ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

17日の散歩 (寺町通りから御所)

2011-03-17 16:19:14 | sanpo
きょうの散歩コースは廬山寺通りを東に向かい、寺町まで歩いて南下。
寺町通りから寺町御門を通って御所に入り、中立売御門から出て一条通りを西進。
一条七本松から北に向かい千本釈迦堂を抜けて帰ってきました。

原発は小康状態なのか怖くて情報が出せないのか?今のところ進展は無い様です。
早く避難を解除してあげないと地震の片付けができない。
解除で帰る事が出来ればの話ですが・・・・・
汚染で帰れないという事態は考えたくないですね。
ガンバレ東北!

きょうも寒くて雪が降る京都からの写真です。

一枚目は御所の横の寺町通り沿いにある学校の門。


この門は府立鴨沂高校の正門です。


桜が咲いていたのでもう一枚。


桜の奥に見えているのが校舎。左は体育館。
この高校の卒業生には芸能人もいます。
どうでもいい事ですが、小舎主はここの定時制を出ています。


寺町御門から御所に入り出水の小川から中立売御門へ抜けました。


途中で梅林を通りますので紅梅を一枚。

梅林の北側に桃林があります。


もうすぐ咲きだしそうになっている桃の蕾。
蕾でも愛でるには十分です。


花ばかりでなく野鳥も一枚。


ヤマガラが近くに出てくれましたので撮りました。


最後は千本釈迦堂に咲いていたシキミ。


きょうも良く雪に降られましたがこの時は陽射しが出ていました。
大きな立派な木で全体が花盛りです。
ちなみにこの花モクレン科の常緑樹です。まさに今の時期に咲く花?

17日の散歩でした。


カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
花は  TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO


カメラ  SONY   α550
鳥は  SONY   REFLEX500 F8.0

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16日の散歩 (龍安寺)

2011-03-16 16:05:15 | sanpo
京都は一日中晴れたり時雨れたり。時雨れた時は雨でなく雪になっています。
日曜日は4月下旬並みの陽気だったのにきょうは真冬並み。
体調を崩しやすい気温の移り変わりです。

被災地ではインフルエンザが心配だという報道もあります。流行らないで欲しいものですが・・・・・

そんな中、晴れ間をぬって歩いてきました。ぬったつもりですが歩いている間けっこう降られてしまいました。
きょうは久しぶりに「きぬかけの道」を歩いて龍安寺へ

一枚目は龍安寺の庫裡(拝観入り口)


ご覧のようにこの時はまだ青空が見えています。

二枚目は言うまでも無く石庭。(方丈の正面にある庭ですね。)


あらら、この時にはもう曇り空で陽射しは有りません。

三枚目は奥の方に配置してある石組を。


きょうはこの石が撮ってくれと言ってました?なんてね。

次はこれらの石を縦位置で。


どちらが面白いか?
写真は見えているものを切り取る作業ですのでどう切り取ると面白いか?ですね。
切り取り方は千差万別。

次の写真は方丈の裏手にある蹲。これを撮っている時に雪が激しく降っていました。


蹲に字が刻んであって「吾唯足知」。(われただたるをしる)と書いてあるそうです。
被災地でない地域で買占め・買い溜めをしている「足るを知らない」アホな連中がいる様です。
猛省をして欲しいものです。

帰りに天神さんへ回りましたので、天神さんの花を二枚


天神さんといえば梅ですが、山茱萸が満開できれいでしたので一枚。

天神さんの梅はもうそろそろ終わりがけです。


終わりがけの中でいかにも梅らしいものを一枚。五弁の一重咲きです。

16日の散歩は龍安寺。
天神さんから更に北大路大宮まで珈琲豆を買いに、遠い回り道をして帰宅しました。

カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
花は  TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO


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15日の散歩 (御所)

2011-03-15 16:00:14 | sanpo
M9.0で日本から日常が無くなってしまいました。
情報が入る度に被害が拡大しています。
TVの映像は唖然とするものばかりで、被災地の方々はこれからどうするのか途方にくれるばかりだと思われます。

そんな中で、なによりも原発事故の対応のまずさ酷さには、腹立たしさを覚えます。
東電がどれだけの緊張感を持って対応しているのか?
原発を鎮静化できる能力、技術力を持っているのか?疑問と不信感しか残りません。
日本の電力会社に原発運転を任せるのは間違いですね。

