どっと屋Mの續・鼓腹撃壌

引き続き⋯フリーCG屋のショーモナイ日常(笑)

萩原健一さん、逝去

2019年03月31日 20時59分00秒 | 話題
正直いって、あまりに唐突すぎて...。

2年前にBS12で放送していた「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」と「傷だらけの天使」第1話と最終回だけ残していた録画を見てました。



共演者は鬼籍に入った人ばかりですが...本当に凄い面々が続々出てきます。

全話残しておけば良かったな...。

「萩原健一、『傷だらけの天使』を語る。」はとても面白く濃い内容でしたので、いつかその気になったら書き起こしてみたいと思っています。

萩原さんを意識し始めたのは「太陽にほえろ!」のマカロニ刑事でしたが、その後に続く「傷だらけの天使」は中坊の私に大きな刺激を突き刺してくれたドラマでした。あんなに尖ったドラマは後にも先にも無いくらいにね...。

黒澤明監督作「影武者」での諏訪勝頼も。

終始うわずった声と歪んだ表情が、ダメダメな跡継ぎをよく表し、作品に強いスパイスを与えていました。

物凄いファンというほどではなかったけど、出演作は結構見ていました。

NHKドラマ「どこにもない国」では吉田茂を今までに無い風変わりで捉え所の無い人物像として演じていた。

元々歌手で、俳優としては独特で癖が強い人...それだけに登場するとアクの強さで深い印象を残す。

これから渋みも増してくる年代で...まだまだ怪演っぷりを見せてほしい人でした。

68歳か...早すぎるよね...。

お疲れ様でした。

合掌。



この世界の片隅に、67回目鑑賞

2019年03月30日 21時20分00秒 | 映画
...というより、今回は「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」公開日発表イベントに参加したという感じで(^_^)

17時55分ころに現着。

すずさん、テアトル新宿玄関でお出迎え...この感じ、なんか嬉しいんですよねぇ(*´д`*)

ロビーには水口マネージャーさんのイラストが展示コーナーあったりで、雰囲気を盛り上げていました。

そう言えば今回は特別に館内Wi-Fiが開放されてたんです。

積極的に情報ドンドン出してね〜ってことみたいです。Twitterをリアルタイムで上げている向きには良かったのかも(^_^)

そして、開始時間18時10分、山本さんのご挨拶が始まり、ほどなく監督・片渕さん、プロデューサー・真木さんが登壇。

片渕さんのお姿は昨年12月のイベント以来なんだけど..ん?ちょっとふくよかに?(^_^;

...ま、まぁそれはさておき、公開日は12月20日(金)に確定されました\(^o^)/

結果、昨年7月時点での公開予定(18年12月)からちょうど1年遅れとなりました。

「7月の段階ではね、がんばれば何とかなるかな...という意気込みはあったんですけど、物理的な問題が色々あって...全然進んでいないという感じもあって...『この世界の片隅に』の製作が2015年からで、ずっ〜と絶え間なく作品作りを続けてきていて、案外頑張れないもんだなという感じにもなってきまして...」

これは本当によくわかります。シリアスな大作ほど作っている側は精神的にも相当しんどかった筈で、リテイク版作業だけでもキツいものがあったと。

普通なら間にコミカルで軽いものを入れて、気分をリフレッシュさせてから...なんですよね...。

長尺版はやるの?やらないの?いつなの?いつ観ることができるの?...ってこの1〜2年は追い詰められて、片渕さんもその度に「あちゃ〜」の困り顔に...(´д`)

監督補・浦谷さんの悲鳴・絶叫がネットを通じて伝わってきましたし...昨年12月なんて無理だろうし、延期の報も納得でした。

今回だって仮に真木さんが再び「申し訳ない...」と来年以降みたいな事を仰っても致し方なしの気持ちでした。

12月20日と日にち単位での公表ですので、恐らく確定とみて問題ないでしょうが、この作品に対してはいつまでも待てる気がするんですよね。

まぁ...エヴァよりは...いや、やめておきましょう(^_^;

で、この日解禁となった「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」特報第2弾新作カット満載の特報がもう...凄い凄い凄いの連続でッ!(*´艸`*)


桜をバックにした...もっとも待ち焦がれた美しい二人のシーン...。

このすずさんだけでも作画テイストがさらに熟れたものを感じます!

激しい風雨にさらされるすずさん...。

布団の綿入れをするすずさんと、縁側のサンさんと晴美さん...穏やかな秋のひととき...。

ズキンと胸に響く、この紙片。

リンさんに突っ込まれて、たじろぐすずさん(*^o^*)

小林伯母夫婦、物資疎開しにやってきた時の様子...追加要素が凄い!

径子さんが小松菜の種を持ってきたシーンね...いたずらっぽく色んなところに種まきするすずさんが目に浮かぶ(*´д`*)

鉛筆削ったカスを床板の穴に捨てるシーンはあったけど...サイコロ?...あぁ!なるほど、そう来たかと(*^m^*)

カマドのすずさん...いい表情だなぁ(*´艸`*)

モヤモヤっとしていく茶碗の存在...。

柿の実をもぐ周作さんとすずさん...オリジナルっぽいけど、二人の関係性を表す素敵なシーンですね(^_^)

晴美さん...。

これまたモヤモヤっとするシーンだけど、構図が素晴らしい!

鉛筆を失い、渋々と絵筆を使ってノートに書く...表情の細やかさがこれまた!

