どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

Perfume、Dream Fighterの今

2018年09月03日 19時00分00秒 | 音楽
NHK「SONGS」、良かったですねぇ...(*´д`*)

大泉さんがPerfumeって事務所の先輩なのかと気づいたせいか、どことなくギコちない対談も面白かったですが(^_^;、ファン中のファンとも言えるPTA会員500人に包まれるようなステージも暖かいものが伝わってきて、本当に素晴らしかった...。

セットリストは「TOKYO GIRL」「Dream Fighter」「Future Pop」の三曲でしたが、真ん中に据えられた「Dream Fighter」が特に響きました...沁みたなぁ...(´д`)

こんなにステージを、

この曲と共に経験させてもらって、

今はもうこの曲に負けないくらいの

私たちの志と強い信念...

そして絆を積み重ねてこれたなぁという想いがあります。


のっち...照れくさそうにニヤニヤ(*^m^*)

...本当に強く大きくなりましたよね...(´;ω;`)

さすがPTA会員、「この先まで!!」コールもバッチリです\(^o^)/

この曲を中田ヤスタカさんより受け取ったのは、ちょうど10年前の2008年。

ぞの前年の「ポリリズム」ブレイクにより、本人たちも把握しきれないほど人気が爆発し、文字通りあれよあれよという間に夢の武道館公演まで実現してしまった頃。

思い描いていた事の全てが叶い、20歳を前にそろそろ潮時か...なんて思っていたんじゃないでしょうか。

先日のCDTVで、かしゆかも当時の気持ちをポロッと...。

こんな事やってるのも十代の内なんだろうなぁって...ね(^_^;

ゴール間近なやりきった感でいっぱいな気持ちになった時にぶつけられるようにやって来たのが、この曲「Dream Fighter」です。

かしゆかは「うっ」となり、あ〜ちゃんは「あ...コレ辛いわ」と凹み(のっちはちょっと違っていたようですが(^_^))伏し目がちにボヤいていましたよねぇ。

新曲は良くやったオメデトウ!みたいな甘口な曲を期待していたのかもしれません。

だが、彼女らにとって「Dream Fighter」は余りに辛口で、とても高く遠いところにあって全く手が届かないものだったと。

その後も...落ち込んだり、どこか不安定な感じがありつつも、ファンに愛され、受け止めて踏ん張り続け...その厳しい曲に追いついたかなと感じたのは2015年2月のあ〜ちゃん誕生日の決意表明だったのかもしれません。

「え?25歳になってもまだいる??」(笑)を経て、26歳になった時です。

自分の信じた道を歩んでいこう!と決めました。自分の信念は二人とも確認をして、信じても良いでしょうという決断をしましたので、これからもPerfumeをよろしくお願いします!

それから4年近く経ち、三十代突入を前にしている現在、全く揺るぎのない姿勢を見せてくれています。

「Dream Fighter」を追い越し、完全に自分たちのモノにし、逆にファンや世の中の人たちに対する励ましを込めたメッセージに昇華したなと...。

このタイミングで「一生、水曜どうでしょうします!」宣言をした大泉さんの番組に出たのもどこか「一生、Perfume します!」に一脈通じて見えた次第です(^_^)



Perfume、インタビュアーパロが楽しいレイディオ

2018年08月23日 21時00分00秒 | 音楽
先日購入した最新アルバム「Future Pop」の特典「Perfumeのただただラジオが好きだからレイディオ!3」が楽しい(^_^)

映像ではなく音声のみ、1時間ひたすらメンバー3人がアルバムをネタにしてしゃべりまくるというファンには堪らないコンテンツ(*^o^*)

ラジオ番組のように、色んなコーナーを織り込んでいますが、主には収録されている一曲一曲を紹介し感想を述べる。

面白いのは3人が一曲ずつ順番にインタビュアーとなり、他の二人を質問していくという形式で。

これがもう...彼女たちにしか判らないことだと思うのですが、各雑誌の担当インタビュアーをパロっているようなんですね(^_^)

