▼スイバ(蓚、酸い葉 ) 別名:スカンポ(酸模)
タデ科ギシギシ属 多年草 花期:5月~8月、雌雄異株、野原や畦道などに多い。
草丈は60センチメートル前後で、高いもので1メートルになる。
茎のなかほどにつく葉は柄がなく茎を抱く、茎先端に小さな花を輪生した花穂を付ける。
花そのものは小さくて拡大して撮らないといけませんでした。
和名の由来は、茎や葉を口に入れて噛むと酸っぱいことから、
子供の頃はスカンポといっていた、歌にもありましたね 土手のスカンポ ♪♪
7月以降に花が咲くイタドリをスカンポと言うこともあるようで混乱しています。
ギシギシ属は似た感じで迷いますが、葉の縁が波打ったのが付いて緑色の花穂ならギシギシでしょうか。
▼ハナウド(花独活)
セリ科ハナウド属、多年草、花期:5月~6月、
セリ科ハナウド属、多年草、花期:5月~6月、
川沿いややや湿った所に生える。
大形の複数形花序(径20cm)を作り、白色の5弁花を多数開く、
大形の複数形花序(径20cm)を作り、白色の5弁花を多数開く、
外側の花弁は大きく、2深裂する。
シシウドの花と似ていますが、花が咲くのがシシウドは夏以後です。
ハナウドは既に実になっているものもあります。
▼カキネガラシ(垣根芥子)
アブラナ科キバナハタザオ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
多数の枝を横に伸ばして、垣根のように密生する。花径は4~5mm、
アブラナ科キバナハタザオ属、1~越年草、ヨーロッパ原産、花期:4月~6月、
多数の枝を横に伸ばして、垣根のように密生する。花径は4~5mm、
名前の由来は英名を直訳した垣根のような芥子菜から来たようです。
写真の撮り難い草花ですね、小さな花だけだと 何か分からずです。
▼ヘラオオバコ (箆大葉子 )
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:6月~7月、
葉は10~30cmで細長くへら形で、先端に長さ2~8cmの円柱形の花穂を付ける。
はなの外に長く飛びだした雄しべが、下から順に咲き上がる。
オオバコ科オオバコ属、多年草、花期:6月~7月、
葉は10~30cmで細長くへら形で、先端に長さ2~8cmの円柱形の花穂を付ける。
はなの外に長く飛びだした雄しべが、下から順に咲き上がる。
葉は名前にもあるように、ヘラのようになっているのが特徴です。
白く飛び出している部分はおしべであり、下から上へと花を咲かせます。
▼マメグンバイナズナ(豆軍配薺 )
アブラナ科マメグンバイナズナ属 越年草 花期:5月~6月、
空き地や道端などに生える雑草。
枝先に総状花序を出し、緑白色の小さな花を多数開く、
グンバイナズナに似るが、果実が軍配型ではなく丸っこいことなどが異なる。
地味な野草花はまだまだあります、又、カキネガラシを載せたからイヌガシラや
ヘラオオバコにオオバコなどとどんどん欲求が出てきましたが、
次の機会もありますので今回はここでお終いにします。
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