裏山の茂みにコウヤボウキの花が咲いていましたので、似た花同士としての投稿です。
▼カシワバハグマ( 柏葉白熊 )
キク科コウヤボウキ属、多年草、花期:9月~11月、
茎は枝分かれせず高さ30~80cmになる。先に穂状に頭花をつける 。
ハグマとはチベットに産するヤクの尾の毛のことです。
キク科コウヤボウキ属、多年草、花期:9月~11月、
茎は枝分かれせず高さ30~80cmになる。先に穂状に頭花をつける 。
ハグマとはチベットに産するヤクの尾の毛のことです。
葉はやや大きく、長さ10~20cmになる卵状長楕円形で、カシワの葉に似ています。
▼コウヤボウキ(高野箒)
キク科コウヤボウキ属、落葉小低木、花期:9月~10月、
枝は細く、灰褐色でいちじるしく枝分かれする。
1年生枝に卵形の葉を互生し、枝先に白色の頭花を付ける。筒状花が10数個集まったもの 。
和名は、この枝を高野山で箒に利用したことによる。
葉は2型あリ、1年目の枝には卵形の葉が互生し、2年目の枝にはやや細い葉になりますが、
キク科コウヤボウキ属、落葉小低木、花期:9月~10月、
枝は細く、灰褐色でいちじるしく枝分かれする。
1年生枝に卵形の葉を互生し、枝先に白色の頭花を付ける。筒状花が10数個集まったもの 。
和名は、この枝を高野山で箒に利用したことによる。
葉は2型あリ、1年目の枝には卵形の葉が互生し、2年目の枝にはやや細い葉になりますが、
1年目の枝の先に花が咲くので目立つのは卵形の葉です。
似た花のカコマハグマもあるようです。(見落としているかもしれないが見たことなし)
カコマハグマは、カシワバハグマとコウヤボウキの種間雑種で、山地の林内に生え、
葉はカシワの葉に似ていて、葉の付き方はコウヤボウキに似ています。
この名は、カシワバのカとコウヤボウキのコを取ってカコマハグマと名付けられたとか。
茎は1年生で中ほどの葉は長さ約1cmのの柄があり、長さ8cm、幅6cmほど、上の葉は小型。
これと似た名の付け方のカスマグサを思い出します。
(花がカラスノエンドウとスズメノエンドウの中間の大きさから)
その他にもハグマの仲間はありますが、近所では出合えず写真はなし、
又、オケラを撮ったら一緒に投稿するつもり期待していました、
昔見たことがあったが、裏山にも登れず撮ることが出来ませんでした。
チョット似ているかなと、
しかし、よく注意して撮らなかった為にこれ1枚では名前は特定出来ませんでした。
モミジガサの葉に似ていたのでモミジガサを期待しましたが、違うようです。
調べても分からなかったので本日、確認に出掛けてみました。
分かりますか?
カラスウリの葉の間からサラシナショウマが顔を覗かせていたんです。
▼サラシナショウマ(晒菜升麻)
キンポウゲ科サラシナショウマ属、多年草、花期:8月~10月、
茎は40-150cm、茎の先端に総状花序をだし、柄のある白い小さな花を密に付ける。
晒菜は、若菜を茹でて水で晒して食べることによる。
キンポウゲ科サラシナショウマ属、多年草、花期:8月~10月、
茎は40-150cm、茎の先端に総状花序をだし、柄のある白い小さな花を密に付ける。
晒菜は、若菜を茹でて水で晒して食べることによる。
▼イヌショウマ(犬升麻)
キンポウゲ科サラシナショウマ属、多年草、花期:8月~10月、
長い花茎を伸ばし、白い小さな花をたくさんつける。
イヌショウマの花は今年撮り損ねてしまいましたので昨年のものから
サラシナショウマとの違いは、花柄が殆どなし、蕾の方が分かると思い
これにしました。
お粗末な幕切れですが、これでお終いです。
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