色々と話題となり気になりつつも、ゾンビものはなぁ...と映画館に足を運ぶにいたらない作品でしたが...。
なんと!ソフトバンクとギャオがコラボして、24日(土)の24時間限定で無料配信されってことで、有り難く鑑賞させていただきました(^_^)
本編?「ONE CUT OF THE DEAD」は35分ほどのワンカットぶっ通し撮影で、まぁ..段取り大変そう...よく頑張って撮ったねぇ...って感じでしたが、本作のキモというか面白いのは、その「本編」では無かったという(^_^;
全尺96分で、残りの50分ほどは本編の裏話...要するにメイキングとセットにした二重構成になっていたという仕掛けなんですね。
本編とメイキングセットで一つの作品にしているアイデアというか妙技、両者がうまく絡んで機能していて本作の味を醸し出している...思いっきり力業で感心してしまいましたわ(*^o^*)
とにかく主人公でもある映画監督の気弱でお人好し振り、そして豹変する様が楽しく、ドンドン引き込まれていく...キャストの配分も絶妙で、悲哀を込めた現場あるあるの塊なんですよ。
これ以上は伏せた方が良いと思うんで、詳細は控えますが、観て損はない作品だなと確かに思えましたね(^_^)
気になる方は是非っ!
でもこの作品って人を映画館に足を向かせるの難しそう...本格的ゾンビなホラーを期待すると肩すかしって感じだし、この作品独自の面白さってどうやって伝えるのか...。
まぁ結果的にヒットしたワケなんで、狙いは当たったってことでメデタシメデタシなんですけどね〜(^_^)
私の場合、無料配信なんてことが無ければ観ることはなかったかもしれない...触れることができて有り難かったです(*^o^*)