farm note 農便り

農業をしながら生活を楽しくをモットーに

芦屋にも里山残してー新聞記事から

2008-10-22 19:35:33 | Weblog
夕食時、新聞に目を通していると、芦屋、里山の単語が目を惹いた。関西の高級住宅地に里山の記事は気になり、読むと、知っている方の事でした。極楽地太一さんが土地を芦屋市に里山、田舎の景観を守る為に寄付されたという内容でした。金額にすると半端な金額でなく何億円です。年賀状で極楽寺桜の写真をみたことがありました。お名前もすごいお名前なので印象的な出会いでした。
京都で有機農業の会があり、偶然隣合わせとなり、おしゃべりをしていた方でした。おとなしい、静かな方で、芦屋で農業が気になっていたのです。
一度、どんな風に農業をされているのか見に行かなければと思っていた方です。

お父様も子供も偉いですね。なかなか凡人にできることではありません。
こんな方がおられる事は嬉しいですね。みんなお金に血眼になっている世にあって、光ります。
極楽寺桜も見たいものです。
最近あまりいいニュースがないので、静に光るものを感じました。そんな素敵な方は本当に静で純粋のようです。久々のいいニュースでした。
又お会いしていいお話を伺いたいと思っています。
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加工食品

2008-10-21 19:21:17 | Weblog
知り合いの農家の方にゴーヤで作られた佃煮を頂ました。ちりめんじゃこ、胡麻、などを入れたもので、辛くなく、ほんのりゴーヤの香りがして白ご飯にぴったりです。私はお返しにルバーブジャムを作ってあげるつもりです。ルバーブジャムを久しぶりに作りました。レモンは家で出来た青いレモン。いいのができました。無農薬なので、ごわごわしたレモンです。香りがいいです。出来上がり寸前に半分絞りいれました。酸味のあるジャムが出来ましたが、少し水っぽいのでもう少し煮込みます。いいジャムが簡単にできます。

農家には色んな素材があり、加工すれば付加価値が出て面白い仕事になります。それには加工施設が必要で、村に作るように要請してみましょう。おもちを作ったり、ふきをたいたり、山椒をたいたり、加工大好きな方が多いので、女性の方にはぴったりだと思います。それで皆が生き生き楽しみを見つけ、研究しておいしい食品を作ればいいのです。おいしいものを作る方が多くおられます。

私はジャム、お菓子類に関心ありです。
世の中、問題食品が出回り、今がチャンスと思う。
やはり、お母さんの、おばあさんの味は安心できます。愛がこもっているからです。

昔、紅玉で作ったアップル ガーネットジェリーやぶどうジャムは自慢でした。
作り上げるプロセスが楽しいのです。失敗かなと思うと、次第にジャム化していく過程はわくわくです。色も楽しい。

ちらっと加工食の事を再び考えています。
昨年は長野県で加工食品についての研修を受けました。小池芳子さんのお話を聴きました。彼女は長野県の元気印の加工食品研究家で、工房もおもちです。加工食品の本も出されています・


お餅を作ればいいと薦められていました。
私の作ったもち米で作ればいいのです。
色々考えるけれど、肝心の手がないのが残念に思っています。そのうち何かです。
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やっと秋の仕事終わり

2008-10-20 20:02:37 | Weblog
思いがけない三男の援農で田はすっきりして、コンバインも格納できた。又藁をつんで置く簡易倉庫も簡単に作ってくれて半分の藁は雨に雪にかからず冬を越せそうです。毎年作業場の軒下に積んでいたのですが、風が吹けば吹き上がり、雨や雪にあい、乾燥した状態で保管するのが大変でした。でも、子供も立派な大人になり、今度は助けてくれるようになりました。思春期は本当にこの末っ子には手を焼かされて大変な思いも経験しましたが、立派な男に成長してくれてありがたいことです。成長途上で色んなことがあるということをこの三男からしっかり学びました。
ハラハラどきどきもありましたが、親はどっしり見守っておればいいのだと教えてくれました。頼もしく成長してくれて本当にありがたいです。この頃はどっちが親か子供かと思わされます。三人の男の子の子育てで私も育ててもらったようです。
こちらから頼まなくてもどの子も手伝ってくれてラッキーです。そう思うのに、30年ぐらいの時間も必要でした。

さあこれから余裕を持って生活していこう。今週はやっと白山へ。
ペースを落として歩く速さで生活。
忙しかった夏秋が終わりました。
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敬老会終わり