そんな中で京都には日常が存在しています。
徒に後ろめたさを覚えてもしょうが無いので今日は御所へ梅を見に行ってきました。
途中で卒業式帰りの中学生に行きかいました。
花束と卒業証書を持った希望に満ちた子供たちです。
笑顔で歩く子供たちでした。見ているだけで気持ちが暖まります。

以下は日常がある京都からの写真です。

一枚目は堀川一条の柳。


柳も花を咲かせてきました。

二枚目は一条戻橋東の橋のたもとで咲いていた桜。


何桜なんでしょうか?
ほぼ満開で色が濃いのでよく目立ちます。

同じ桜をアップで撮影。


思いがけない花だったので、少し感動です。

四枚目はきょうのお目当ての梅。


白梅ですが少し桃色が入っています。

二枚目の梅は紅梅。


終わりかけから今が見ごろまで、色々な梅が咲いています。

最後に「出水の小川」でモデルを務めてくれた黄鶺鴒。


きょうは鳥用のカメラ・レンズも持って行っていたので撮影できました。

15日の御所への散歩でした。


カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
花は  TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

鳥は
カメラ SONY  α550
レンズ SONY  REFLEX500 F8.0

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12日の植物園から

2011-03-12 21:10:54 | Weblog
酷い地震と津波です。
惨状に言葉もなく、テレビを見て心を痛める事しか出来ません。
神戸・淡路の地震が前触れにしか思えないほど大きな地震と津波の凄さに唖然となります。

その中で原発事故には腹が立ちます。
炉心溶融が起きたというだけでなく、まさかの為の非常用発電機が動かない等という不細工な事態が起きています。
まさかの為のバックアップ設備が一段だけ?二段構え三段構えの設備がないと云うのが不思議でなりません。
原発においては想定外の何々というフレーズは使ってはいけないフレーズです。

一時、爆発事故が問題になっていましたが原子炉の格納容器の破損ではなかった様でほっとしています。


(みすみそう → ゆきわりそう)



(ゆきわりいちげ)


被災地にもせめて季節だけでも早く春が来て、寒い夜を過ごさなくても良いようになって欲しいものです。



(スノードロップ)


スノードロップが枯れ葉を突き破って花を咲かそうとしています。
地中から芽を出し始めた時に、この枯れ葉の破れた部分が明るかったのでそこに芽を伸ばした結果がこの形に繋がったのでしょうね。
明るい方も見て希望を捨てずにという事です。

花言葉は色々ある様ですが、以前に漫画の「家裁の人」で出てきた「希望、まさかの時の友」を使いたいですね。

12日の植物園からでした。
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9日の散歩 ( 上賀茂神社 )

2011-03-09 15:58:04 | sanpo
きょうの散歩は上賀茂神社へ行って帰って。
乗り物なしで足が頼り。脚力も随分回復しています。
上賀茂神社ともう一つきょうの目的は御土居。
大宮交通公園内と加茂川中学の北側にあると云う御土居を目で確かめたかったので見てきました。
御土居は所謂、国指定の史跡で9か所がかろうじて残っている様です。

写真は上賀茂神社の写真から。
一枚目はスミレ。


上賀茂神社でなくとも良い様な物ですが、祈祷受付所の裏で咲いていました。

二枚目が神社本殿への門と「ならの小川」。


水量豊富で二本の川が合流している場所で撮ったので、流れが巻いています。

三枚目は手水。


風が強かったので、水も吹かれていました。

次の二枚も「ならの小川」。


本殿のすぐ下流付近です。



上は曲水の宴用の庭園を過ぎてからの小川。


せっかくですので次は御土居の写真を。
一枚目は堀川通りの北の端で、堀川通りの西側。


加茂川中学の向かい側に残っている御土居。
ご覧の様に周りはすぐ横まで住宅が建っています。
写真に写っていませんが御土居の北側は通り一本挟んでマンションが建っています。

二枚目が加茂川中学の北側にある御土居。


写真左の建物が中学、右は民家です。鴨川の土手道(車道)から撮っています。
この先が堀川通りで一枚目の御土居はこの御土居の延長上にあります。

この御土居は鷹ヶ峰の方から玄琢下・大宮交通公園と概ね東西に走ってきた御土居が鴨川にぶち当たって
南に向きを変える所です。ここで鍵の手に曲がって鴨川沿いに南へ向かいます。
一番南の端は現在の京都駅辺りまで有った様です。

