今日は冬に後戻りしたような小雨模様の寒い一日です。
家の周りの木々もすっかりと萌黄色に様変わりしているのですが、
自宅からの野草を主にした花達です、例年とあまり変わり映えしてません。
▼キバナカタクリ(黄花片栗) 別名:セイヨウカタクリ、アメリカカタクリ
ユリ科カタクリ属、多年草、花期:3月~4月、
アメリカやカナダの山地に自生するカタクリで、にほんには園芸用として持ち込まれた。
毎年1株だけですが咲いてくれます。
ユリ科カタクリ属、多年草、花期:3月~4月、
アメリカやカナダの山地に自生するカタクリで、にほんには園芸用として持ち込まれた。
毎年1株だけですが咲いてくれます。
▼イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、花期:4月~5月、
白い花びらに見えるのは萼片で、5~6枚、花びらはありません。花茎の先に花を一輪咲かせる
ことからイチリンソウという。
雨模様だと花は閉じたままです。
▼ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属、多年草、 花期:4月~5月、
普通は2本の長い4花柄の先端に白い花を付ける、片方が少し小さい。
若葉はヤマトリカブトの葉に似ているので山菜採りは注意必要。
ニリンソウは、二輪だけとは限りません、3輪のときや4輪の時もあるようです。
▼八重咲きニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ(アネモネ)属、多年草、花期:4月~5月、
鉢植えですが、今年咲いてくれました、ニリンソウよりは小形の花です。
通常のニリンソウは5〜8枚ぐらいの単花弁のように見えるものですが、
(花弁のように見えるものが萼片です)三段咲きニリンソウは三段に咲く珍しいものです。
(花弁のように見えるものが萼片です)三段咲きニリンソウは三段に咲く珍しいものです。
我が家に、他に珍しい三段咲きニリンソウもありますが、まだ蕾です。
下のニリンソウ、ヤエザキニリンソウの花の写真と見比べて下さい。違いがわかりましたか?
ニリンソウ 八重咲ニリンソウ
▼ムサシアブミ(武蔵鐙)
サトイモ科テンナンショウ属、多年草、花期:3月~5月、
偽茎は淡緑色で直立し、葉柄より短い葉は2枚、小葉は3枚で、仏炎苞は暗紫色で隆起する白いすじがある。
口辺部(仏炎苞の上部の脇)は広い耳状、付属体は大きく白い棒状。
和名の武蔵鐙は、仏炎苞の形を鐙に例えたもの。
芽が出ていない時は、狸や野良猫等の獣道になっていましたので、自然のままと思っていたが、
やむを得ず回りに棒を立てて迂回してもらいました。
▼シャガ(射干)
アヤメ科アヤメ属、多年草、中国東部~ミャンマー原産、花期:4月~5月、
常緑性で、湿った林の下に群落となって生える。種が出来ず地表を這う根茎でよく増える。
アヤメ形の中型花で、花被は6枚で淡紫色、外側の3枚に淡橙色の斑点がある。
葉は片側に斜生する。
▼コバンソウ(小判草) 別名:タワラムギ
イネ科コバンソウ属、1年草、花期:5月~6月、
花序は幅の広い円錐形をして、糸状の細い柄に1〜個の小穂をつけ下垂する。
小穂は長さ1~2cm 幅1cm程、10数個の膨らんだ小花が左右に並び、熟すと黄褐色になる。
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた 。
イネ科コバンソウ属、1年草、花期:5月~6月、
花序は幅の広い円錐形をして、糸状の細い柄に1〜個の小穂をつけ下垂する。
小穂は長さ1~2cm 幅1cm程、10数個の膨らんだ小花が左右に並び、熟すと黄褐色になる。
小判に似た形の小穂をつけることから名付けられた 。
花の形と言われても花の気がしませんが、よく見るとイネ科らしく雄しべが飛び出ているのが分かります。
野草花もまだでてきますが今日はこの位にしておきます。
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