今回は、散歩中に出合った花からと言うよりも、ほぼ徘徊中にと書こうと思っていたら、
「徘徊」という言葉には、「目的もなく、うろうろと歩きまわること」という意味がありますが、
認知症の方の外出の多くはご本人なりの目的や理由があるとされています。
自治体によっては、徘徊と言う言葉を使わずに、一人歩き中に、、等と使うようにし、
行政内部では「徘徊」という表現を使用しないこととしているようでした。
ユリの花に出合いましたので幾つか集めてみました。
▼ユリ(百合)
ユリは、ユリ目ユリ科のうち主としてユリ属の多年草の総称です。
アジアを中心にヨーロッパ、北アメリカなどにかけて広く分布しており、
原種は100種以上、品種は約130品種を数え、
日本には15種があり7種は日本特産種であるようです。
7種とは、
1)テッポウユリ(鉄砲百合) 2)ササユリ(笹百合) 3)オトメユリ(乙女百合)
4)ウケユリ(受百合) 5)タモトユリ(袂百合) 6)ヤマユリ(山百合)
7)サクユリ(作百合)
又、分類として
●アジアンテック・ハイブリッド・・・上向きに咲き、スカシユリと総称することがある。
エゾスカシユリ、ヒメユリ、オニユリ等と交配した品種群
●オリエンタル・ハイブリッド・・・・大きな優雅な品種
ヤマユリ、カノコユリ、タモトユリ等と交配品種、カサブランカやマルコポーロが優れた品種
●ロンギフローラム・ハイブリッド
テッポウユリとタカサゴユリを交配して作った新テッポウユリ系と呼ばれている。
改良された園芸品種を含めて同様の物が多いので、
例によって詳細名 はよく分かっていませんので、名前は参考程度です。
▼スカシユリ型のアジアテックハイブリッドかも、上向きに咲く。
▼コオニユリ(小鬼百合)
見た目はとてもよく似たオニユリ(鬼百合)とコオニユリ(小鬼百合)。
オニユリ(鬼百合)は珠芽(むかご)ができるのが特徴です。
茎を見ても珠芽(むかご)がないのでコオニユリ(小鬼百合)にしました。
▼オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)は、名前の通り黄金色をしたオニユリです。
葉の付け根に珠芽(むかご)が確認できます。
▼スカシユリの仲間と思いますが、
▼テッポウユリ型のテッポウユリ(鉄砲百合)
タカサゴユリ(台湾原産)も似ていますが、テッポウユリは花弁の外側が白い。
タカサゴユリは紫色の筋が入っており、葉も細い区別している。
交配のシンテッポウユリもあるので難しいです。
▼オリエンタル・ハイブリッドのオリエンタルリリーか?
▼アジアティツクハイブリッドのスカシユリ?
ミョウガの葉影からのぞいていました。
▼ヤマユリ(山百合)
我が家のヤマユリはイノシシに狙われて無残ですが、まだ蕾状態です。
ユリと言えば、カノコユリや見栄えのするカサブランカなどがないのは
残念ですが、又 別の機会にします。
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