御土居の高さは現在の賀茂川の土手道(車道)とほぼ同じです。

最後に散歩とは関係無い写真を一枚。


我が家の玄関で咲いているチューリップ。但し切り花。
散歩から帰ると出迎えてくれます。
ちなみに花瓶はもちろん「どじ陶房製」です。


9日の散歩は上賀茂神社と御土居でした。

カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
花は  TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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8日の散歩 ( 広隆寺 )

2011-03-08 16:16:15 | sanpo
昼からの降水確率40%。少し青空み見えるし、きのう出てないし。
で、傘を持って出かけて来ました。
一応の目的地は太秦広隆寺。歩いて行こうかとも思いましたが嵐電利用で行きました。

最初は北野天満宮の梅を見に。今が一番の見頃の様です。
境内も梅苑も見事に咲いていて、東風は吹かずに北風でしたが匂いを漂わせていました。

一枚目は天神さんの白梅。


以前メジロを撮った木です。

二枚目も天神さんで、紅梅。


紅梅と言うより桃色梅ですね。枝垂れ咲きの梅です。

三枚目が嵐電北野白梅町駅構内。


レトロな色で仕上げてある車両です。
北野白梅町駅は始発駅です。この車両が到着して折り返しで帷子ノ辻まで行きます。

小舎主が乗ったのは帷子ノ辻手前の常盤まで。
常盤で降りて徒歩で広隆寺へ。
歩いた事も通った事も無い道でしたが、方向性として南へ下り東へ向かう。
着いたところが広隆寺西門、駐車場入口へ出ましたので、正門がわの南大門(仁王門)からは入らずに
西門から入りました。

境内で草むしりをしていた人にトイレの所在を尋ねたら、
「境内には無い、拝観受付の中にある」と言う返事。
大徳寺・妙心寺・天神さん・・・いずれも境内に有ったのでちょっと以外!!
背に腹は変えられず拝観料を払って霊宝殿拝観へ。広隆寺は何と言っても弥勒菩薩が有名!

次の写真は霊宝殿前から見た太子堂の裏側。


梅が満開です。

霊宝殿=仏像展示場。多くの像が展示してあります。もちろん弥勒菩薩も。
神将像や仏像に興味のある人は見応えがあると思います。
仏像にあまり興味の無い小舎主も拝観料分は堪能してきました。
それにしても日本の宗教は神仏混合ですね。もちろん霊宝殿内は撮影禁止。

広隆寺境内にも少な目ですが花の樹がありました。


紅梅と白梅の中間色?薄い桃色梅。

次ぎはアセビ。


講堂脇に数本ですが、よく手入れされて咲いています。

花の最後は桜。


以前、妙蓮寺で撮った御会式桜と同じ桜の様です。
まだ小さな細い木ですが頑張って咲かせています。

西門から入って南から出たので正門の南大門が一番最後です。


電車は写っていませんが門のすぐ前を嵐電四条大宮線が走っています。
この場所は路面電車になっていて車も同じ所を走ります。
写真右下に写り込んでいるのはママチャリのハンドル。
自転車も走ります。

傘が要らない程度の時雨に遭いながらここから徒歩で帰ってきました。

8日の散歩は広隆寺でした。

カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
花は  TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO

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5日の植物園から

2011-03-05 18:36:16 | Weblog
寒い日が続きましたが、きょうは日向にいれば充分暖かい一日でした。
今年は暖かい日が続くと思っていたら寒くなったりで気温の上がり下がりが激しい様です。

ボヤいてもしょうが無いですが、ぼやこうとぼやくまいと関係なく、確実に季節は動いています。

という事で一枚目はホトケノザ。


今年初お目見えの花です。
日当たりの良い所で咲き出してきました。

二枚目は山茱萸。


山茱萸の木が遠目に黄色くなっています。
咲いているのは一つか二つですが、殻を割って蕾が膨らんできています。

三枚目はセツブンソウ。


節分からは一月経ちますが、節分草はまだ健在です。

咲きだしのスミレなど「どじ小舎」で掲載しています。
寒い中でも「春やでー」と言っている花たちです。

春になれば「春眠暁を覚えず」となりますが寝ている鳥を二枚。

一枚目はホシハジロのオス。


三日の疎水での撮影。東大路に架かる橋の下で水に浮かんで寝ていました。
但し、流れがあるので水の中の足は水掻きで忙しいのだと思います。

次はホシハジロのメス。


こちらもオスの横に仲良く並んで寝ていましたが、撮影者が気になる様で目を開けています。

ボツにするには惜しいので改めて使いました。

5日のどじ小舎情報でした。
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4日の散歩 (大徳寺 高桐院)

