花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

野草花、ヤマホトトギス?とヤマジノホトトギス?と迷ってしまいました。

2021-07-16 | 花の写真
本日、関東地方にも梅雨明け宣言が出されました。
梅雨明け宣言前の晴れ間を縫って近くでハスでも咲いているどうか見にいきました。
ありゃりゃ小さな池はとんでもないことになっていました。
一昨日に投稿したポンテデリアがびっしりと、周りにはガマが取り巻き、
ハスは何処に行った、跡形も見えませんでした。

それでは、その近くでホトトギス等の野草を見てみようと方針転換です。
しかし、いつもよく見た場所にはありませんでした。
あちこちでホトトギスを見つけましたが、いつもながらヤマホトトギス?か
ヤマジノホトトギス?か迷ってしまいます。
ヤマホトトギスの花は反り返り、ヤマジノホトトギスは平開きと覚えていました。
上の写真ではどう判断する?  これだけでは難しいです。
これは次の結果からヤマホトトギスと判断しました。
茎の先端に多くの花を付けるのはヤマホトトギス、
葉腋から2‐3個花をつけるのはヤマジノホトトギス、
花の反り返りは、咲き始めはまだ反り返らず、実が付くころになると反り返ってみえる。
ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属、多年草、ホトトギスは花の模様が鳥のホトトギス(不如帰)のおなかの模様に似ているから。

しかしこの辺りにはヤマジノホトトギスも有ったように記憶しています。

ニガクサ(苦草)
シソ科ニガクサ属、多年草、花期:7月~9月、
枝先に長さ3〜10cmの花穂をだし、淡紅色の小さな花をつける。
花冠は長さ1〜1.2cm。上唇は小さくて深く2裂する。下唇は3裂し、中央裂片が非常に大きく、
舌のように垂れ下がる。

ヒヨドリバナ(鵯花)
キク科ヒヨドリバナ属、多年草、花期:8月~9月、
茎の上部に白~淡紫色の頭花を散房状に多数つけます。
頭花は管状花のみからなり、雌しべが花の外に突き出ます。

キツリフネ(黄釣舟)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属、1年草、 花期:6月~9月、
当然ツリフネソウはまだまだ花は付けていません。

タケニグサ(竹似草)    別名:チャンパギク(占城菊 )
ケシ科タケニグサ属、多年草、花期:7月~8月、
草丈が高く、葉が大きな雑草で、白色のが蕾で花が咲き進むと綿毛のように見える。
和名の由来はいろいろあり、茎が中空で竹に似ているからとか、薄い果実が多数つき、
遠くから見ると竹に似ているからなどといわれている。

アキノタムラソウ(秋の田村草)
シソ科アキギリ属、多年草、花期:7月~11月、
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