身近に見る野草も似た花が多くあり、細かく見て名前を特定するようですね。
▼アズマカモメヅル(東鴎蔓)
ガガイモ科カモメヅル属、つる性多年草、花期:7月~9月、
少し前に投稿したコバノカモメヅルの白花品種、色の違い以外は基本種と同じ。
シロカモメヅルもあるようですが、葉先がとがり花も葉も少し大きさいようです。
花は淡緑色で2倍くらいに大きいコナノカモメヅルの変種です。
▼ヤマホトトギス(山杜鵑草 )
ユリ科ホトトギス属、多年草、花期:7月~9月
茎先や上部の葉腋に散房花序をつけ、花被片が強く反りかえり、花糸にも紫色の斑点がある。
よく似たヤマジノホトトギスは、花は茎先や葉腋に1~3個ずつつき、花被片は反り返ることはなく、
斜上~平開し、紅紫色~暗紫色の斑点があるとあります、しかし下の写真は、
ヤマホトトギスが咲き切らず花被片が反り返るまでに至っていないのではと思っています、どうでしょうか?
▼コヒルガオ(小昼顔)
ヒルガオ科ヒルガオ属、多年草、花期:4月~5月、
ヒルガオと区別が難しいが、葉は互生し、長さ3〜7cmのほこ形で基部が耳のように横に張りだす。
この張りだした部分が2裂するものが多い。この写真では分かりませんが、他で上記を確認した。
▼メマツヨイグサ(雌待宵草)
アカバナ科マツヨイグサ属、越年草、北米原産、花期:6月~10月、
花は直立する頂生の穂状花序について日没とともに開き、径2.5〜5cm、裂片は黄緑色で赤みをおびない。
花弁と花弁の間に隙間のあるものをアレチマツヨイグサ と呼ぶ。しかし区別しない説もある。
その他にもマツヨイグサの仲間が多く、細かく見ていかないと間違えそうです。
▼イヌトウバナ(犬塔花)
シソ科トウバナ属、多年草、花期:8月~10月、
花冠は白色で淡紅紫色を帯び長さ6〜7mm。萼は長さ5mm内外で開出する長白毛が多い。
トウバナと」似ていて区別がつきませんが毛はあるが、多くなさそうなのでトウバナかも?
▼ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科フジバカマ属、多年草、花期:8月~10月、
淡紫色または白色の小さな筒状花が多数集まって、散房状に咲かせます。
茎には紫色の斑点や短毛があります。 葉はざらざらしており短い葉柄があり、
茎には紫色の斑点や短毛があります。 葉はざらざらしており短い葉柄があり、
対生に付きます。
この花にもフジバカマ、ヨツバヒヨドリ、サワヒヨドリ等似た花が多い。
▼セリ(芹)
セリ科セリ属、多年草、花期:7月~8月、
茎先から複散形花序をだし、白色の小さな花を多数つける。
▼ヤブミョウガ(藪茗荷)
ツユクサ属ヤブミョウガ属、多年草、花期:6月~9月、
茎先に長い円錐花序を出し、白い小さな花をたくさんつける。
食用にするミョウガも芽が出て花が咲き始めています。
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