2008-10-19 20:15:22 | Weblog
村の敬老会が無事終った。70歳以上34名のおじいさん、おばあさん。
ギターとオカリナ演奏者を迎え、懐かしい歌をともに歌う場面があったが、演奏者の思い通りにいかず、まだまだお若い年配者は色々リクエストされて、戸惑い気味。押し付けの音楽はお嫌のようで、皆さんカラオケで訓練されているので歌いたがります。みんなで唱歌を歌いましたが、皆さんもっと演歌を歌いたい様子で、うまくかみ合わないレクレーションでした。私も久しぶりにコーラスをやっているつもりで歌いました。皆さん時間不足、希望不消化でなんかすっきりしない、物足りないようでした。時間も終わりとともに、余韻を残さず、なんかあっさりしすぎて
もう少し語らう時間を上げても良かったかもしれないと思いました。久しぶりに顔を合わすのですから、おしゃべりタイムがもっと要ったかもと思いました。
身近でお年寄りの集合を見たものですから、私の何年か後を想像して、素敵に年齢を重ねたいと思いました。いつか通る道をしっかり見せていただきました。
色鮮やかな服装でおしゃれをしている方は素敵でした。真似て行きたいと思います。

さあ、行事は終ったので、本格的に田んぼの管理に力を入れよう。
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新しいファッション

2008-10-18 19:47:56 | Weblog
英国人の大原のベニシアさんが藍染のもんぺについて、虫が寄らないからいいと言われていたので、早速注文、先ほど受け取りました。確かに昔母達がはいていた紐でくくるもんぺです。今見るととても新鮮に見えて素敵。野良にはいて行く前に、先ずおしゃれ着として使えそう。先ず明日敬老会のお接待係なので、はいていこう。多分みんな懐かしがって喜ばれるでしょう。でもお値段を聞いてびっくりされるかも。9千円です。もんぺに。でも私はとても納得しています。やわらかい肌さわりです。これからもんぺばかりはくかもしれません。
藍色に茶の柄いり。今の季節にぴったりです。

午後から敬老会の準備でしたが、稲の脱穀が残っていたので速めに切り上げる事が出来、三男も手伝ってくれて、犬のダリは軽トラで監督気取りで、5時には稲木も撤収でき、早く、みんなのお陰で終りました。やっと終りました。
でも肥料を田んぼに配っていたのですが、いのししが上へ持ち上げて破いて農道の真ん中においていました。勿論泥あげした畦も又漁ってこわしています。もうすぐ猟期。11月までの辛抱なのです。今はまるまるのいのししでしょう。
もう稲刈りも全て終ったし、もういのししの悪さも多めに見ましょう。

もう今夜はもんぺでハッピー。久しぶりに三男もいるからも確かです。
久しぶりに子供との夕食なので、少し手を入れて支度をしたので、お腹も満足でした。母は大変な偏食家で本当に食事が楽しくないのですから、たまに子供が帰ってくると料理が出来て嬉しいのです。お料理も愛がないとおいしくなりませんものね。
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ショッキングなニュース

2008-10-17 21:24:35 | Weblog
今晩のNHK番組世界同時食料危機は明白に近未来の日本の姿を分かり易く説明していた。食料危機は言われていたが、こんなに早く明確化してきたことに驚く。
よそ事でない。明日はわが身。本当にみんなが真剣にこの問題を考えなければ食べるものがなくなる。国はしっかり国民の食をしっかり守ってもらいたいが、問題ばかりを抱えた国だから、皆がしっかりしなければ困るはず。
私は土をしっかり守っていくです。ほんとに肥料も15%、燃料も値上がり、種も上がり、ただ上がるのみです。でも今のところ、お米の値段には反映していない。
でも段々値は上がるでしょう。そうでないと、誰もお米なんか作らないぞ。
もっともっと農業者は声を出していかなければならないのに、どうして声がでない?
今夜も明後日もNHKは考えなければならない問題を明示してくれる。
明日はやっと天日しているもち米を脱穀予定。午後から敬老会の準備。日曜日は敬老会。それが終ればやっと少しゆっくりする。
でも野菜、特にほうれん草が追い立ててくれて相変わらず忙しい。でも余裕を持って仕事をしよう。母の世話している野菜は生き生きしてきた。白菜ももうすぐまき始める。何もかもが暢気な私を追いたてている。

今夜は早まってきている食料難が不安にさせる。ショッキングです。
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福井県へ視察研修

2008-10-17 07:43:48 | Weblog
昨日は農業普及センター主催の研修に参加して、農家民宿の様子を見てきました。越前市の3農家を見せていただきました。そば打ち名人のご主人と奥さんの作られた越前そばを中心にしたいわゆるロハスなお昼ご飯を頂ました。メニューは
おにぎり、サトイモの煮物、冬瓜の煮物、枝豆、お漬物、それに二皿のおそば。
こしの強いおそばで、大根おろしとともに、おいしいおだしで頂きました。最初はあまりのもシンプルなお膳立てだったので戸惑いましたが、しかっり、おそばが立て直してくれて、とても満足のいく昼食でした。胃に優しい食事でした。
150年の大きなお家もも黒光りした、板間や柱は印象的でした。建て方も少し異なっていていましたが、福井の農家の特徴かもしれません。皆さんの内装もどっしりと、歴史を感じさせ、慣れると落ち着きます。
二軒めの御家はログハウスを宿泊に使われていて、素泊まり3,500円だそうです。まだお若いご主人は個性的な方で幼い時の服や子供時代の絵などもディスプレイされていて、お人柄がうかがえます。9町の稲作農家です。大型農機具が印象的でした。
3軒目のお家は蔵が印象的で、内装も素敵で、欄間の繊細さが目を捉えました。
どの方も人を受け入れて、交流を楽しんでおられるようです。どのステイも夕食付きで6,500円だそうで、これを使えばユニークな旅が出来ること請け合いです。希望される方はロハス越前に連絡すれば宿泊可能です。