CDリリースに合わせて関連各誌はPerfume記事で賑わいますが、それらを読んだ上で、3人の話しを聞くと何倍も楽しめます。やたら「う〜んう〜ん、はいはい」と相づちを打つタイプ、コワモテで迫るタイプ、自分で設定した結論に誘導するタイプなどなど、よく特徴を掴んでいる感じが伝わってきて、さもありなんって感じで思わず笑ってしまうんです(^▽^)

「LEVEL3」から始まって今回で3回目ですが、このパロディー具合がどんどん進化しているみたいで、こっちも楽しみになっているんですが、聞く度に思い出すのは、こうの史代さんのエッセイ的な作品「平凡倶楽部」。

その中に収録されている「なぞなぞさん」です。

なぞなぞさんとはインタビュアーの事を指していますが、まるでクイズやナゾナゾのように次々と問題を出し、その答えに悩み、期待に応えられない答えとそうでないもの...いわゆる「正解」とは何か?何を期待されているのか?で翻弄されるという、こうのさんらしい面白い構成の作品です。

特定のインタビュアーを取り上げているというのではなく、複数の人をまとめてある種「あるある」的に表現された「なぞなぞさん」。

恐らく話した内容と、記事との違いで愕然とし、インタビュアーが想定した結論に沿って誘導され、酷いときにはねじ曲げられ...それが透けて見えてガッカリする事が多いんでしょうね。

おそらくPerfumeも同じような思いをしているんだと思いますが、そのニュアンスに違いはあるものの、Perfume版「なぞなぞさん」として楽しんでおります(^_^)



Perfume、Future Pop

2018年08月14日 23時50分00秒 | 音楽
今日の話題はコレしかないでしょ〜(*^m^*)

完全生産限定盤(Blu-ray付)を購入♪



全体的に放射する強い光に包まれて、突き進む三人のイメージ...。

ポスターは「Let Me Know」のイメージで、今の三人の素顔を感じる良いカットです。


映像特典、初のBlu-ray化ですな(^_^)

ようやく「Let Me Know」のMVをフルで見ましたが...これが「STAR TRAIN」の続編って感じで、ジワ〜っとこみ上げてくるものがあって堪らんです(´;ω;`)

CDはまだ二巡くらいしか聴いてないけど、第一印象としては緩急がさらに研ぎ澄まされている感も強くなってる上に、ポンポカ丸みのある音質(特にアルバム曲)で、デジタル音源なのに手の温もり感じる暖かいもので...。

その上で凄まじい疾走感ある表題曲でもある「Future Pop」は素晴らしい...ライブでどう表現してくれるのか楽しみになってしまう曲です。

珍しいなと思ったのは、「 If you wanna」とか「無限未来」とか、シングル曲がノーアレンジであることです。

違う曲ってくらいビックリするほど加工することも多いのに、今回は恐らく(微妙にエフェクトを変えてるかな...程度で)無加工。

それだけにアルバム曲が際だって新鮮に聞こえるんだけど、曲を順当に聴いていくと耳慣れたものも印象が違うという不思議さも...。

中盤のエッジの効いた「FUSION」に続き、きゃりーぱみゅぱみゅ風な「Tiny Baby」、コルテモニカ風な「超来輪」(『冥土の土産』にウヒッと来ました(^_^;、これ以前あ〜ちゃんがTV音楽番組でコメントしていたニュアンスかと...中田さん抜け目なく拾ってりますね〜)が楽しいし、Perfumeも中田サウンドを完全に掌中に納めた感あって凄味さえ感じます(^_^)

「天空」のアグレッシブな感じ、まさに今の三人の気持ちそのままって感じがあって、聴いてるこちらもニマニマしてしまいました(*^m^*)

締めの曲としての「Everyday」...とても広大で、ラストとして聴くと全てを括って、全てもっていかれていく感じで、シングルとして聞いている感覚とは別モノに感じました...これもノーアレンジなんですけど、並べ方の妙って奴ですねぇ...。

