☆キノコは木を育て、森を作っている。
普段は、キノコと言えば、マツタケ、シイタケ、シメジ等の食材を思い出します。
しかし、自然界の中では、キノコ(本体は菌類)は重要な役割を果たしている。
地球上の生物、植物、動物の死骸を最終的に分解するのは菌類だけで、
キノコは、木と大きな関わりを持っている。木から養分をもらっているように見えますが、
土の中で分解した養分を木がもらい複雑な共生関係を築いています。
少し大きな話になりましたが、
少し歩けば、枯れ木にキノコ類がいっぱい付いているのが目に入ります。
しかしキノコ類には種類が多いので、今回はサルノコシカケ科から幾つか選びました。
サルノコシカケ(猿の腰掛け):
サルノコシカケ科やその近縁のキノコの総称。
日本では4科約40属300種が知られ,ブナ林に日本特産種が多い。
樹木の幹につき,半円形,木質で厚く堅く,上面には同心円紋があるものが多い。
下面には無数の穴があって,内壁に胞子ができる。多くは樹木を腐らす害菌であるが,
細工用とし,発汗,利尿などの薬用ともなる。(by 百科事典マイペディア)
種類が多く、見た目が似ているサルノコシカケの判別は難しいようなので名前記入はやめました。
(サルノコシカケという和名をもつ種は存在しないため、科名をサルノコシカケ科とするのは暫定的な処置である,
まだ国際藻類・菌類・植物命名規約上の決着をみていない。 by Wikipedia抜粋)
*ヒイロタケ
カワラタケ(タマチョレイ科としてるのもある)
*カワラタケ
??(サルノコシカケ科でないかも)
キノコと言えば、
部位が、カサ(上部)、ヒダ(カサの裏側の細かいヒダ状部)、柄(カサを支える棒状部)ですが、
今回は枯れ木に付いている半円形のもののみを選んでアップしました。
これ以外は別の機会に譲ります。
*TANJIさんに名前を教えていただきました、ありがとうございました。23/4/2
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オレンジ色のキノコは、ヒイロタケです。カワラタケは合っています。
木についているキノコは、ほぼ、白色腐朽菌(しろいろふちくきん)または褐色腐朽菌(かっしょくふちくきん)です。枯れた木を更地にしてしまう能力があって、自然の生態系の循環の一部を担っています。
GoogieレンズやBing画像検索を駆使すれば、名前がわかります。ただし、写真の撮り方で検索結果が変わるため慎重にです。
キノコ類は毒キノコの印象が強くて、よく分からないのであまり触りたくものです。
ヒイロタケは修正しておきます。名前ありがとうございました。
花等の名前も最近からGoogle レンズを使用して名前を同定する事が多くなりました。
確かに似たものは細かく注意しないとだめですね。
花の名前も直ぐに忘れ覚えきれません。
いろいろとありがとうございました。