花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

身近な所では見かけない花達 ペラルゴニウム、ジコウニシキ、ネジキ、他。

2022-06-07 | 花の写真
身近な所の散歩では出合わなかった花です。
多分写真にとるのも初めてかもしれません。

ペラルゴニウム・シドイデス
フウロソウ科ペラルゴニウム属 多年草 南アフリカ原産 花期:4月~8月、
シルバーグレーの小さめの丸い葉に、花茎が長く伸びて小さく可憐な花を咲かせます。
花色は深いワインレッドで、蝶のような形も美しい 。 

サルビア・ファイヤーセンセーション
シソ科サルビア属 宿根草 花期:4月~11月、
サルビアの種類は多いですが、この色のものは初めてかも。他のサルビアより背が高い草丈50~80cm。
光沢の銅葉に赤紫色の花色がさえる サルビア、開花期が非常に長く、花穂全体が染まる。
写真は銅葉とは言えませんが多分季節や日当たりなどで違うからかなと。

ロータス ブリムストーン  別名:ロータス ヒルスッス
マメ科ドリグニウム(旧ミヤコグサ)属、常緑性低木、地中海沿岸原産、花期:5月~6月、
新芽はクリームイエローの明るい葉色をして、
ブリムストーンは硫黄の意味で、若葉の葉色に由来している。


コエビソウ(小海老草)    別名:オウムソウ、ベロペロネ 
キツネノマゴ科キツネノマゴ属 常緑低木 メキシコ原産 花期:5月~10月、
微妙に折れ曲がった花(苞)がまるで茹でたエビのようです。
重なったようにみえる苞の先端から白い花を咲かせます。
苞は長期間に渡り形が崩れず色も褪せないため長く観賞できます。
コエビソウは、以前にも投稿したことがあり珍しくないのですが、
花穂は異常に長いのがあり別の名前があるか気になり、ナガエビソウありませんでした。(穂状花序 は約5-15cm)

 右上:花期になると、分枝した茎の頂部に花序を出し、白い唇形花を咲かせます。
 
ジコウニシキ(慈光錦)    別名:ストリアータ、クチベニアロエ等 
ススキノキ科アロエ属   多年草 南アフリカ原産 花期:3月~5月、
葉は厚く、長さ30-50cmの披針形、縁が赤身を帯びる。
茎頂に花序をだし、3cm程の橙色の筒状の花を多数つける。 
花も終わり実になっているのも見えました。 

ネジキ(捩木)
ツツジ科ネジキ属 落葉小考高木 花期:5月~7月、
幹が捩れていることからこの名前がある。
葉は有柄で互生し、卵状楕円形で先はとがる。
前年度の葉腋から総状花序を出し、白花を多数下向き付ける、花冠はつぼ型で長さ8-10mm。

ダイオウマツ、ダイオウショウ(大王松)
マツ科マツ属、針葉常緑高木、花期:4月~5月、
長さ20~60cmの葉っぱが3本ずつ束になっており、長く垂れ下がるのが特徴的。
松ぼっくりも15㎝と巨大です。
以前にもダイオウショウは投稿してますが、松ぼっくりは初めてです。
写真では葉っぱの長さが長くて松ぼっくりが大きく見えませんが手で持ってみたくなるほど大きいです。
日常の生活空間では、見ることがなかったですが、上記は先日の多摩動物公園に行った時、
動物以外で撮ったものから選びました。
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