中田さん、三人にPCなんかで聴かず、なるべく良いオーディオ機器で...と言ったそうですけど、確かにそう感じます。音源・音色の一つ一つが粒立っていて分離が良いので、ちゃんとした環境で聴くとメリハリ感や隠れた音も感じとれて、ハッとする発見があったりするんですよね。

聴く度に違う曲に反応しそうな来もするし、こりゃ思った以上に深さと厚みを有した一作ですな(*^o^*)

やはり、やめられない止まらない状態になってます(^_^;



Perfume 、「Let Me Know」を聴いて

2018年07月17日 20時37分00秒 | 音楽
昨夜放送、TOKYO FM「Perfume LOCKS」で新曲にして「Future Pop」からのリードトラック「Let Me Know」が公開・初オンエアされました(*^o^*)

のっちも直後「ねぇ、意外じゃなかったぁ?」と言ってるようにバキバキでも厳しさあるものでもなく、サラ〜っとした爽やか軽やか〜な優しく可愛く、そしてやはりどこか切ない余韻の残る曲でした。

これが Future Bass だと自信を持って理解しているワケじゃないんだけど、全面に打ち出さずとも重くないアレンジで織り込んでいるのかなとも感じられましたね。

雰囲気・感触とかは「微かなカオリ」とか「Relax In The City」の系統かなと...。

う〜ん...良い曲だなぁとしばし Radiko タイムフリーで繰り返し聴きこんでしまった...声の加工もあまりしてない感じで、あらためて Perfume って女性コーラスグループでもあるんだよなぁと...こりゃCD音源で聴くのが楽しみじゃわ〜(*´д`*)

MVの監督はお馴染み関和亮さん、とても暖かみのあるアナログ感のある仕上がりになっているそうです。こちらも楽しみですねぇ!

8月15日リリース、ニューアルバム「Future Pop」のジャケットデザインが公開されました。

完全生産限定盤と、通常盤

限定盤リリースというのもありますが、3人の姿もシルエットもない、アルバムタイトルのイニシャルのみの大胆なデザイン!

通常盤はPerfumeのイメージ・世界観を示す、すっかりお馴染みとなった3人のAポーズ(^_^)

いや〜ニューアルバム、ますます楽しみになってきました\(^o^)/



Perfume、「Future Pop」アー写の印象

2018年06月28日 20時00分00秒 | 音楽
早いなぁ...「COSMIC EXPLORER」リリースからもう2年以上経っちゃったんだぁ...。

そして今回は宇宙から未来へって感じなんですな!

まずタイトルがもう直球ですね(^_^)

Perfumeを象徴する「近未来テクノポップ」をズバリ!それもシンプルにタイトルとして掲げた感あるし、揺るぎない自信に満ちています(*^o^*)

ジャンル名でもあり、まさしく自分たちが背負ってきたんだ!との主張も感じます。

そして何よりアー写の鮮烈なこと!

こんなのや...

こんなのを...

思い起こさせてくれます。Perfumeって満ちあふれた光に包まれる姿が本当によく似合います(*´д`*)

そしてのっちのこの眼力!

この時の目つきだ〜(表情は微妙に違うけど)

のっちって本当に大きな目が印象的なんですよねぇ...。

アルバムの曲目なんかも、新たなものが多くて楽しみです!「超来輪」ってどう読むんだろ?(^_^;

完全生産限定盤(Blu-ray付)、まよわずAmazonでポチったのは言う間でもありません(^_^;

発売日は8月15日、終戦の日...に重ねたのは...まぁそれほどの意図はないんでしょうけど...。



Perfume 、「Everyday」-AWA DANCE ver.2.0-のメイキング見て...

