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6日の散歩 ( 考古資料館から雲林院、船岡山の花便りなど )

2014-03-06 15:56:54 | sanpo
 きのうは雨で降り込められていました。
きょうは気温が下がって、朝からずっとチラチラしています。

 昼過ぎにはましになって来たので、昨日も散歩に出ていない事もあって、きょうは出かけてきました。
最初に行ったのが、「京都市考古資料館」。ここでは 『京都の戦国時代 ー応仁の乱から本能寺の変までー』 と銘打った特別展を開催中です。

順番は応仁の乱からですが、写真は本能寺の変で焼けた瓦と壁土です。

 下の写真は「脛当て」文字通り脛を防護する甲冑の一部です。

随分小さく見えます。おそらく現代人には小さすぎるだろうと思われサイズです。

 写真は後先になって飛びますが、船岡山の一風景を。

この溝は昔山城が在った時の防塁の名残りだそうです。
山頂の少し下に在ります。以前からどうしてこんな溝があるか少し不思議でしたが、謎が解けました。

 再び考古資料館に戻って施釉陶器を二枚。


昨年に貴族の生活を発掘物から探る展示がありました。
この時の碗や皿などは優美な形で軽そうな物が多かった様に思います。

 今回の展示物は武骨で形も歪、かつ重そうに見受けます。貴族と武家・商人の違い?
そんな事はないのでしょうが、ちょっと興しろい対比でした。

 考古資料館から船岡山へ回ったわけですが、その前に猪熊通りから妙蓮寺へ。

チラつく雪の中で文字通り寒そうに咲いていた「寒咲きあやめ」。
きょうは二十四節季の「啓蟄」。なんとなく春到来を思わせる言葉ですが、今年は寒い「啓蟄」です。
 
 気象庁は今年の大雪を「30年に一回程度の異常な天候」と言っているそうです ( 今朝の朝刊より ) 。
でも、なんか、温暖化の影響でこれからは頻繁に起こりそうな気がします。

 妙蓮寺から船岡山へ行くついでに少し回り道をして雲林院も覗いて来ました。


紅梅の咲き具合を見に行ったのですが、ご覧の様に一気に咲き出しています。
ここの梅は、この小さな木一本だけなので、梅の名所にはなりませんが、やさしい色の梅が咲いています。

 この後、建勲通りへ戻って建勲神社前まで来ると雪が強く降り出し、傘が要るほどになってきました。

建勲神社の階段を傘を差して登って、船岡山へ回ると先に掲載した濠があります。

 ここの溝では昔に椎の実を拾ったりしたものです。戦国時代と違い、今は泥や腐葉土で随分浅くなっているのでしょうね。
改めて見るとなるほどと思える溝です。

 で、最後にその濠の近くで咲いていた馬酔木を一枚。

花の赤い馬酔木はこれ一本?かもしれません。

 家に帰り着く頃には雪も小降りになって来ましたが、明日もチラつく様に予報で言っていました。
気温が下がり、湿り気が降れば花粉症の人は一息つける?のかな。

 でも、その後に気温が上がると飛ぶ量がぐっと増えるらしいので、痛し痒しですね。
花粉症のかげで、最近は報道が有りませんが、ノロウイルスやインフルエンザにもまだまだ注意が必要だろうと思います。

 ご注意を

カメラ  SONY α77
レンズ TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO
レンズ SONY DT 16-105mm F3.5-5.6

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