朝は11℃代まで下がっていた様で、起き抜けはちょっと肌寒く感じました。
きょうは野暮用出来で、散歩は午前中。10時半ごろから歩きに出ましたが、日差しが強くて 暑く 、仕事もしていないのに汗をかいています。
散歩は近場になり、まずは千本釈迦堂から。
本堂脇のヒメスミレを見に行きましたが、もう花が見られなくなってきました。
スミレの代わりに、阿亀桜の東で咲いているツツジです。
近くに大イチョウや関山などの木があるので、午前中はほぼ日陰。
木漏れ日が当たるだけの場所です。
釈迦堂を出て七本松通りを下がり、立本寺へ。
本堂西側のケヤキの根方からムラサキカタバミ。
言うまでもなく帰化植物で、環境省により要注意外来生物に指定されている様です。
とは言え、全国的に蔓延ってしまっているのでは?
ムラサキカタバミの隣で咲いていたのはオッタチカタバミ。
これも帰化植物で、1965年に京都府で見つかり、現在では各地に分布しているらしい。
本堂の正面へ廻ってハハコグサ。
春の七草の1つ、御形(ごぎょう、おぎょう)でもあり、これは在来種。
帰ってモニターで見ると、花の中に地さな虫がたくさん居るのが見えました。
ネットで検索してみると、ヨツモンカメムシの幼虫の様です。花粉が御馳走なのかな?
立本寺から仁和寺街道、天神道と歩いて一条通りを西へ。
成願寺へ入って、まだ咲き残っているヒメウツギ。
たくさんの花を咲かせていますが、木漏れ日を受けていた花を一枚。
近くの花に虫が居るのが見えたので、等倍撮影。
これもネット検索をして見ると、ヒメマルカツオブシムシと言う虫らしい。
これは成虫ですが、幼虫は衣類 ( 繊維 ) の害虫らしいです。
体長は3㎜ほどですが、害虫となると厄介な感じですね。
成願寺では枝垂れ桜の根方で咲いているシャガがそろそろ終わりかけ。
花数がめっきり減って来ていますので、シャガも撮り納?
成願寺から地蔵院へ歩いて「散り椿」。
もう終わり、もう終わりと言いながら、十輪ほどですがまだ花が残っています。
地蔵院を出て西大路通りを上がり平野神社へ。
鳥居をくぐり、桜園のロープ際で咲いているイモカタバミ。
これも南米原産の帰化植物です。
桜園をうろついて、タチイヌノフグリを。
これもヨーロッパからアフリカを原産地とする帰化植物。
どの帰化植物も、ここまで蔓延ると駆逐のしようが無いですね。
平野神社でもニワゼキショウが咲き出しています。
平野神社では紫の物よりこの白っぽい物が多い様に思います。
ちなみにですが、これも北アメリカ原産の帰化植物らしいです。
ニワゼキショウのすぐ近くで咲き出していたコナスビ。
これが咲き出すと初夏だなと、個人的は思います。
ちなみに、この花は全国的に自生する在来種です。
最後に我が家の鉢で咲き出しているキンポウゲ。
誰も植えていませんが、勝手に咲き出している花です。たくましいですね。
以上、千本釈迦堂、立本寺、成願寺、地蔵院、平野神社への散歩で初夏だよりでした。
光復香港、フリーチベット、東トルキスタン、南モンゴル
カメラ Panasonic LUMIX DMC-GX8
レンズ LEICA 45㎜ F2.8 Macro ASPH
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