2011-03-04 15:05:29 | sanpo
きょうの散歩は不細工な散歩になりました。経緯は以下に。

昨日、一昨日とちょと遠出しましたのできょうの散歩は近場で。
今朝起きると屋根が白くなっていて綿雪が降っていました。
近場で雪景色が合いそうな所という事で高桐院へ。
朝一番は白いだけで面白くなさそうですので昼から出かける事に決定。

昼食をすまして取りあえず千本北大路の本屋へ。本屋へ行く迄に雪はすっかり解けていて雪景色は望み薄に。
本屋で用事を済ましてから大徳寺へ。西の空を見てみると衣笠山辺りに黒雲が。

「こりゃーちょっと行くのを遅らしたら降っている雪の景色が撮れるな」と皮算用。
真っ直ぐ高桐院へ行くのをやめて、北大路を東進。旧大宮通りで北上。

(つまり大徳寺に入らず外壁に沿って歩いている事になります。)

今宮通りで西へ戻り大徳寺へは北側から入りました。ちょっとだけ時間稼ぎですね。
後は雪が降るまで少しの時間なら高桐院で待ってみようと思い、ここから高桐院へ。

一枚目は高桐院の竹垣。


ご覧の様に雪は全く期待できそうにありません。

二枚目は方丈を正面に臨む参道。


濡れた石畳も風情があるかと思います。

三枚目は方丈の中から庭を。


石灯籠と楓の根方に少しだけ雪が残っていました。

四枚目は相変わらずの緋毛氈に当たる木漏れ日。


前回よりさらに太陽が高くなっています。
もう緋毛氈ぎりぎりまでしか当たっていません。
方丈の中の畳まで当たっていたのが不思議なくらいです。

五枚目は緋毛氈無しの庭を一枚。


実はこの時少し雪が降り出していたのですが写真では解りません。
で、ここでカメラが動作不能に???
そうです!バッテリー切れです。そしてきょうに限って替えを持ってきて無い!
もう少し撮りたいと思いバッテリーを取り出しポケットで5分ほど暖めて再装着。
一寸だけ動き出したので再撮影。

六枚目は再撮影で撮った分です。


三枚撮った所で再び撮影不能。
雪も止んで来たので諦めて高桐院を後にしました。

小舎主がいる間の拝観者は小舎主だけで気兼ねなく写真が撮れる環境でした。
帰りの参道で五人ほど擦れ違いましたのでこれはこれで良かったのかなとこの時は思いました。

帰りは例の弧逢庵坂から千本通りを南下したのですが、北大路まできたら吹雪。
バッテリーさえあったらこの時間まで粘れたのにと今度は悔やんでいました。

高桐院に使ったカメラは一回目が SONY α550 二回目が PENTAX K20D どちらも撮像素子が CMOS
で、きょうは K10D を使ってみました。このカメラは撮像素子が CCD です。
ブログの写真ではわかりませんが、このカメラの発色が嫌いで無いので古いですが良く使っています。
所謂、私の散歩カメラです。

きょうはカメラのバッテリー切れ、尚且つ予備を持っていなかった!
と云う不細工な散歩になってしまいました。



四日の不細工な散歩は高桐院でした。
もう雪景色は来冬までお預けでしょうね。

カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8


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3日の散歩 (岡崎疎水の鴨)

2011-03-03 16:43:25 | sanpo
きょうは京都も午前中に雪が降る冷え込みで、積もりはしませんがそれなりに寒い。

きょうは鳥用のカメラに鳥用のレンズを付けて岡崎までの散歩です。
京都の岡崎と云えば平安神宮が一番有名かな?
国立と市立の美術館、動物園などもありそれなりの文化ゾーンです。
この文化ゾーンの南側か西側へ疎水が流れています。
「哲学の道」が近年有名ですが、この岡崎の疎水が一番疎水らしい風景だろうと思います。
4月になれば桜が咲いて絵になる所です。