2018年06月19日 19時18分00秒 | 音楽
一人ずつ交代してボックス状の撮影ステージに入って...。

お互い状態を見合って、アドバイスもしあう。



あれ?これって、この状況って昔にもあったよねぇ。そうそう「チョコレイト・ディスコ」MV撮影のシチュエーションと同じじゃ(*^o^*)

この時は孤軍奮闘というか...MIKIKO先生もNY留学中で不在だったし、3人だけでカバーしあうしかない心細くも厳しい時期で...。



本編とメイキングを合わせて、どことなくオマージュを感じる仕上がりに嬉しさを感じた次第(*^o^*)

そして...3人は今も昔も変わらない、明るく楽しい空気感の中でシッカリとした仕事をしていく。

本当にプロフェッショナル、言い方変えれば職人気質とも!\(^o^)/



Perfume、"Reframe"の衣装

2018年05月03日 21時58分00秒 | 音楽
展開は3種、重ねたものを徐々に脱いでいくスタイルのようです。

▼Recollect・DISPLAY・Record・Butterfly
ステージいっぱいにビッシリと積み上げられた白いブロックで観客に圧迫感を与えて始まり、人形のような3人が現れて始まります。

鋼鉄の処女のような、トルソーのような...重く固い枠にはめられ(自分で自分を)拘束し、とても小さく見える...。

初期の頃、「アイドル」としてどうあるべきか、自分たちのイメージをどう表現すべきか...迷いながらガムシャラに突き進んでいた時期を現しているのでしょうか?あ〜ちゃんの言う「やらされている感」がある時代とも...。

「モノクロームエフェクト」の頃のスタイルを想像させられました。

固くて重そうな大きいリボンとかかな(^_^;

「Record」というオリジナル曲(?)をバックに展開されるレコーディングブースのシーンもありましたが、狭いところに一人ずつマイクに臨む緊張感と孤独感...泣いてばかりいた...というエピソードを思い起こさせ、胸が締め付けられます...。

そしてアカペラで歌う「Butterfly」...。
薄い羽のように
軽くしなやかに
ふわり香り残し
飛んで消えるように


今改めてこの詞を聴くと...一見煌びやかで華やかな芸能の世界に飛び込み、ひとときの湯を見て儚くも消えていった多くの人々へのレクイエムとして重く響いてきます。


▼シークレットシークレット・シークレットシークレット (Reframe Remix)

思うような成果が出せず、いつ広島に帰されてもおかしくない状況の中、自らを縛り付けていた枠を取り払うことにより自分たちらしさが見えてきた...いろんな幸運にも巡り会い、ブレイクを果たし、ハコはドンドン大きくなり、気づくと東京ドームで単独公演までできるようになったころ...。

パッと大輪の花を咲かせたようなようにも見えるし、初のドーム公演「GISHIKI」の時の衣装も想起させられます。

「GISHIKI」の後に続く曲はやはり「シークレットシークレット」でしたし、非常に強いイメージのすり合わせを感じます(^_^)

同時にPerfume という存在に対して、周囲の環境や見る目、規模も許容できないくらい大きくなり、どう自分に向き合うか...3人それぞれ走りながら思い悩んでいた...「シークレットシークレット」途中からバックスクリーンに当時のMVを投影させ、深みを与えていました。

この映像はストレートに状況の変化を描いており、運命の螺旋階段を躓き転びながらも支え合って登っていく3人の姿に今見ても心にジワジワと迫ってくるものがあります。

...そして「足りないよキミを..」で突然「キミ」を繰り返し始め、あらゆる曲の「キミ」「僕」「想い」「世界」「光」を切り出しミックスされ繰り返していく...。


▼エレクトロ・ワールド・FUSION・Three Walks・願い (Album-mix)・無限未来
いつもと違う角度からみた
耳を澄まして目をこらせばほら
夢の中に住みたくて
誰だっていつかは死んでしまうでしょ
結局はそう 結局はそう 結局はそう
光が包む 痛みがない国 痛みがない国...