バスで3~4時間離れると又違った農家が見られ、県も違うと、景観も異なり面白いと思いました。なかなか農家の中に入れる機会がないので、希望の方はロハス越前に問い合わせをすればいい旅が出来る事請け合いです。
福井県は農業県なのだと広がる田園を見て思いました。
広いようで狭い日本、一歩踏み込むと面白さが広がります。

心地よく疲れましたが、楽しい外出でした。
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食欲の秋到来、文化の秋

2008-10-14 19:43:24 | Weblog
これまであまりお腹が空いたという感じをそんなに持たなかったが、今年の秋は違う。お腹が空いたとよく思う。畑にいる時は、柿をぼっておやつ。3つくらいたべてしまう。帰れば野菜の炊いたのがおいしいこと。これまで大根やサトイモ、人参などそんなにおいしいとは思わなかったが、今年は年齢のせいか、何故かご飯と野菜の焚き合わせがおいしい。野菜がおいしい。母の作る大根も柔らかくていい。あまり大根なんて好きでなかったが今年は何故か、おいしく思う。何故?
多分年齢のせいもあるが、この頃野菜のおいしさが分かってきたのだと思う。
やはりご飯中心の野菜の多い食事は健康的。新鮮な野菜はおいしさを加える。

母の薬をもらう合間をぬって、近くの喫茶店でコーヒー。ゆっくりした休み時間。
たまにぼーっとするのもいいですね。建築家の隈研吾さんの記事を読んで楽しかったです。又新しい映画、マルタの美しい刺繍というスイス映画のことを知り、是非見たいと考えて、大阪に出る機会を11月に定めています。いい映画が京都やこちらに来ないのが不満です。まあ梅田に出たら、映画を見て、野菜こーなーを見て、買い物できるからいいかしら。
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住まいの話、ハーブの話、生き方の話

2008-10-13 19:33:04 | Weblog
澄み切った青空の中、市のレンガで作られた建物へでかけました。京都大原にお住まいのベニシアさんのお話が一番の関心。
思ったとなんら変わらない、飾り気ないベニシアさんにやっと出会えました。

京都に住んでいる頃は、英語を習いに行こうか、大原へハーブを見に行こうかとずっと思っていたのに、まさか田舎に帰ってからお会いできるなんて素敵です。

お話の内容も、本やテレビで見るとは違って本当に良かったです。学ぶことが多かったです。男の子の育て方にも示唆深いものがありました。家の三人の男の子の育て方が良かったのかどうか、少し不安です。でも今からでも遅くない伝えることは伝えなくはと思いました。亡くなる前年ごろ、父親が言っていたことを思い出しました。それは、女や子供が言っていることはよく聴いて、男というものは、口に出される前にやることが大事のようなことを言っていました。
又忙しくしている日常にあって、プロセスを大切にして生活されている様子は印象的でした。
Listen to your heart が彼女が書いてくださった言葉です。含蓄ある言葉です。

久しぶりに犬やいのししから離れたお話で満足、満足。
久しぶりに知り合いの方にも会えて満足、満足。
でも終るやいなや、畑に直行でお茶が出来ず残念でした。
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大暴れいのしし

2008-10-12 12:59:21 | Weblog
少し稲木が気になって見に行った。稲は大丈夫。でも畦は全てあさられている。
水がよどんでいる。新たなしごと。
前に泥上げしたところもまた、あさって乱している。何時になったらいのししはボタンなべにしてもらうのかしら。寒くならないとおいしくもないし、まだしばらくいのししの遊び場の後始末に追われるらしい。あそこもここもで大忙しの私とダリ。村は山に囲まれているので、犬は心強いコンパニオンとなる。
熊がでた、いのししがでたともう狼少年の話のようでだが、油断禁物。毎日見回りは大切。まだ涼しくなっているから、出来るが、今年の夏のようであれば、狂いそうですな。もう自然学校の子供化して楽しむしか方法ないわ。

茶色のダリはいのししと間違われていた。彼女は決して単独行動はしないので、私がいない時は彼女もいない。夕方5時ごろいのししが出て、ダリとおもわれていたらしいが、いのししだったそうな。
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