farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

テレビにどっぷり

2020-12-31 20:07:04 | Weblog
大晦日で忙しいはずなのに、ついテレビに夢中でした。

すっかり力が抜けて、ゴロンゴロンでテレビの前、98才の母とと共に、テレビにおもりをしてもらって一日が過ぎました。
世界の村で活躍されている方を訪問の番組。
世界のあちこちで夢を追って生活されている方々、印象的でした。
午後はイーテレ日本賞、2020の ジス ノット ア ムービー―真実を伝えるということーを真剣に見ていました。世界でのあちこちの紛争をさぐる報告で興味が湧きました。
インデペンデントの記者の真実を求める姿勢にです。遠く中東の問題を通して、色々考えさせられました。土を踏みながら、世界の問題も足元にあるなと感じながら見ていました。記者の真摯な追及の仕方も
興味が湧きました。何も恐れず紙とペンで記録を重ねていく姿勢に共感しました。ロバートフィンクさん。追跡してみていきます。中東の問題も遠くの問題でなく私達一人一人の問題意識を「持つことが大切なんだと思わされました。一方の情報だけに「寄らず両サイドから見ていく姿勢が大切。
どっぷりと遠い世界の事と思っていることが身近な問題なのだと考え始めました。98才の母がまた、日本人ほど残虐な人種はいないと日本が中国で行ってきた事柄をいつも言います。母の父親が言っていたとのことです。その祖父は息子を中華事変で失くしているからで、それが言わしめているようです。
日本はマッカーサーが紳士的であったからひどい目に遭わなかったともいいます。
おとなしい日本人は残虐性を出すともいいます。
そうなのか? それは、ありかもしれないと思っています。

子供の頃、父に連れられて人間の条件という映画を見にいったことがりました。4年生、5年生頃でした。  
父も戦争の事はほとんど言わなかったけれど、映画をみせることに依り、戦争の残虐性を伝えたかったのかもしれないと思います。
他人事と考えず、皆今一度考えることが大事だと思い始めました。
流されないように、見て、考え、行動することが大事なんだと思いました。
自分の考えを持つべき必要性を思いました。
この雪降る大晦日の日に、雪かきしながら、ロシアでの悲惨な日本兵士の強制労働を思い浮かべました。五味川純平さんの人間の条件という映画の記憶です。
たまにはどっぷりテレビも考えう機会をあたえてくれるので有益です。
今大晦日の歌番組をしていますが、あまり興味ないわ。
なんでもかんでもショウ化して忘れてはいけない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする