11月7日は立冬です。
冬至とは、二十四節気と言う紀元前まえからの古い暦で、1年を4つの季節に分け
更に6つにそれぞれに名前がついています。
立冬は良く冬の始まりと言われています。冬至(12/22)が真冬に当たります。
少し日本の季節とずれている感じがしないでもないですが、
太陽の動きから計算された暦で、中国北部の内陸部で考えられたからの様です。
冬の訪れになると昆虫の動きもなくなりますが、私も同様です。
これからは、タイムリーな花の投稿とはいかないですね。
▼オカワカメ 別名:アサザカズラ、雲南百薬(ウンナンヒャクヤク)
ツルムラサキ科アサザカズラ属 多年草 熱帯アメリカ原産 花期:7月~10月
オカワカメは「陸わかめ(おかわかめ)」、つまり陸のワカメという意味です。
茹でた葉がワカメのような食感になることから、名づけられました。
球根もムカゴも茎も葉も食べることができます。茎葉は加熱すると、
ぬめりが出て、食感も色つやもワカメのようです。
今は花は殆ど終わっています。
▼ジンジャーリリー 別名:ジンジャー、ハナシュクシャ(花縮砂) ハナショウガ(花生姜)
ショウガ科シュクシャ属 球根 インド、マレーシア原産 花期:7月~10月
大きな花茎を伸ばして、その咲きにたくさんの花が咲きます。
花は8㎝を越える大輪から1~2㎝の小輪まであります。
また、花色も、白、黄、朱紅、赤橙など多彩です。
名はショウガ科から来て、根からはほのかに生姜のような匂いがしますし
毒性はありませんが、食用ではありません。
ハナ生姜とヤブ茗荷は間違い易いですが違いますので参考までに、
ヤブミョウガは、
今では既に皆黒い実になっています。
▼フユノハナワラビ 別名:冬蕨,花蕨,カゲワラビ,トコワラビ
ハナヤスリ目ハナヤスリ科ハナワラビ属、多年草 見頃:11月~12月 、
シダ植物なので、葉に見えるものは栄養葉(えいようよう)、
花に見えるものは胞子葉(ほうしよう)という。
オオハナワラビと似ていますが,こちらは小形で、栄養葉の羽片の頂片は鋭くギザギザしていない。
ハナヤスリ目ハナヤスリ科ハナワラビ属、多年草 見頃:11月~12月 、
シダ植物なので、葉に見えるものは栄養葉(えいようよう)、
花に見えるものは胞子葉(ほうしよう)という。
オオハナワラビと似ていますが,こちらは小形で、栄養葉の羽片の頂片は鋭くギザギザしていない。
名の由来は、冬に栄養葉を、花のように見える胞子葉をつけた様子がワラビに似ることから。
*上:葉の写真11/8追加
分かり難いかもしれませんが、オオハナワラビは葉の縁がギザギザして葉先が尖る。
**下:オオハナワラビと思われるのがありましたので11/9再追加です。
前回と葉が違うように見えますが、、
▼イモカタバミ(芋片喰) 別名:フシネハナカタバミ (節根花片喰 )
カタバミ科カタバミ属、多年草、南米原産、花期:5月~10月、
葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。
花は紫桃色からピンク、淡いピンク、白など幅があり、花形も地域により多少異なる。
カタバミ科カタバミ属、多年草、南米原産、花期:5月~10月、
葉の間から伸び出した花柄は葉を越えて伸び、先端に数輪を散形花序につける。
花は紫桃色からピンク、淡いピンク、白など幅があり、花形も地域により多少異なる。
何故芋かと言えば、根が芋状になっているからです。
▼ツワブキ(石蕗 ) 別名:イシブキ
キク科ツワブキ属、多年草、花期:10月~12月、
花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。
斑入りや八重咲き、丁字咲きなどの園芸品種が栽培されてきました。
キク科ツワブキ属、多年草、花期:10月~12月、
花は株の中心から出て、先端に10~30輪ほどのキクに似た、花径3cm前後の黄色い花を咲かせます。
斑入りや八重咲き、丁字咲きなどの園芸品種が栽培されてきました。
名の由来は、ツワブキの葉がフキ(蕗)の葉に似ているからという説があげられます。
ほかにも、葉に艶があることから「艶葉蕗(つやはぶき)」、葉が分厚いことから
「厚葉蕗(あつはぶき)」が転じた、などの説があります。
写真は斑入りツワブキです。(ツワブキは投稿済でした)
ワカメ、ショウガ、ワラビ、フキ、イモと和食の材料となるものと、中身は違いますが、
花の名前につくものを無理矢理に並べてみました。
まだまだ探せばあると思いますが、手持ちの花がないのでここまで、お粗末さまでした。
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