雪に覆われる冬の灰ヶ峰。

雪の中を進むすずさん...とても大人びた表情で...これだけでも胸に迫るものがあります。

切ない...。

茶碗を手に...とても微妙な心理状態を細やかな作画で見せてくれてます...。

手渡せれた紅にひとひらの桜の花弁...。

お馴染みのタイトルですが、ここにもひとひらの...。

そして公開日、2019.12.20。

強い決意も伝わってくる特報でした(^_^)

ko

クラウドファンディンで出資者名をエンドロールで...というのがありましたが、今回はクラウドファンディンではなく「応援チーム」という形でファンが作品参加する機会を与えてくれるそうです!

募集は5月からとの事で、こは是非参加せねば!(*^o^*)

その他、12月までの公開までただお待たせするだけではなくイベントや企画も盛りだくさん用意しているのだとか!

これは!もう楽しみつきませんねぇ(^_^)



今日はこれから...。

2019年03月29日 15時55分00秒 | イベント・ライブ
テアトル新宿での「『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』 公開日発表イベント」&「この世界の片隅に」特別上映に行ってきます(*^o^*)

同館予約サイトを見ると既に座席は完売!当日立ち見が少々って感じみたいです。

凄い!まだまだ熱気は冷めていないのが実感できますね(*^o^*)...早めに予約しておいて良かった〜(´д`)

監督の片渕さんに加え、プロデューサーの真木さんも登壇されるということで...公開日がどうなるかワクワクドキドキです!

真木さんと言えば昨年10月のトークイベントで延期でごめんなさい!なイメージなので、ちょっと不安も(^_^;

でもまぁ...新編は凄い内容になるのは目に見えてるし、例え来年ですとか言われても、なんか気持ち的に大丈夫な感じなんですよね。もうここまできたらいつまでも待ちますけぇ、ジックリ作ってくださいみたいな(*^o^*)

「この世界の片隅に」鑑賞も昨年8月の新文芸坐オールナイト上映以来の7ヶ月ぶりとなります。すずさんとの久々の対面、すごく楽しみです\(^o^)/

ってなことで、そろそろ出かけます〜!



3月28日(木)のつぶやき

2019年03月29日 06時03分24秒 | 日記

Perfume、のっちヘアは最強なのかも?

2019年03月28日 21時20分00秒 | Perfume
自分の記憶が確かなら、2010年11月の初の東京ドーム公演において、今に至る3人のヘアスタイルが完成(^_^)

のっちは基本ショートボブではあったが、前髪の形が中々定まらずチョイチョイ変えてましたよね?

この時以来、9年近くもセンター分けショートボブ(通称おにぎりヘアw)固定なので、本人も「これだ!」とやっと納得がいく形に他取り付いたんでしょう。

初見で「急に大人っぽくなったなぁ...」とちょっとした驚きを感じたもんです。

この髪型は特に斬新なものではなく、昔から色んな方がやってますけど、私の世代にとって一番印象深いのは女優・南田洋子さんです。

この写真は50代くらいの時のものなんですけど、今改めて見ると非常に艶っぽくて美しい...そして可愛いなぁとも(*^o^*)

そして最近CMでハッとさせられたのは、これまた女優・松雪泰子さん。

う〜ん...すごく良い感じです(^_^)

この髪型って、清潔感があって若い子から年長の方までどの年代にも合う...そして、ちょっと面長で、キリッとした顔つきを丸く包み込んで、きつい感じを緩和してくれる作用があるのかなとも思いました。

まさにのっちがそんな感じですもんねぇ...。

だいたい一月半毎にカットしにいくようで、かしゆかに呆れられていましたが(笑)、長く重くなっては

じゃけぇね...。

こんな風に言われても、凹むことなんか一個も無いんよ\(*^o^*)/



3月27日(水)のつぶやき

2019年03月28日 05時58分37秒 | 日記

ちょっと今更感...

2019年03月27日 15時39分00秒 | Apple
Appleが先日のイベントで、動画・ゲーム・ニュースの3種の定額配信サービスを始めると公表。

iPhone などの端末が売り上げ失速傾向にあるため、ソフト面でカバーしようという気持ちがありありって感じなんですが...すでにそこはレッドオーシャン状態...同社のブランドや威光がどれだけ響くか次第ですが、なんとも言えない感じですよね。

個人的に月額いくらで使い放題・見放題は苦手です...元を取るために、なんだかノルマを課せられた気分になっちゃって、楽しめない。映像も音楽も好きなものは絞られてくるので、結果的には(割高だとしても)単品で購入したほうが気分も楽だし、納得もいくんですよね。

スマホやタブレットも普及するだけしちゃってる感があるし、そろそろ大胆で革新的なものを提示しないと厳しい時期になってると思います。

Appleには保守的になってほしくない...あの人がいてくれたら...とつい思いがちなんですが、そんなこと考えても意味ないですね(^_^;



モノクロの世界に...

2019年03月26日 20時50分00秒 | 話題
鮮やかな赤!

え!...日本人の手による作品じゃないの?っと目を疑ってしまいました(^_^;

作者は「ニューヨークが生んだ伝説」とされるソール・ライター(故人)という人らしいです。いや〜素晴らしい(*^o^*)

ポツンと挿した際立つ赤一つで、寒々とした空間を一気に暖かみあるものにしている。

浮世絵の影響もあるでしょうけど、ここは小津さんの作品からもあるんじゃないかなと言っておきたい(^_^)

赤いヤカンが有名ですけど、傘つながりなら「浮草」のコレで決まりでしょう!