昆虫には、、触角があります。通常は目の上、又は目の間にあります。
クモにはない(触肢が、昆虫の触角のような働きをする)。
注:触角:虫の頭に付いている突起。
触覚:人間の五感の1つ。視覚・臭覚・嗅覚・味覚・触覚。
触角が様々な感覚機能を果たしています。
一般に、アンテナは匂いや味、風速と風向き、熱と湿気、更に接触を検出する。
ここで気になったのは、音などの感知は、後日に投稿に回します。
多くの聴覚昆虫は、空気中の音波を捕らえると振動する一対の鼓膜器官を持っています。
▼ササキリ
バッタ目キリギリス科ササキリ亜科 大きさ12-17mm(翅端まで)♂21-24 ♀20-28mm 時期 8-10月
ササキリの幼虫。体は黒色で、頭部は朱色。
写真が良くないですが、画面の上部から下部まで矢印まで触角が伸びています。
体長の長さの5倍位長いですが、動くのに不自由はないのでしょうか?
▼ヤブキリ
バッタ目キリギリス科キリギリス亜科 大きさ(翅端まで)♂45-52mm ♀47-58mm 時期 6-9月
緑色で、背面が褐色の大きなキリギリス。脚や背面などが黒化した個体もいる。前脚に鋭いトゲを持つ。
写真の写りが悪いですが、矢印まで触角が伸びています。
ヤブキリの幼虫と思われます。
▼ヤマトフキバッタ バッタ科フキバッタ亜科
キリギリスとバッタの見分け方の一つに
キリギリス: 触角の長さが長い(体長以上)、後脚が長い、産卵管が長い
バッタ : 触角の長さが短い(体長以下)、後脚が短い、産卵管が未発達
▼クビアカツヤカミキリ
甲虫目カミキリムシ科カミキリ亜科 大きさ 22-38mm 時期 6-8月
体全体は光沢のある黒色で赤色の前胸が目立つ。
黒色の触角は体長と同等かそれ以上の長さになる。
外見が似たクビアカモモブトホソカミキリもいるが10mm前後なので、
こちらにしたが、日本では2018年1月に環境省により特定外来生物に指定された 厄介者でした。
▼アカハナカミキリ ハナカミキリ亜科 ▼ゴマダラカミキリ フトカミキリ亜科
▼キハラゴマダラヒトリ
チョウ目ヒトリガ科ヒトリガ亜科 大きさ 32-41mm 時期 4-9月
写し方が悪いですが櫛型の触角は♂のようです。
▼アメリカピンクノメイガ ツトガ科ノメイガ亜科 前翅長 約7.4mm 時期 5-9月
触角が後ろ側になびいているものもいるが、、
▼ミスジガガンボ
ハエ目ヒメガガンボ科クモヒメガガンボ亜科 大きさ 5-6mm 時期 6-9月
翅に3本の黒帯がある小さなガガンボ。肢にも黒帯があり、体全体に黒・白の縞模様に見える。
小さいのでよく分かりませんでした、前に伸びていたのは前脚でした、
小さな触角が付いています。
ヒメヒラタアブの仲間と思われますが、顔の色が黄色いらしいが、
顔から出ているのは触角それとも別の気管?正面からでないので不詳です。
本当はホソヒラタアブの可愛らしい触角のものがあったらよかったのですが、
▼ヒメシロコブゾウムシ
甲虫目ゾウムシ科クチブトゾウムシ亜科 大きさ 13-17mm 時期 4-8月
上翅にコブ状の隆起を持つ、灰褐色のゾウムシ
(体は黒色だが、灰色や黄褐色、灰白色の鱗片で全身がおおわれている)。
標準的な触角が付いていますね。
昔、投稿したクロハネシロヒゲナガ がひらひらと飛んでいるのを思いだしました。
今回特に触角に重きを置いて写していたのでないので、満足な表現ができていませんが、
昆虫にとっては大事な気管ですね。
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