昨夜いつものように、お風呂に行こうとした母でしたが、重い腰が上がらず。悪戦苦戦の末、ついハイハイも加えてお風呂でした。時間をかけて自力で行くと言い張る母。浴槽に入れて、いつものようにお風呂に入っていましたが、覗くとお湯を抜いてまた腰が上がらず悪戦苦戦。またお湯を張って少しくらいは浮力が役立つだろうと頑張ってみました。私は初めて」浴槽に入って腕を引っ張ると、冷たい!と言われびっくり。手が冷たかったのでしょう。なかなか思うようにいかず二人はふろ場で苦戦を強いられました。母がゆっくり自分でするからとゆっくりさせていました。様子を見に行くと」立ち上がれて脱出でき、やれやれでした。時間がかかるようになりましたが、自力でやり遂げました。100歳近いのに、初めて母の裸姿をみました。日焼けた農婦なのに、白い肌で高齢者の皮膚とは思えずおかしかったです。まだ皮膚は大丈夫。
どうも過重で腰を上げるのが大変らしいです。
父が使っていた浴槽内用の椅子が捨てずにあり、これを次から使用します。
立ち上がるのが大変になるらしい。母がすごいのは、自分でゆっくりするわと言う前向き姿勢です。その気持ちが大切なので、娘、見守るだけです。
もうこれまでのように、母より早く寝るなんてできない。
母がお風呂にいても大丈分だとさっさと、お先に失礼していました。
たまに、あまり長いと声がけは忘れていなかったけれど、いつまでも元気な母だと思っていましたが、いよいよ私の出番到来です。
朝は普段通り、起床し、まあしゃんとして居間に出てきて安心しました。」
最近ちょっと食欲が細くなってきたのも変化です。
もう好きなものをそろえて、栄養のことなどあまりうるさく言わないようにしなければと引き締めます。
午後から原発の話が有るので、出かけますが、ついでに母の春用の衣服も買いましょう。気分一新。女は、そんな簡単な事で気分一新可能です。
いつもの母に戻りほっとしましたがこれからの時間の質が問われます。
いつも、親達は私達のいい見本の役を果たしてくれています。
畑で水やりをしながら、不出来の娘は思索します。