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3日 御所往復で夏だより散歩

2020-08-03 16:07:33 | sanpo
 昨日、陶芸教室の帰りは夕立になり、傘を持って出ていなかったので少し焦りましたが、幸いにもバスの中。
バスを下りた時にはすっかり止んでいて、やれやれの帰り道でした。

 きょうも夕方には,、「所により雷」などと予報が出ている様ですが、散歩の間は大丈夫みたいなので、少し足を伸ばして御所 ( 京都御苑 ) まで。

 途中、武者小路千家官休庵の前を歩きましたので、生垣からカラタチの実。

大きさは4㎝ほどでしょうか?皮の黄色みが少し濃くなった様な?

 御所へは乾御門から入り、児童公園から近衛邸址を抜けましたが、草刈りが入っていて雑草の花も見られません。

 桂の宮邸址の南へ廻ると、多くの実を着けた樹が目に入りました。

植物園では熟れて落ちた実を多く見ましたが、ここはまだ実が青い。
その青い実はイヌビワ。
ビワに似ていて食べられるそうですが、ビワに比べ不味いので「イヌビワ」だそうです。
イヌが頭につくのは、あまり良い意味では使われない様で、犬に取っては不本意かも。

 桂の宮邸址南の草むらからバッタヶ原へ廻りキンミズヒキ。

植物園でも咲き出していましたが、暫くは花が見られそうです。

 バッタヶ原も草刈りが入っていて、刈り残しの草むら沿いに歩き、ヤブミョウガ。

前回歩いたの7月22日なので、十日ほど経ちますが、前回はまだ花が少なかった様な?ヤブミョウガですが、きょうはちょっと汚めの実を着けている物が多く見られました。

 このヤブミョウガの花が好きなのがマメコガネ。

ヤブミョウガには好かれて災難でしょうが・・・・・
マメコガネの下 ( 陰 ) にも虫が一匹いますが、さて何虫なのか?

 バッタヶ原を下がり、中間地点の広小路?で咲いていたイヌガラシ。

一度刈られた後で伸びだしたもので、花が少し貧相?かな?
この草につくイヌもあまり良い意味ではなさそうです。

 バッタヶ原を南側へ入るとゲンノショウコが見られました。

バッタが原だけでなく、他の草むらでも一輪二輪と見られるので、これから本番になってきます。

 バッタヶ原ではヌスビトハギも咲き出していますが、きょうはヤブランの方を。

同じような場所で花が見られますが、ヤブランの方がヌスビトハギより多少は目立つようです。

 バッタが原を抜け白雲神社北側の草むらへ回り二枚目のゲンノショウコ。

この花には十匹ほども蟻が来ていました。

 最後に中立売駐車場の東側の草むらからムラサキサギゴケ。

丈の高い草に覆われて、一度は花が無くなっていましたが、草刈りが入った後にいち早く伸び出して花を咲かせていました。
他の草が伸びない内に・・・・と言うのがこの花の生き残り戦略なのかな??

 以上、3日の散歩は、御所往復での夏だより散歩でした。

 光復香港、時代革命
 
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ Olympus M,ZUIKO ED60mm F2.8 Macro

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コメント
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