寒かった雨の日、暖かさにほっとしていた矢先の寒さは堪える。水の入っていない田も雨でいい加減に入っている。
雨の日、雑用で忙しいのは常だが、ごろごろしていた。
疲れも取れて、やっと蔵に入って精米しようかとその気になる。息子達のリズムでは動けなくなった年寄りになってしまったわ。バアサンリズム優先です。以前ならすぐ出来たことが、そうはいかぬ。
調子の悪かったスマホも回復し、写真アップ可能。毎年似たような写真でうんざりもするが、毎年新しい姿です。
孫娘も一年生になりました。大きなランドセルを背負って新生活に突入、彼女達には、日々新しい事を吸収して成長あるのみ。それに反して団塊世代は下降一方。
ムラの同い年君も病から回復されて、大きなトラクターだけは乗るとのことです。杖をつかなきゃ歩行困難なのに、やる気満々の団塊世代。フレーフレーです。若い奥様がいい杖のようです。大切にしたい、幼馴染の同級生です。もうまるで姉弟のような存在になってくるから面白いです。
なにもかもが生き生きする季節です。アーモンドの花が少し咲きました。姫リンゴの盆栽さんも可愛い蕾を始めて見せてくれています。フジバカマの挿し木も順調に育ち、府会議員さんにプレゼント準備完了。若い女性の議員さんを花で応援です。
母の長寿インタビュー冊子体も出来上がりました。
畑仕事一筋の思い出を語り、戦争に行かなくていい今の世代を喜んでいるようです。ふた昔前の東郷元帥に遭ったことを、ひと昔前と混同していましたが、まあ、いいでしょう。東京には、若い時から、私の進学でついてきた頃と加えると、三回目。
国会議事堂の赤じゅうたんを踏んだとちょっと100才には自慢らしいです。
母の世代としては、珍しい東京のはずです。
私とて、東京は新しい希望への出口でした。今思えば、銀座の和光にちょっと見るだけと店に入った田舎者ぶりが懐かしいです。今だったら、ちょっと入りにくい筈です。若さって、すごい力ですわ。
思い出話はこれで終わって、現実に向かいます。
田の畦の修理です。
する事一杯なのに、ペースはだんだん落ちていきます。
それでもいいのだわ!
やる気満々、出来ること半分以下の現実を直視して無理なき日々を送れたら、幸いです。
さあの掛け声は人一倍なのです。無理厳禁、無理厳禁。安全運転でお願い!