farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

松花堂弁当作り

2009-08-03 19:37:49 | Weblog
今朝も早くから大忙し。野菜の搬入を早く済ませ、西舞鶴の料理教室へ向かう。
9時の予定が30分遅れで始まり、皆忙しさや不順な天気のせいで調子狂わせて怒り出す人も現れた。
若い先生が6種の料理を説明、約1時間あまり。さあ、調理開始となったら、さあ何から始めたらいいか、忘れて少々混乱気味で、出来上がったのが12時過ぎ。試食する時間も無くなり、なんだか小さじ5分の一の塩加減や大匙何倍とか、もう慣れたベテランさん達には面食らう計量でした。

お料理が終ると、午後からは生活学校の運営委員会。お料理の生徒は殆ど生活学校生で、委員会が始まる前に頂く。
この委員会が4時まで続く。秋の学習会は防災ずきんを作りましょうとなった。
海岸の空き缶拾いにも動員されそうです。私はまだ行ったことがないので、今年は班長なので行きましょう。
こんな具合に一日生活学校の生徒として一日を過ごしてきました。
今日は疲れていてなにを書いているやらなので、これでお終い。

やっと梅雨があけて、夏。また忙しい季節の始まり。お盆もすぐ。お墓掃除もしなくてはいけないし、7日は施餓鬼法要、8日はお盆前の村の道の草刈り。
そうこうするうちにお盆がやってきます。
普通お盆が過ぎると、秋を感じるのですが、今日から夏。なんと短い夏でしょう。
虫が懸命に鳴いています。
畑のスイカも調子が狂って腐り始めています。折角母が頑張って作ったのに。
カラスの被害も少なかったのに。
毎年毎年なんでなんでが多くなり農業をするのもますます大変になりそうです。
農産物も高くなるでしょうね。
イネの穂は殆ど出ました。

いのししはあちこちでいたずらをして困らせています。これまであまり被害を受けなかった方がやっと問題にきずき始めた感じです。これまでは他人事だったけれど自分となると、大変ですもの。サツマイモ、サトイモの芋ほりが大好きないのししです。そして穂が熟してくると、田んぼに来ると思います。
さて、どう対応していくのか、今年は傍観的になっています。
もう、村全体が耕作放棄地をなくして環境を整える力があるかないかが問われて、村の存亡に関わると思っています。先ず村の人が自らの問題として意識しない限り
解決は無いとこの5年間で学びました。

農事組合、中山間組織、自治会がばらばらでまとまって話されていないのが問題です。まだきずいている方が少なすぎるのです。皆声を出すのが嫌。無責任、無関心などが前進を阻んでいます。誰かがするだろうと思っておられるが、誰もしません。自らが動き出さなければです。そんな動きになるには村では時間がかかりすぎ。

お料理からまた私の課題になってしまいました。
コメント
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