庭の花木もぽちぽち咲き始めたのがあります。
春は黄色い花が目立ちます、虫さんも分かってやがて出てきますね。
▼サンシュユ(山茱萸 ) 別名:ハルコガネバナ、アキサンゴ
ミズキ科ミズキ属、落葉小高木、中国、朝鮮半島原産、花期:3月~4月
葉が開くより先に開花し、花は黄色い小花が30個ほど集まり、直径2~3cmほどの小さな花房をつくって開花。
気がついたらぽつぽつと咲き始めていました。
▼タイリンミツマタ(大輪三椏)
ジンチョウゲ科ミツマタ属、中国南部原産、花期:2月~4月、
ミツマタの園芸品種で花が大きい特徴です。
ミツマタの園芸品種で花が大きい特徴です。
葉の展開に先立って花をつける。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
花には花弁がなく、花弁のように見えるのは萼片です。
萼は黄色い筒形で、外側は白い絹毛で覆われている。
なお、三椏という和名の由来は、枝が三つに分かれるところからきている。
▼ジャノメエリカ 別名:クロシベエリカ
ツツジ科エリカ属、常緑低木、南アフリカ原産、花期:1月~3月、
ピンクの壺型の花を多数つける.日本ではエリカ属で一番普及している。
小枝の先端に3個ずつ花を着け、花は釣り鐘型で長さ4mm、色は桃色で、花糸は長く、葯は黒紫色。
花の中の黒い葯が蛇の目に見えるところが特徴
▼ギョリュウバイ(御柳梅)
フトモモ科ギョリュウバイ属、常緑低木、豪州、ニュージランド原産、花期:11月~5月、
細い枝を密に生やし、その枝に葉や花を多くつける、葉は硬く、小さく先端がとがった形をしており、
その葉の形が「御柳(ギョリュウ)」という樹木の葉に似て、花は梅の花に良く似ているのが名の由来。
処分品を購入したので、今頃から咲き始めました、店の残りのものは既に枯れていたようです。
▼サルココッカ
ツゲ科サルココッカ属、常緑低木、東アジア原産、花期:2月~3月、
直径およそ2cmの白い花を咲かせます。バラのような甘い香りが特徴です。
サルココッカには、「コンフサ」と「フミリス」という品種があります。ともに矮性で、
これは、多分フミリスの方か?と、フミリスの方が早咲きで、葉がやや細長いようです。
鉢植えですが、今迄花を見たことがなく、今年が初めてかも?
▼ヒイラギナンテン(柊南天) 別名:マホニア、トウナンテン(唐南天)
メギ科メギ(マホニア)属、常緑低木、中国、台湾、ヒマラヤ原産、花期:3月~4月
ヒイラギのような葉が特徴で、黄色い小花を沢山咲かせ、 初夏から秋にかけて黒紫色の実を熟す 、
秋に紅葉してとても綺麗です。
▼アオキ(青木)
ミズキ科アオキ属、常緑低木、花期:3月~5月、
花の少ない初冬に実をつけるため、江戸の昔から盛んに栽培された。
でき始めの実は緑色だが、熟すと鮮やかな赤になり、翌年に花が咲くまで枝に残ることもある。
雌雄異株で雄木には実がならず、雄木は植木職人の間では「バカ」と呼ばれる。
実の色は、早い時期は緑で熟すと赤になると思っていましたが、
黄色っぽい実も付けているのがありました。
実が不規則に膨れ変形する、虫えい(アオキミフクレフシ)は見たことはありますが、未熟なな変異なのでしょうか?
因みに、花芽は今頃はこんな状態です。
実際のアオキは茎も葉も緑色です。なぜ「緑」を「青(アオ)」と表現するのでしょうか?
日本語は色彩についての語彙がとても豊富です。しかし、はるか昔は赤、白、青、黒の4色しか区分がなかったそう。
これらの語尾は、「い」で終えられるの対し、他の色では「緑い」「紫い」といった使い方ができない、
緑は青の一種だと認識されてきたので、信号の「進め」も「青」です。
同様の理由で「ミドリキ」ではなく「アオキ」と名づけられたのだとか。
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