きょうは疎水の風景でなく疎水の鴨の写真です。
きのう見つけたキンクロハジロを撮りに出かけて来ました。
バスで河原町丸太町まで出て東へ向かい鴨川を越えて南下。
夷川通りの疎水沿いに岡崎へ向かいました。つまり疎水の下流から上流へ向かって歩きました。

一枚目は疎水にある夷川発電所。風景では無いと言いながら風景を一枚だけ。


1914年(大正3年)4月に竣工した発電所で、説明書きによると現役で発電している様です。
いずれにしても歴史遺産なので一枚掲載しておきます。
発電所の下流側からの撮影です。

鴨の一枚目はヨシガモ。


発電所上流の貯水池にいました。初めて見る鴨です。
光の具合で首から頭にかけてエメラルドグリーンに輝きます。
とても綺麗で、お尻の飾り羽ともども印象的な鴨です。

二枚目はキンクロハジロ。


きょうわざわざ出かけた目的の鴨。
番か?親子か?発電所から岡崎にかけて数多く見かけました。

三枚目はヒドリガモ。


これは鴨川でもよく見かける鴨です。
ほかにマガモも番で泳いでいました。

鴨の最後はホシハジロ。


これも初めて見る鴨です。番で、キンクロハジロと一緒に群れて食餌をしていました。
どちらもこんなズングリムックリの体型にもかかわらず上手に潜水しています。
餌はキンクロハジロが主に貝類を食べ、ホシハジロは水草を食べるそうです。
餌の取り合いは無いという事ですね。

岡崎も植物園も京都市の郊外というわけでは無く、繁華街では無いけれど本当に街中です。
そんな街中で色んな野鳥を見られるというのも面白い事です。

最後におまけで御所の梅


木にもよりますが、まだ咲いていない木もある中でこの木は満開を過ぎて散り始めていました。
雛祭りの桃の花ならぬ紅梅の花でした。

三日の散歩は疎水の鴨でした。


カメラ    SONY   α550
レンズ   SONY REFLEX500 F8.0
花と発電所は  TAMRON SP 60mm F2.0 MACRO

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2日の散歩 (南禅寺・金地院)

2011-03-02 17:00:20 | sanpo
きょうはバスで河原町二条まで出てそこから歩いて南禅寺へ行って帰ってくるコース取りの散歩です。
南禅寺も幾つかの塔頭が公開されています。その中できょうは金地院へ。
老婆心ながら金地院は「こんちいん」と読みます。

ここは小堀遠州作庭の「鶴亀の庭」という枯山水があります。
ちょっと大き過ぎて写真に撮りきれませんでした。修行を積んで機会があれば再挑戦?

一枚目は東照宮(重文)。


家康の遺髪と念持仏を奉戴して造営された物と説明書きがあります。
詳しく知りたい方はネットで金地院で検索して下さい。
写っている外人さんの許可は取れていませんがこの大きさなら分らないでしょう。
分ったら御免なさい。

二枚目は東照宮の前に咲いていた白梅。


古木で満開を過ぎています。

三枚目は開山堂の内部。


写真その物はもっと明るく中の木像類も判別出来る写りです。
ただ肉眼では暗くてそうくっきりは見えないので暗い写真にしました。
デジカメはフィルム時代には写せなかった物まで写せる?


四枚目は南禅寺の三門。


「絶景かな、絶景かな」の五右衛門で有名な三門です。
南禅寺には欠かせない?

五枚目は水路閣。


京都疎水を南禅寺境内に通す時に作られたレンガ作りの水路。
このレンガの橋脚の上を水路が通り水が流れています。
これも南禅寺には欠かせない風景です。

これを現代に作るとなると絶対に寺側が許可しないでしょうね。
廃仏毀釈の明治だから出来た?
寺側の英明さ?
今となっては貴重な風景です。

最後は疎水にいた鴨。


キンクロハジロという種類で、鴨には珍しく潜水して餌取りをします。
これは集まって寝ている所。
今の時期疎水は水量を落として川底に溜まった土砂の浚渫をやります。
その為水が浅くなり鴨には餌取りがし易くなっている様です。

鳥用のカメラとレンズを持って行って無かったのが残念。

カメラ  PENTAX K10D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
鳥は  TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO


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