farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

農家の臨時ミーティング

2009-06-24 20:54:33 | Weblog
地元スーパーのいんしょっぷに出している農家の臨時会議。新規農家が増え、売り場面積拡大の説明でした。新規の方は若手でこれからの農業人。西舞鶴の方。彼らを加えた13名の構成で、人口8万余りのスーパーにも他から新しい安売りスーパーの登場でスーパーも農家を獲得するのに精を出しておられる様子。でも売り場が少ないのが問題だったが、どの支店にもコーナーが設置され、問題解決。
私の場合、母の頑張りのお陰で一店舗だけでは無理なので、3店舗に売り場を持つ事になった。移動するのが大変だが、新しい野菜は1店だけでは難しいので3店と初めから関わっていた商店街の産直店に置くことにした。

新しいルバーブも大変だったが、今や何とかルバーブは問題解決。バジルも最初は本当に畑一杯にできるのに、田舎では慣れない野菜で走り回った事があったが、今や、注文が入るようになった。
昨年はターサイで苦戦したが、今や私の人気野菜。
今年の挑戦野菜はコスレタス。畑に一杯出来た。苦戦中であるが、作り続けて、私の野菜にしたいと思っている。まだまだあげるわで対応しているが、そのうちあれが欲しいといわれるかもしれない。これはサルもカラスも触らないのでいいと思っている。
もう挑戦はこれくらいにして、本格的にわたしの野菜作りをしなければと思っています。まだ殆ど母がしてくれているので、今のうちに勉強です。うまくバトンタッチできるようになりたいものです。
それにしてもカラス対策で手を取られてトマトなどの世話が十分に出来ず、課題です。マメに世話をしていればもっといい作物が出来るのにと残念です。

何でもですが、ちょっと目を放すと出来が悪くなる。今年はブルーベリに力を入れなかったので、草刈りで刈ってしまったり、水不足で枯れたりで、愛情がいる事がよく理解できました。


午後山際の草刈りをきれいにしました。動物に境界を教える為でもあり、又草を畑の肥やしにするためでもあり、ストレス解消のためでもありました。気持ちがいいです。前はたらの芽を植えたが鹿がかじったようで、雑草だけ。
何もないけれど散髪をしてやると、きれいでいい。

きれいにしたので、近所の市会議員さん登場。幼馴染。もう10年もしたら、この村どうなるんやろうとの問題提議がありました。本当にどうなるんでしょう?村の抱えるおおきな問題ですが、皆知らん顔。考えている間がないのでしょうか?過疎化問題は他人事でない現実が静に横たわっているようです。私達が農に携わる最後の世代かもしれません。田舎にも土地の面積、経済的格差があって、まとまるのは大変です。本当のど田舎でしたら、皆協力してもまとまれるのですが、皆あっち向き、こっち向きで大変。町から10分の位置ですから、その便利さが将来を考えるのを困難にしているようです。

ちょっとこれから気合を入れて、野菜の調整をして、明日は一番乗りでスーパーにいこう。最近ずっとびりで、だらけていたのかしら。
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