続けて、抑揚なく、淡々と「エレクトロ・ワールド」の詞をつぶやきへと...。

見えるものの全てが 触れるものの全てが
リアリティがないけど 僕は確かにいるよ
この道を走り進み進み進み続けた
地図に書いてあるはずの町が見つからない
振り返るとそこに見えていた景色が消えた
この世界 僕が最後で最後で最後だ


前段は「スパイス」「Dream Land」「Edge」「Spring of Life」の部分をミックスなのですが、「エレクトロ・ワールド」と繋げても全く無理が無いというか、これはこれで一つの詞として完成されている感じがします...そこにあるのは「諦念」と「解脱」の感覚にも...。

そしてステージ上でゆっくりと脱ぎ捨て、鮮やかな衣装があらわれます。


それは、どこかシガラミから解放され、軽やかな...やはり悟りを開きつつある今の3人...。

でもまだ完全なものではない...常に未完成だし、なかなか言うことを聞かない自分の中のある部分と、ままならない世の中という壁を越え...まだまだ誰も踏んだことのない地平へとファンや支えるスタッフと手と手を取って...無限に続いていく未来と進んでいこうという「決意」をこめて...。

「Flame」を「再構築」するそのステージは静かに終わります。

1時間...尺としては短くても、質量の高い、重みと深みのあるステージでした。

録画したその映像を何度も繰り返し見ていますが、「枠」の視覚化の大きな一要素がステージで纏う「衣装」と感じて、考えて見ました。



Perfume、所謂“アイドル”になれなかった3人

2018年04月12日 22時30分00秒 | 音楽
「CDTV 祝25th SP」で、10年前の初出演時の3人の姿...。

続いて同日深夜NHK放送「シブヤノオト」で10年後の自分たちはどうなっているか?への回答。

かしゆかが迷いなくこんな風に答えていると、すごく安心(*´д`*)...でも本当にそんな感じがしています。一生 Perfume でいてほしい(*^m^*)

そして女王蜂のアヴちゃんのコメントが最高に良かった。

「初めて見たときにほんとに...凄い!世界で替えの効かない人って、この人たちの事だなっていう風に思って...」感無量な3人の表情も印象的です。

...でこんな流れで、今や懐かしの「Fan Service[bitter]」を久々に見たんですが、これが今更ながらというか改めてというか、物凄い完成度とクオリティなんですよ(*^o^*)

2006年12月21日のステージだから、もう11年以上も前なんですが、この時点で現在に繋がるあらゆる要素が含まれており、遜色のないパフォーマンスを繰り広げているワケです。

そしてふと思いました...これじゃアイドルにはなれない...なと。

いわゆる「アイドル」の定義の一つに「未熟さ」があり、ダンスも歌もチーチーパッパで充分、可愛さと若さだけがあれば良い、ファンはその成長過程を楽しみ、成長したらサッサと卒業してもらって、また未熟な人へと移行...みたいなサイクルがあると思うんですが、明らかに Perfume は外れちゃってる。

曲調も当時の流行とは別次元のものだし、ダンススキルもフォーメーション含めてプロのダンサーと引けを取らない。

それでも3人は切磋琢磨してクオリティを上げることしかなかった..指針を示すはずのプロデューサーも不在で、自ら考えて邁しかなかった。

当時のアイドル系イベントにも参加してますが、明らかに浮いていますしね(^_^;

ステージをはけた後、楽屋で「みんな可愛かったね...」なんて言って、コンプレックスの塊になってたりして。

アイドルファンの求めるものから離れるばかりで...その層は食いつかなったと思われるんですよね。

なのでメジャーデビュー以前は、本人たちのアイドルになりたいという思惑とファン層が一致せず、チグハグになってしまった...。

そんな状態の中で、食いついてきたのが楽曲の良さをオリジナリティを感じた音楽ファンだったというのも頷けるんです。

そんな事を考えながら「Fan Service[bitter]」を見ました。もちろん十代なのでキレとキラキラ感は特有のもので、アイドルたらんとしている気持ちもビンビン伝わってきますが、本人たちも気づかないポテンシャルが多分に含まれていて、「世界で替えの効かない人」の萌芽をタップリと感じさせてくれます。

本当に名盤と言えるライブ映像だと見る度に思います(^_^)



Perfume、変わらない3人

2018年04月07日 21時57分00秒 | 音楽
CDTV 祝25th SP」に登場!

