です。
 

水仙の一株に花が咲いていました、今シーズンの初見です。
ニホンズイセン(日本水仙) 
別名:日本寒水仙、寒咲き日本スイセン、スイセン(水仙)、フサザキスイセン(房咲き水仙)、雪中花  等。
ヒガンバナ科・スイセン属 耐寒性多年草(球根植物)花期:12月~2月
古くから日本で親しまれてきたフサザキスイセンですが、原産地は地中海沿岸で、
古くに中国を経由して、渡来し、日本で野生化したのでニホンズイセンと呼ぶようになった。
水仙は、全草に有毒成分が含まれています。

スイセンも種類が多くありますので、又、シーズンになりましたら投稿予定で、今回は顔見せのみです。
*ニホンズイセンかニホンスイセンにするのか迷したが、どちらも使われていて
判断し難いです。ズイセンの方が多く使われ、自分も今迄ズイセンとしていた。

もう一つの花はホントに今頃咲いているのは初めて見ました。
迷い咲き、返り咲きでしょうか。

タカサゴユリ(高砂百合)  別名:タイワンユリ、ホソバテッポウユリ
ユリ科ユリ属、耐寒性多年草 台湾原産 花期:7月~9月
長さが15~20cmのラッパ状で、外側に薄紫からピンク色のすじが特徴。
花の直径は5~15cmと大きく、ユリのなかでも大型です。
名の由来は、台湾を意味する古称である高砂国に由来する。  
さすがに茎や葉は赤みを帯びていましたが、咲いている場所が工事現場付近のど根性ユリでした。

今夜はふたご座流星群を見たいと外に出て少し見てみたいと思い少し手抜きでこの辺でお終いです。
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