舞台挨拶中継イベント付きだし、良いキッカケなんで(^_^)
ポイント割引も効くしってことで一番近場のユナイテッドシネマ新座にて(^_^)
客入りは最終的に上図の1〜2割増しって感じですかね。やはり30代くらいが中心で男女比3対1くらいかな。
私の隣には40代の父親と10代後半の息子という感じの二人連れで、父らしき人が熱い想いを語って聞かせていました。息子らしき人は「ふ〜ん」って感じで若干冷めてみていた風(^_^;
3回目ともなると、だいぶ落ち着いて物語を俯瞰できますね。
ネタバレになっちゃうけど、ラストのシンジとマリのシーン...これって映画「銀河鉄道999」の鉄郎とメーテルの別れのシーンオマージュか?ってくらい重なって見えてきました。
そういう視点で考えると、鉄郎を機械帝国へと誘うメーテルが、シンジを父との戦いへと誘うマリという風に酷似してくるなぁと。
鉄郎とメーテルは駅で別れるが、シンジとマリは手に手を取って駅から走り去っていく...庵野さんは別の選択肢を描いてみたかったのかもしれないですね。
メーテルのモデルは松本零士さんが幼少期に出会った幻影のごとく美しく儚い女性だったのに比して、マリのモデルは自立した強い女性にしてリアルな存在である夫人・安野モヨコさんなのは明か(^_^)
この違いがラストの表現に結びついたんじゃないかなと思っています。
さて本編上映も終わって、休憩15分をはさんで、お楽しみの舞台挨拶中継。
その内容はダイジェスト版がアップされていたので、こちらを見て頂いたほうが話しが早いっすね(^_^)
とにかくこれだけの豪華声優陣を一堂に集められるなんて、いかにエヴァンゲリオンが特別で強力なタイトルなのかが判ります。
個人的に声優ってジャンルにそれほど思い入れはない方なんですが、四半世紀超にわたる感慨深さはハンパないものがありますね...。
それにしても碇ゲンドウ役の立木文彦さん、地声がゲンドウそのものなんですね!ちょっと喋っただけで直ぐバレちゃいそう...誤魔化すの大変だろうな(^_^;
相田ケンスケ役の岩永哲哉さんなんか容姿ふくめてケンスケそのもの!当て書きしたんじゃないかというくらいで驚きました(*^o^*)
今回の鑑賞も大満足!思わず帰りに売店でサントラCD買っちゃいました(*^o^*)
鷺巣詩郎さんの劇伴クオリティは相変わらずの超絶ぶりですし、「激突!轟天対大魔艦」の鷺巣バージョンの出来も凄すぎ!それでも庵野さんはオリジナルを選択し、「シン・ゴジラ」と同じ轍を踏まされた嘆きはライナーノーツで(笑)
あ、そうだ。オマケですが、先週末あたりからなんだと思われますが、「シン・ウルトラマン」の特報がかかってました。
大画面であの映像を観ることができたのは嬉しかったですね(^_^)
もちろん「鋭意制作中 公開日調整中」バージョンになってましたが(^_^;