なんだか出演重ねる度に衣装のスケスケ度が増している?(*^m^*)

初出演となった10年前を振り返ります。

この衣装を見ると、私的に初めて存在を知った当時を思い出しますわぁ...(*´д`*)

「あんまり変わらないと思わないですか?」という司会の中居くんに対し、あ〜ちゃん「え〜!?全然違いますよ中居さん!なに見てるんですか?」

おばさんオーラ全開にしているあ〜ちゃん最高です(^_^)

中居くんとしては声の感じとか、3人の動作の揃い具合などが「変わらない」要素だったみたいですけど、確かにそうなんですよね。

外見は本当に変わった...というか大人のお姉さんになりました。芯もシッカリ通って強くなりました。

変わらないのは...3人の関係性、変わらないどころかより深まってると思いますしね。

10年前の姿は幼さも残っているし、垢抜けてない感じなんだけど、その時代の3人も魅力があって良いんです(^_^)

今現在に至るまで、その時々、変化しつつも、嫌な変わり方をせず、惹きつけ続けていてくれている。

新曲「無限未来」と、あ〜ちゃんがいう棚からぼた餅の曲「ポリリズム」2曲を披露。

大人っぽい衣装をまとって舞い歌う「ポリリズム」も素敵でした...。

のっちのカメラ目線!とろけてしまふ...怪しからん顔つき!(*´д`*)

同じ時代に、この3人に出会えて良かった...いつもいつも見る度に感じています(*^_^*)

今夜は続けてNHK「シブヤノオト」に出演、嬉しい週末を過ごしております\(^o^)/



Perfume、あ〜ちゃんの精神年齢

2018年04月04日 20時55分00秒 | 音楽
4月、新年度となり、TOKYO FM でのレギュラー番組「Perfume LOCKS」にて、あらためましてのごあいさつということで、自己紹介(^_^)

時間制限を設けて、のっち・かしゆか・あ〜ちゃんの順で思いついた言葉でリレー的に話していくワケですが、あ〜ちゃんの言葉が良い。

あ~ちゃん「そんな、私たち3人は29歳、今年30歳になります。そんなおばさん達もまだまだ頑張ります!みんな、どんどん好きになってね~!」


のっちは「お姉さん」という言い方をしているのに対し、「おばさん」です(*^o^*)

あ〜ちゃんは臆面も無く自分、および自分たちを「おばさん」とか、時には「ババァ」とさえ言う(^_^;

無理も無い...日本の芸能界、強いてはアイドルと言われる分野は十代〜二十代前半の世代ばかり...そんな中にいるだけで年取ったなぁ...と思うだろうし、芸歴の長さも加えたら、もはやベテランの域なワケです。

でも彼女ら、中でもあ〜ちゃんは二十歳そこそこから自らを「おばさん」と言っていたような気がしてます。

なんだか早く年取って、おばさんになりたいという願望さえもっていたような...。

そう考えると、本当に精神年齢が高いんだろうなぁと感じます。同年齢の中でもすでに一回り以上、年を取ってしまっている。

逆にどれだけ年を重ねても、おばさんと呼ばれたくないという人もいます。

これは良い悪いの問題じゃないんですけど、個人的にあ〜ちゃんみたいな人は懐の広さ・深さみたいなものを感じて、素直に好きだなぁと思う(^_^)

9月になれば、月齢の早いのっちから順に三十代にいよいよ突入です!

高校出たばかり、二十歳になるかならないか頃に出会ったものとして、本当に感慨深い...三十代になっても意欲満々で続けていってくれること...本当に嬉しいし、頼もしい!

中田ヤスタカさんが新たに与えてくれた「無限未来」そのままに三十代も元気に走り抜け、誰も見たことのない世界を見せて欲しい...ファンとして、そんな気持ちでいっぱいなのです(*^m^*)