花と徒然なるままに

四季の移り変わりは植物が一番感じさせてくれます、
少しでもそれに触れられたらと思っています。

神社巡り、湯島聖堂~神田明神~湯島天神へ。

2023-01-16 | 雑記
今日も昨日と同じよう冷たい雨が降り続く天候で、元気が出ません。
先週の金曜日(1/13)に突然に来週から寒くなるから何処かに出掛けようとカミさんに
せかされました。
お正月でも人混みは行く気がしなかったので、初詣も全くしていませんでした。
そこでカミさんの御朱印集めも暫くできませんでしたので、神社に出掛けることにしました。

スタートは、JR中央線御茶ノ水駅から御徒町駅まで歩くことにしました。
先ず駅の直ぐ近くにある湯島聖堂からです。
湯島聖堂 (ゆしませいどう)は、 東京都 文京区 湯島 一丁目にある史跡。
 江戸時代の 元禄 3年(1690年)、 江戸幕府 5代 将軍 徳川綱吉 によって建てられた 孔子廟 であり、
後に幕府直轄の学問所となった。
「 日本の学校教育発祥の地 」の掲示がある。 湯島天満宮(湯島天神) とともに、
年間(特に受験シーズン)を通して合格祈願のために、参拝に来る 受験生 が訪れる。  


丈高15呎[4.57メートル]重量約1.5トンの孔子の銅像は世界最大。

花はロウバイや日本ズイセンが咲いている位ですが、
境内ではスダジイやモッコクなど様々な樹木が見られるのですが、
中でもひときわ存在感を放っているのが「楷樹」の様です。
カイノキは、直角に枝分かれすることや小葉がきれいに揃っていることから、
楷書にちなんで名付けられたとされる。 
大成殿(たいせいでん)
間口20メートル、奥行14.2メートル、高さ14.6メートル、入母屋造り。
大成とは、孔子廟の正殿の名称。  
学業成就に合格祈願!受験生必見のご利益のパワースポットと言う割には、
平日のせいか、ご覧の通り訪れる人は疎らで静かでした。

続いて神田明神です。
神田明神(かんだみょうじん)は、東京都千代田区外神田二丁目にある神社。
正式名称は神田神社(かんだじんじゃ) 。
都心の企業の初詣といえば、神田明神が一番人気です 。 
神田明神は、三人の神様がご祭神となっています。
一之宮は大己貴命(オオムナチノミコト)(大黒様でもあって縁結びの福の神 )
二之宮は少彦名命(スクナヒコナノミコト)(恵比寿様でもあって商売繁盛と知恵や健康の神様) 
そして三之宮が平将門。(関東の地を守る土地神様、武士の始祖として勝負や厄よけの神様 )

大黒様                                                         恵比寿様  海のはるか向こうから小舟でお越しになった


神田祭は、「神田明神祭」とも呼ばれ、山王祭、(江東区)深川八幡祭と並んで江戸三大祭の一つとされている。 

最後は、学問の神様 湯島天神(湯島天満宮)です。
458年に創建され、1355年に菅原道真公を勧請し、以来多くの学者、文人に崇敬され、
現在では学問の神様「湯島天神」として全国的に有名な神社。
菅原道真 公を祀っているため受験シーズンには多数の受験生が合格祈願に訪れるが、
普段からも学問成就や修学旅行の学生らで非常な賑わいを見せている.
合格祈願の絵馬も半端ない数があります。
 

湯島だけでなく天満宮(菅原道真公を御祭神として祀る神社)に牛の像があるそうです。 
これは、道真公が牛を可愛がった(エピソードが多い)為のようです。
牛の部位を撫でて、自分の部位を撫でると頭が良くなったり、病気が治るとのご利益がある。
 

境内の梅の花も有名で、この地の梅を歌った婦系図の歌(湯島の白梅)は戦中時の歌として大ヒットした。
境内の約300本の梅木のうち約8割は白梅である。
まだチラホラとかしか咲いていなかったが。


最後に、今回の散策での御朱印は上記3社からいただきました。

約1時間あまりの散策でしたが、思った程の人混みにも合わず、
返りは東京駅のエキナカで食事をして早々に帰宅しました。
私自身は宗教心も薄く神頼みを余りした事がありませんが、
神社をお詣りするときは二礼二拍手一礼して拝礼してきました。

何と土日の競馬をプラスで終えることができました、これもお頼みした効果ですかね?
チョット動機が不真面目過ぎました。
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